荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

年末準備をしていた。

2015年09月30日 | 散文
根岸から竜泉界隈を走っていたら、鳳神社で工事をしていました。

その形から想像するに、これは酉の市の屋台の骨組みではないでしょうか?
でも、今年の「一の酉」は11月5日です。
いくらなんでも準備は早いような・・・。
酉の市用とは違うのかな?

働いている職人の親方らしい人に訊いてみました。
「酉の市の屋台の骨組みですか?」
「そう」
「もう準備するんですか?」
「我々が骨組みを造って、屋根を造る職人と、屋台の台と間仕切りを造る職人が居るからねえ、もう取り掛からないと」
「今年は三の酉まであるから儲かりますね」
「関係ないよ。我々は骨組みを造って、最後解体するだけだから」

「そうですか。忙しそうですね」
「丁寧にやらないとね。工事屋や熊手販売業者からクレームがあるのよ。去年と違うって直ぐ文句言ってくる。大変なのよ」
「お忙しいところをお邪魔しました」
「最後は愚痴になっちゃったね」

お賽銭は上げないけど、お参りします。
あれっ?いつもと本堂の様子が違います。

お賽銭箱に、大きなお多福の面が鎮座しています。
えっ!こんなのあったっけ?

本堂正面の石段にスロープが付けられています。
お面を搬入する為に付けられたのでしょうか?
左右の酒樽用でしょうか?
酒樽をお供えするのはまだ早くないでしょうか?
ひょっとして、今日のお月見用でしょうか?

さっきの親方に訊いてみようか?
知っているかなあ?
忙しそうだし・・・。

お面は撫でられた手垢で光っているので、新しいものではありませんが、初めて見るものです。
もう、20数年酉の市にお参りしています。
普段も時々覗いています。

毎年酉の市には出ていたのでしょうか。
いつも酉の市の時は手前に賽銭箱を置いていて、そこで手を合わせるので、見えなかったのでしょうか?
でも、普段来ても無かったし・・・。
疑問は尽きることがありません。

酉の市は下町の年末風物詩です。
商売人は熊手を買って来年の商売繁盛を願います。
年末には都下の商店や飲食店に新しい熊手が飾られます。

それにしても、やっと秋口なのに、もう酉の市の準備ですか。
慌ただしいと思う反面、また熊手売りの親子に会える期待が湧いてきます。


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九月場所千秋楽の翌日風景

2015年09月29日 | 散文
優勝決定戦の末、鶴竜が優勝しました。
本割は完敗でしたが、開き直った優勝決定戦は横綱らしい相撲でした。

国技館へ行ってみました。
入口右にあった幟が撤去されていました。

左の幟も早々に撤去されます。
ちょっと寂しい風景です。

あんなに混雑していた通りが閑散としています。

平成28年の初場所まで、ここで相撲はありません。

我が家最寄の伊勢ヶ濱部屋に変化はありません。
照ノ富士初優勝の翌日は、前夜のゴミがいっぱい出ていましたが・・・。

稽古をしている音と声が聞こえます。
勝者には全てを与え、敗者には何も与えないのが勝負の世界です。
精進している雰囲気に、来場所の期待が持てます。

宮城野部屋の9月場所は、玄関を解放している事が多かったです。

白鵬が休場した事と関係があるのでしょうか?
耐震工事を行う関係でしょうか?

彼は木瀬部屋の南海力です。

成績を訊いたら、幕下で6勝1敗との事です。
幕下優勝は、6勝1敗で九重部屋の千代翔馬であると新聞に出ています。
という事は、優勝決定戦で負けたのでしょうか?
今彼は32枚目です。
十両には上がれませんが、大幅に番付が上がります。
来場所が楽しみです。
名前覚えておくね。

部屋の近くのお稲荷さんにある銀杏が、たわわに実っていました。

お稲荷さんの隣りの交差点前で交通安全のテントの下に座っていたおばちゃんが、写真を撮っている私を見て寄ってきました。
「すごいね!」と言いながら、見た事ない程に生っている銀杏の実を、暫く二人で見上げていました。
南海力の来場所がこのようでありますように・・・。

藤島部屋の風景です。
私が知らない力士達とマネージャーみたいな人が、談笑しながら佇んでいます。
何かを待っているようです。

昨日の千秋楽は、部屋で後援会の人達と打ち上げをした筈です。
一夜明けた今日は、後援会の有力者から打ち上げの接待がある筈です。
おそらく、その会場に出発する前の様子でしょう。

千賀ノ浦部屋の自転車です。

どこの部屋も力士の自転車が多く留められています。
下級力士は、手当てが貰えないので、交通手段はチャリンコです。
それにしても、ここは多い!

