荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

やまぶき

2017年04月30日 | 散文
やまぶきの季節です。


この時期は天候の変化が激しいです。
朝晴れていても、夕方に雨が降ったりします。

やまぶきと言えば、太田道灌です。
近くに法恩寺があって太田道灌の墓があります。






そして、大きな石碑があります。
「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」

やまぶきの季節になったらいつも訪問しています。
でも、ここのやまぶきは咲きが悪いのです。
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佃島の路地から、

2017年04月30日 | 散文
新旧が同居する佃島です。


ここにも現役の井戸があります。


向かい側には高層マンションとは対照的な和風民家があります。
この街の民家の多くはそれぞれ「屋号」を持っています。


住居の前に、今は使っていない用水桶があります。




その脇は細い路地です。


その路地を抜けると佃煮屋通りに出ます。


天安です。


田中屋です。


私はこちらの味が好みです。


佃煮屋の向こうには高層マンション郡が在ります。


散策に好い季節です。
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初夏を待つ住吉神社

2017年04月29日 | 散文
住吉神社は徳川家康に付いて来た人達が大阪から分社して持って来ました。


境内の藤棚の向こうには高層マンションが見えます。
高層マンション郡と昔ながらの木造住宅街の間に立地しています。


隅田川に向かって参道を行きます。
緑錆の鳥居がいつの間にか鮮やかな朱色に変わりました。
ここ1~2年の出来事です。


参道脇の民家の軒先には現役の井戸があります。

家の周囲には花を欠かしません。

隅田川の堤防の上には、対岸にそびえる聖路加ビルが覗いています。


更に散策が続きます。
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佃島舟溜まりの藤

2017年04月29日 | 散文
新緑の佃島に居ます。
舟溜まり脇から見る聖路加ビルです。


舟溜まり脇から高層マンション郡を見ています。




舟を見ていたら、対岸に藤の花が咲きはじめています。


佃小橋から確認します。


干潮の水路の向こうの手作り桟橋の傍です。

行ってみます。

まだ葉っぱが幼いですが、花は見頃になっています。


高層マンション郡に囲まれています。




そして、舟が見えます。


佃小橋に戻って、舟溜まりの突き当たりが工事中です。

徳川家康に付いて来た大阪漁師の子孫の街です。
新旧の文化が同居する街が初夏を待っています。
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佃天台地蔵尊の銀杏が新緑

2017年04月28日 | 散文
地蔵尊への狭い参道にいっぱい何か落ちています。


銀杏の雄しべのようです。


あの、地蔵尊の上に茂る銀杏からのものです。


狭い空間に、新緑が目に鮮やかです。


通り抜けて佃小橋へ移動します。




ちょっとお参りします。


銀杏を振り返ります。


こちら側の参道脇の鉢植えも新緑です。


改めて佃小橋から見る佃天台地蔵尊の銀杏です。
街が萌えています。
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立石仲見世の桜祭り

2017年04月28日 | 散文
またやって来ました。
立石仲見世です。


一度気に入ると、のめり込んでしまう性格かも・・・。


覗いたらアーケードの装飾が変わっていました。

桜祭りみたいです。

ちゃんと季節に応じた企画をやっているようです。






まだ商店会が機能しているようです。




この頑張りには好感が持てます。


このもう一つノリきれない中途半端さがこの商店街の魅力です。


もつ焼き屋に行列がありません。
どうしたのでしょう?桜祭りなのに・・・。

店内はちょうど良い混み具合です。

もつ焼き屋と双璧の、いつも行列がある寿司屋にも並んでいません。


チャンスです。
この機会に店頭のメニュー看板を見ましょう。

安い!

そしてここ!
やっぱり美味しそう!
出来立てです。


この街に引っ越したいです。


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「桜井の史跡と伝説」-3 /桜井漆器と月賦販売

2017年04月27日 | 散文


3.桜井漆器と月賦販売
桜井は漆器の町であり、それからきた月賦販売発祥の地であります。




漆器の起源については正確な記録はありませんが、文化・文政の頃であるといわれています。


当時、みの、笠、木ろう等を行商中の桜井の人が紀州黒江の漆器業者から漆器行商をすすめられ仏具を仕入れて帰った所、信心深いこの地方の人に好評を得たのが始まりといわれ、やがて、黒江物を九州方面にも行商するようになりました。


「春は唐津、秋は漆器」と言われるように春の上り船では唐津、伊万里で仕入れた陶磁器を中国地方や紀州方面にも売り、秋の下り船では、漆器を九州に運んだのが「椀船」の起こりといわれています。




桜井漆器の製造は文政末期から始められ、天保の初めに月原久四郎氏が重箱の最もいたみやすい四隅に串指法を考案し、同時期に西条から蒔絵師茂平が来住し、にわかに桜井漆器の名を高めました。