優勝した井筒部屋です。
ゴミの量が半端じゃありません。
部屋前だけでは収まり切れず、両隣の前まで出ています。

力士4人と床山1人の小部屋ですが、多くの後援会の人が集まって、さぞや、昨日は思いっきりの宴会が行われた事でしょう。

有名ホテルの袋を持ったサラリーマン風の人が訪ねて来ました。
初めての訪問のようです。
部屋の前にある案内板を読んでいます。

この後彼らはインターホンを押しました。
勝者には全てを、敗者には何も与えるな。


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相撲部屋を訪ねて-3(北の湖部屋・錣山部屋・時津風部屋・陸奥部屋・春日野部屋)

2015年09月28日 | 散文
やっと鶴竜が横綱初優勝しました。
勝ち方は横綱らしくない、立会いの変化が多い、後味の悪い優勝です。
私は照ノ富士を応援していたので怪我が残念ですが、彼は横綱になりますね。
これから、優勝した井筒部屋と準優勝の伊勢ヶ濱部屋を覗いて来ます。

さて、引き続き、部屋巡りの報告をします。

「北の湖部屋」
憎らしいほど強いと言われた、現相撲協会理事長、北の湖が師匠です。
元前頭の巌雄が部屋付き親方に居ます。

関取に北大樹、北はり磨が居ますが、北大樹は15枚目で負け越してしまいました。
来場所幕内には残りますが、情けないほど弱い・・・。

「錣山部屋」
元関脇寺尾が師匠です。
外国巡業時にセクシー・スモウレスラーと呼ばれた程、外国女性にも人気がありました。
部屋の造りも個性的で好いです。
今場所横綱初優勝の鶴竜が居る部屋の井筒親方と兄弟で親方です。
豊真将が引退した後、立田川親方となって部屋に居ます。
関取は、青狼と阿炎です。
青狼は幕尻で負け越してしまいました。

豊真将のような所作の美しい関取を育ててもらいたい。

「時津風部屋」
名横綱双葉山の部屋です。
現在は元前頭三枚目時津海が師匠です。
彼は数年前の大麻事件に際して、急遽引退して部屋を継承しました。
部屋付き親方に、蒼樹山と蔵玉錦が居ます。
部屋頭は私が好きな豊ノ島で、今場所は10勝を揚げました。
その他時天空が幕内に、十両には正代が居ますが、代々「時」の四股名を持った力士が多いです。

旧吉良亭と回向院及び相撲写真館並びに芥川龍之介が卒業した小学校の近くにあります。
また、勝海舟の出生地も近くにあって、観光にも好立地です。

「陸奥部屋」
国技館から一番近い相撲部屋です。
師匠は元大関霧島です。
出し投げの名手でした。
鹿児島出身の少年が相撲取りになって、本州北端の陸奥を名乗るのも、これ人生の妙です。

部屋付き親方に、薩州洋と敷島が居ます。
現在関取は居ません。

「春日野部屋」
現師匠は元関脇栃乃海です。
かつて理事長を排出した名門だけあって、部屋付き親方に、元小結播竜山、元小結大善、元小結栃乃花、元関脇栃乃花、元幕内の栃栄に木村山と多士済々です。
力士には、強いときはめちゃめちゃ強い関脇栃煌山、小結の栃ノ心、前頭筆頭の碧山が居ます。
碧山が7勝8敗、あとの二人は勝ち越しました。
幕下以下にも多くの力士が居て、名門を維持しています。

「栃」の字を持った力士が多く居ます。
碧山は、故久島海(旧田子ノ浦部屋)の忘れ形見です。

これを機会に、久し振りに、自転車で廻れる範囲の部屋を訪ねてみようと思っています。
再報告の可能性を残しながら、今日はこの辺で・・・。


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好きな商店街―5

2015年09月27日 | 散文
久し振りの商店街訪問報告です。
では、

「北千住昭和会」
その名のとおり北千住にあって、「昭和」に新近感が湧く世代です。



「うぐいす通り商栄会」
歴史と文化の街根岸の里へようこそ、との事です。



「上中銀座商店会」
北区上中里の都営荒川線とJR宇都宮線・高崎線に挟まれた商店街です。



「ショッピングロードかじわら」
都営荒川線車内から見つけて、電車を降りてみました。



「はっぴーもーる熊野前」
都電熊野前駅のすぐ近くにあります。



「女子医大通り商店街」
都電宮ノ前駅のすぐ近くにあります。

商店街の向こうに東京女子医大東医療センターがあります。

こんな演歌バリバリのスナックがありました。



「お岩通り商店会」
まさか、あのお岩さんです。

都営荒川線の新庚申塚駅近くにありました。

「栄和通り商店街」
都営荒川線の庚申塚駅近くにありました。

近くにある「巣鴨地蔵通り商店街」は大層賑わっているのに・・・。

「さんもーる大塚」
見た目入りづらいけど、中に入ってみると結構明るい商店街でした。

JRと都営荒川線の大塚駅の近くにあります。

「鬼子母神通り商店睦会」
副都心線/雑司が谷駅と都営荒川線/鬼子母神前駅の近くにあります。
また、明治通り沿いでもあって交通の便が良い所にあるが、人通りがありません。

この道路を進んで行くと鬼子母神があります。


次回に続きますが、寂れた商店街の在庫写真が少なくなってきましたので、次回は報告は未定です。


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あの水上バス

2015年09月26日 | 散文
隅田川を走っている水上バスに、松本零士氏デザインのバス(船?)があります。
いつも見られるものではありません。
見つけたら、幸せな気分になります。
「カッコイイ!」と思ってしまいます。


<清洲橋から・・・>





<吾妻橋からバス停(?)を望む>




<永代橋から・・・>








カッコイイでしょう!!
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相撲部屋を訪ねて-2(井筒部屋・八角部屋・錦戸部屋・出羽海部屋・高田川部屋・尾車部屋・大嶽部屋)

2015年09月25日 | 散文
「井筒部屋」
元関脇逆鉾が師匠です。
相撲一家の二男が父の部屋を継承しました。
横綱鶴竜が部屋頭です。
他には3人しか力士がいません。関取と呼ばれる地位の者も居ません。

それはさておき、鶴竜は横綱になってまだ優勝していません。
白鵬が居ない今場所はチャンスですが・・・。

「八角部屋」
元横綱北勝海が師匠です。
元関脇北勝力が部屋付き親方に居ます。
小結隠岐の海の部屋です。
上位の地位に安定して居て欲しい日本人力士ですが、よく負け越します。

体が大きくて力がありますが、あまり稽古をしないと相撲解説者の北ノ富士氏が言っていました。

「錦戸部屋」
入口が半地下になっています。
元関脇水戸泉が師匠です。
元小結闘牙が部屋付き親方に居ます。
現在幕内力士は居ません。

この部屋は八角部屋の真裏に、背中合わせにあります。
お互いに切磋琢磨できる環境にあります。

こちらから見て、あの電柱までが八角部屋です。



こちらから見て、先ほどの電柱までが錦戸部屋です。

お互いに、稽古後にマワシを干しています。

「出羽海部屋」
前頭二枚目だった小城乃花が師匠です。
部屋付き親方に、元関脇出羽の花と元小結大錦、元小結小城錦、そして元金開山が居ます。
親方陣が随分豪勢です。
その他、行事、呼び出しも居ます。

豪華陣容ですが、関取は十両の御嶽海のみです。
船頭が多すぎるんじゃないの。

「高田川部屋」
元関脇安芸乃島が師匠です。
関取に輝が居ます。

テッポウ柱が5本あると聞いています。
弟子の数も多いし、伸びて来る部屋だと思います。

「尾車部屋」
元大関琴風が師匠です。
NHKスポーツニュースの相撲解説が懐かしいです。
元関脇琴錦が部屋付き親方に居ます。
次期師匠でしょうか?