最盛期は、大正年代で職人も300人以上になり、品質向上に努めた為国内はもとより中国にも輸出されていました。

戦後は、安価な化学製品におされ、一時は生産も減りましたが、世の中が、おちつくにつれ、地域や業者間で伝統の地場産業を振興させようと努力しています。

販売方法は明治10年以前は、帆船を使って長期沿岸行商で現金取引きだったのが、明治末期頃は、帆船で長期陸上行商にて掛け売り、春秋の農業収穫期に集金する二期集金法とする。
大正期には、トラックの機動性を利用して、見本陳列しながら行商し販売方法も、5~6か月の月賦集金法を日本で初めて実施する。

これが桜井が月賦販売の発祥地といわれるゆえんである。

<筆者>
現在、国道196号線沿いに「桜井漆器会館」を造り、製作工程の公開と漆器製品の販売を行っています。


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亀戸天神ふじ祭り/2017

2017年04月27日 | 散文
盛況です。


ふじの花が見頃になりました。






スカイツリー完成後、撮影ポイントが増えました。






初夏の爽やかさが伝わりますか?








この辺りはこれからです。




太鼓橋の上からも。








見頃ですよ~。



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一葉桜が目に青葉

2017年04月26日 | 散文
光月通りにて。
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若葉の候

2017年04月26日 | 散文
キャンパスの銀杏が目に鮮やかです。




あの名物銀杏も。




安田講堂前の大楠も。


校舎の通路の向こうも若葉です。


そして三四郎池の


青紅葉も。


一年で一番好きな季節です。

いっぱい楽しみます。
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帰京しました。

2017年04月25日 | 散文
雨の松山空港です。


雨雲に向かって飛び立ちました。


雲に入ります。


あっという間に翼が見えなくなりました。
機体が揺れます。


全く下界が見えない飛行が続きました。
つまらないので寝ます。

飛行機では良く眠れます。

小1時間後降下して千葉県の上空に出ました。
関東は曇りです。


房総半島からその付け根にかけてはゴルフ場ばっかりです。


千葉の海岸に沿って南下します。


特徴的な港があります。

マリンスタジアムの近くです。

東京ディズニーランド沖です。


葛西臨海公園の渚です。


ゲートブリッジの上空です。


東京湾です。
奥に都心のビル郡が霞んで見えます。

こうして帰京しました。


さて、行きの出来事を報告しておきます。

汚い修正跡が気になりますが、それより「ご搭乗案内」が2枚あるのも気になりませんか?

保安検査場を通過して飛行機に乗ってシートベルトを締めて、「さぁ!」の離陸寸前に「飛行機のトラブルです。乗客は降りて下さい」とのアナウンスがありました。
2時間弱後、別の飛行が用意されて、同じ席が用意されました。
「早割り」を利用しているので後方座席になります。
乗り降りの移動も大変です。

このトラブルで航空会社から乗客全員に「金一封」が配られました。

千円札が1枚入っていました。

松山空港に着いていつも利用している駅まで行くバスが、満席になるか客足が無くなるまで動きません(そういう運行方針とか)。
満席にならないので、福岡からの便も待つそうです。
このままだと1時間に1本しかない特急電車(当初予定の、次の次の電車)に間に合わないのでバスを降りてタクシーで駅まで行きました。
タクシー代は3千円弱でした。
2度も「降りた」、そんな帰省でした。
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今治銀座にマンションが出来る!

2017年04月25日 | 散文
寂しい今治銀座です。


この一角でマンションが建築中なのです。


玄関はこのアーケード街に面するのでしょうか?

それより、売れるの?
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今治銀座の水上橋

2017年04月24日 | 散文
昔からある景色です。
ちょっと好いです。


表通りの店舗の奥が住居です。
その住居の裏口から橋を渡して通行の便を図っています。

ぐるりと廻って公共の橋まで行く手間を省くのです。

でもそこは道ではなく住居どおしを繋ぐのです。
つまり相手の住居を通って他方の街に出るのです。

この水上橋、そんなに沢山は在りません。
両方の家は家族か親戚でしょうか?
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今治銀座の枝道

2017年04月24日 | 散文
長いアーケード街の今治銀座にはいくつもの枝道があります。


縦の商店街を左右に移動する道です。


それぞれに個性があって楽しいのですが、この道がちょっと好いです。

唯一、欅並木があります。

反対側から見ます。


銀座に近づきます。
ほら、好いでしょう。
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夕方の今治銀座

2017年04月23日 | 散文
明かりが灯った今治銀座です。






とうとう電話ボックスもこの一つだけになりました。
シャッターの絵と相まって、お洒落な一角でした。


殆ど営業していません。




店舗を取り壊して空き地になっています。


判断良く早く駐車場にしたのが未だしも良かったような・・・。


店が開かない。


人が通らない。






今治銀座から見る呑吐樋(どんどび)口の夕方です。

この街、滅びの美しさを感じます。
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