今場所大活躍の嘉風を筆頭に、豪風、天風の関取が居ます。

「大嶽部屋」
名横綱大鵬の部屋です。
元十両の大竜が師匠です。

大砂嵐が居る部屋です。
彼はラマダンには絶食し、普通に相撲を取っています。凄いです。

次回に続きます。


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相撲部屋を訪ねて-1(友綱部屋・東関部屋・高砂部屋・片男波部屋・九重部屋)

2015年09月24日 | 散文
大横綱白鵬が居なくても、普通の横綱日馬富士が居なくても、心配ないです今日も満員の国技館です。

日本人力士と照ノ富士に対する期待でしょう。
この展開は、断然有利な照ノ富士です。
彼は強い!無敵の勢いがあります。
年内に横綱になると思います(大胆発言をしてしまいました)。

さて、国技館を覗いた足で、ここの近くで最近行っていない相撲部屋を訪ねてみました。

久し振りの訪問なのでちょっと探した部屋もありましたが、匂いで分かります。
部屋の近くまで来ると鬢付け油の匂いがします。

「友綱部屋」
この部屋は両国からちょっと離れていて、スカイツリーの近くにあります。
元大関魁皇がよく負けていた頃に、部屋を探して訪ねた時以来の訪問です。

元関脇魁輝が師匠です。
旭天鵬が引退しても、魁聖、旭秀鵬など多くの力士がいます。

「東関部屋」
高見山の後、潮丸が師匠を務めています。
高見盛の引退後関取は居ないと思います。
看板の字は、元総理大臣中曽根康弘氏です。
彼は、富岡八幡にある「横綱碑」の字も書いています。
相撲ファンなのですね。

写真を撮っていたら、若い相撲取りが風呂敷包みを持って帰って来ました。
「おかえり!」と声を掛けたら、はにかみながら「ただいま・・・」と返事しました。
初々しい姿に、オジサンは嬉しく思うぞ。
ところで、誰か知らないが、今日は勝ったのか?

「高砂部屋」
師匠は元大関朝潮です。
朝青龍の引退後は、朝赤龍が幕内に居るのみです。
現在前頭十五枚目で負けが先行していますが、幕内に残れるか?
看板の文字は「財務大臣塩川正十郎」となっています。

先日亡くなったばかりの「塩爺」にこんな所で逢えました。
政治家は、相撲ファンが多いように思います。

「片男波部屋」
師匠は元関脇玉春日です。
部屋付き親方に元関脇玉ノ富士が居ます。
幕内力士玉鷲の部屋です。
随分前に訪ねた時には、プラスチック板の看板でした。

立派な木の看板になっていました。

「九重部屋」
大横綱千代の富士が師匠の部屋です。
部屋付き親方に元大関千代大海が居ます。
次の九重親方でしょう。
幕内力士千代大龍、千代鳳の部屋です。

師匠の体調が良くないと聞いています。

次回に続きます。
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深川かかし祭り2015最終回

2015年09月23日 | 散文
ここまでお付き合いありがとうございます。
やっと最終回です。

では、
ディズニーで見たような?

知らないと素直に喜べません。

知っているキャラクターが在るとホッとします。

根強いちびまるこちゃん。

消防隊員です。

これも何かのキャラでしょうか?
「お父さん」と書いているようです。

見たことあります。

妖怪のキャラですね。

やっぱり知っているキャラクターが在ると嬉しいです。



ねばーる君も知っています。

ちなみに、納豆は嫌いです。
関西圏の生まれ育ちなので。

何だろう?

怖そうなんですけど。

こちらは不気味です。

この怖さは雀にも伝わるのでしょうか?

こんな車が止まっていました。

邪魔だなと思いました。

撮影しています。
かかしを前景に、本屋を背景に、厚手の服装で晩秋の雰囲気です。

で、誰?
最近の芸能人も分かりません・・・。

更に、自転車を押して歩きます。
車除けのポールを使って、泥棒の身軽さが上手に表現できています。



大きな口が迫力あります。
でも、下半身が色っぽいぞ!



これはナニ?

足元の箱に「無農薬湯」と書いていますが・・・。

これも何かのキャラでしょうか?

やっぱり、知らないと単純に喜べません。
似ているか否かの判断も付かないし・・・。

最後に、
これは「かかし」ではありません。

この店のマスコット(?)人形です。
カーネル・サンダースのようなものでしょうか。

結構楽しめる祭りです。デートにも良いですよ。

以上で深川かかし祭りの報告を終わります。
長い間お付き合いありがとうございました。









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深川かかし祭り2015-4

2015年09月22日 | 散文
まだまだかかしは立っています。
何んせ100体くらいありますから。
引き続き、私の好みで紹介します。

色っぽい魔女です。

簡単な造りですが、好いです。

犬です。

この店の去年の作品は、ダウンタウンの松ちゃんでした。

なんでしょう??



楽しそうなお兄さんです。



寂しそうな女の子です。



かぐや姫です。

この表情、ほっこりします。

一対の作品のようです。



誰だか分かりません。

おてもやんでしょうか?

特別優秀賞です。

これも特別優秀賞だそうですが、何だか分かりません。



サッカークラブのマスコットのようです。

「燃えろドロンパFC東京」と書いています。

去年は「テリー伊藤」で特別優秀賞でした。
今年は「わしが篠原や!」で受賞しました。

雰囲気あります。好いです。

魔女!!



派手な忍者!!



「みつばちハッチ?」
「違う?」
こんな事を言いながら歩くと楽しいと思います。
私はひとりですが・・・。


まだまだ続きます。


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お彼岸風景

2015年09月21日 | 散文
お彼岸です。
多くの人がアップしていますが、お彼岸と言えば曼珠沙華。
近くの公園に咲いていました。





ここは白い花も多く咲いています。



下町の祭りです。



スカイツリーの下で行われています。



ここででもやっていました。

法被も着ない下町の祭りです。

根津神社もお祭りです。



こちらは屋台が一杯出ています。



本殿がいつもに増して華やかに輝いています。
錦の御旗も出ています。



一葉記念館へ行きました。
樋口一葉って、なんとなく秋らしく思います。



記念館前の公園には良くいきます。





今日は初めて入ってみました。



記念館の並びにあるこの看板が好きです。



光に透かすとこんな世界が見えます。

お彼岸らしいと思いませんか?



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深川かかし祭り2015-3

2015年09月20日 | 散文
更に通りを進みます。

この顔は去年もありました。

足ツボマッサージ店の作品です。

お腹に書いてある「ビーバー隊」って何ですか?



「ハーイ!」と声が掛かりそうなかかしです。



誰?

この辺りは、去年も昔ながらのかかしを展示していました。

ご覧のとおりです。





コーヒー袋を持っているのでしょうか?
喫茶店の出品?

表情が好いです。

安部総理です。

世相を反映しています。

又吉が受賞して「ピース!」。



これも又吉らしい。

世相ですね。

名前は知りませんが、ディズニーのキャラクターらしいです。
今年のハヤリでしょうか、数点ありました。


将棋倒し的にコケてるけど・・・。


去年は「アナ雪」と「フナッシー」が数点ありました。


これも同じものでしょうか?


この辺で次回に続きます。


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深川かかし祭り2015-2

2015年09月19日 | 散文
かかし祭りの続きです。

ヘラクレスのオブジェが立っていました。

これ、かかしか?

マツコデラックスです。



たそがれています。

角度を変えると表情が変わる面白さがあります。

パンダマン?

そんなキャラクターが居るのでしょうか?

誰か分かりませんが、団扇に怖いことが書いてあります。

左手に「災害は忘れた頃にやってくる」
右手には「その電話声かえ人かえだましとる」

釣りをする夫婦でしょうか?



かかしは毎年世相を反映します。
今年は「まれ」
「特別優秀賞」受賞作品です。

うなぎ屋さんの作品です。

このかかしは、角度を変えても表情が変わりません。



オーソドックスなかかしですね。



ぬいぐるみを飾っただけじゃないの?



こちらも。

こういうのでもいいのかなあ。

火山の怖さを表現したもの。

世相ですね。

五輪の顔であるシンボルマークが決まらない。



誰だろう?

特定の人を表現したみたいだけど・・・。

こういうのを見ると安心します。
ケロロ軍曹です。

ウチに小さい子が居ないので、最近のキャラクターは分かりません。

この辺で、次回に続きます。








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深川かかし祭り2015-1

2015年09月18日 | 散文
秋の気配を感じ始める頃に、深川江戸資料館通りのかかし祭りが始まります。
100体くらいのかかしが通りに並びます。
従って、数回に分けて(飽きなければ)の報告になります。

通りの清澄庭園寄りは、去年七福神のかかしを展示していた場所です。
そのかかしが最高に良くできていて、素人離れしていました。
今年も、この並びがその作者の作品群です。

作風が一緒ですので、それと分かります。

今年は白波五人男です。
先ずは「日本駄右衛門」

今年も秀逸です。

「南郷力丸」です。
目鼻立ちが凛々しいです。

ん!?道路の向こうに紅白のかかしが見えます。
気になるので、後で見に行きます。

「赤星十三郎」らしいです。
実は、白波五人男を良く知りません。

ここからも紅白のかかしの背中が見えます。

「忠信利平」らしいです。

ここからも紅白が・・・。

「弁天小僧菊之助」です。



このかかしの更に秀逸なところは、歩道からも車道からも、同じに見えるように作っているところです。

この完成度は群を抜いています。
余りの素晴らしさに言葉もありません。
素晴らし過ぎると、息抜きがしたくなります。

気になっていた、紅白のかかしを見に行きます。

出た~~!

こうでなきゃ、庶民の祭りじゃありません。
勿論完成度も高いですが、先ず、和みます。
古いオヤジギャグを思い出しました。
「ウルトラマンさん、何歳ですか?」
「ジュハッチ(18)!!」

・・・次回に続きます。
この祭りは9月23日までやっていますよ!


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糸瓜忌

2015年09月17日 | 散文
9月19日は正岡子規の命日です。
根岸の子規庵を訪問します。

「彼岸過ぎ水引草の花さきぬ」

玄関で靴を脱いで上がります。
これから先は、撮影禁止です。

「呉竹の根岸の里や松飾り」

庭の撮影はOKとのことで、子規の寝室前から糸瓜棚越しに庭を見ます。
白い萩が咲いていました。

「白萩のしきりに露をこぼしけり」
「首あげて折々見るや庭の萩」

子規の寝室の窓に庭が写ります。
寝たきりになった子規は、障子戸をガラス戸に替えました。
多くの友人がここを訪れました。

「漱石が来て虚子が来て大三十日」

庭から糸瓜棚越しに、子規の寝室を見ます。

「をととひのへちまの水も取らざりき」
「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」
「糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな」

子規は赤い花が好きでした。
多くのスケッチが残っています。
こんな感じで鶏頭が植えられていたのでしょうか?

「朝顔や我に写生の心あり」
「鶏頭の十四五本もありぬべし」

色々な植物が植えられています。

「山吹も菜の花も咲く小庭哉」
「いちはつの花さきいでて我目には今年ばかりの春行かんとす」

この家(戦災により再現)に8年住み、35歳で亡くなりました。

「柿くふも今年ばかりと思ひけり」
「月照らす上野の森を見つつあれば家ゆるがして汽車行き返る」

母八重と妹律の献身的な看病抜きには語れない生涯でした。

「母と二人いもうとを待つ夜寒かな」
「冬ごもる病の床のガラス戸の曇りぬぐへば足袋干せる見ゆ」


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荒川に咲く花

2015年09月16日 | 散文
すっかり秋らしくなりました。
久し振りに荒川を走ります。

今日は花を意識して、上流へ向います。

切る風が気持ちいいですが、花の名前を殆ど知らないで走っています。

秋の花だと思って撮っています。

植物に詳しくありません。

ご容赦ください。

土手はすっかり秋の景色です。



咲き残りのカンナ3景。



荒川に掛かる橋を意識しながら撮ります。



向こうに、高速堀切ジャンクションを望みます。



東武堀切駅下のヒガンバナです。



ススキの小束を自転車の荷台にくくり付けたり、買い物カゴに入れたりした人とすれ違いました。

お月見の季節ですね。

名前を知りませんが、秋の花ですよね。



秋の景色です。



風が気持ちいいです。



名残のヒマワリも咲いていました。



つる草に絡みつかれても頑張っています。



よく見る秋の花ですが、これも名前を知りません。
自然は着実に進んでいることを実感しました。

花の名前を知っていればもっと楽しくなると思います。
勉強します。


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