荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

今年最後の酉の市/2017年

2017年11月30日 | 散文
一夜明けて、三の酉の日の鷲神社です。


雨の予報もあり、一の酉・二の酉が終わっているので、ここまでの混雑は予想していませんでした。


雨が降らないうちにお参りしようとの想いもあると感じます。


でも、やっぱり酉の市は最終日に行こうとの想いや習慣があると思います。




昨日準備中だった屋台が盛況です。




混雑しています。


祭りらしい活気です。




熊手を選んでいます。




お買い上げしました。
一本締めます。




おめでとうございます。


立派な熊手を肩に担いで凱旋します。

もう「良いお年を」の声が掛かります。

今年最後の酉の市は、今日の24時迄ですよ。
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昨日の朝の両国界隈

2017年11月30日 | 散文
日馬富士の事件が気になって、両国へ行ってみました。
両国へ行く前に訪ねた伊勢ヶ濱部屋です。
予想外に、マスコミ関係者は誰も居ませんでした。


ファンでしょうか?
部屋を見ていました。


国技館前です。
少しだけ、マスコミ関係者が居ました。






国技館は静かです。




入り口脇にあった四横綱の看板ですが、もう日馬富士のは撤去されているでしょうね。


モンゴル勢の始まりはここからでした。
廃業になった「大島部屋」です。
今は何かの宅配業でしょうか?
元親方鷲羽山が旭鷲山達を入門させた部屋です。

両国の街に静かに佇んでいます。
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三の酉の準備中/2017年

2017年11月29日 | 散文
浅草の鷲神社が賑わっています。




今日の24時を過ぎると三の酉の「酉の市」始まりです。


熊手の屋台で祭の準備中です。


屋台を見て回ります。




本殿前も準備中です。


更に屋台を回ります。




ここが馴染みの店ですが、誰も居ません。
徹夜の商売に備えて、今頃は昼寝していると思います。


前回の三の酉の年に親父さんが言っていました。


「三の酉があっても参拝客数は変わらない。分散してお参りするだけなので売上に繋がらない。それどころか、屋台を三度設営しなければならないので、出費が嵩んで儲からない」らしいです。


三の酉がある年は寒いと言われています。

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今日の伊勢ヶ濱部屋

2017年11月29日 | 散文
14時前です。
時間を意識して行ってみたら、1台だけカメラが来ていました。


おそらく14時になったので、日馬富士の引退発表が始まったのだと思います。
アナウンサーが部屋の前で1分くらい話して終わりました。


話し終わったのでスタッフに確認したら、日馬富士が引退表明したとのことです。
傷害事件を起こしたのだから、引退やむなしです。

個人的には好きな力士でした。
安馬の頃から小さな体に負けん気を漲らせて、大きな力士に挑んで行った力士でした。
「柔能く」じゃない、「小能く大を制した」針のように固くて鋭い立ち会いでした。
残念です。
・・・相撲界に残れないのだろうか?
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晩秋の南青山を徃く

2017年11月29日 | 散文
やっぱりお洒落な街です。


小春日和を散策します。




気持ちが沸き立ちます。








下町ばっかりに居ないで、時々はこういった街を徃く必要があるようです。






この花屋が気に入っています。





去年の冬に家内が躓いて、ポインセチアの枝を折って、お買い上げしました。


そのせいか、今年は道路に鉢を出していません。


・・・そして、お洒落な街にも神社がある日本の風景が好きです。


お買い上げしたポインセチアは、今も我が家の窓辺にありますよ。
今年はいっこうに赤くならないけどね。
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池三商店街を行くと、

2017年11月28日 | 散文
立教大学近くの商店街に迷い込みました。
「池袋三丁目商店街」の略でしょうか?


あまり店がありません。
人通りもありません。


交差点で左右を見ます。


脇道も商店街です。
でも買い物客が居ません。


バナーに「街を照らして60年」との文字があります。
歴史ある商店街のようです。


商店街には珍しく、専門学校がありました。


更に行くと、踏み切りがありました。


西武電車が走り抜けます。




商店街を振り返ります。


真直ぐな線路を見ます。
電車のスピードが乗る場所です。


踏み切り脇にお地蔵さんがありました。

さり気ない景色ですが、60年の商店街の歴史の中には、悲しい事故もあったのでしょうね。
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今日の貴乃花部屋

2017年11月28日 | 散文
部屋前に報道陣がスタンバっています。



部屋前の駐車場にも。
その総数およそ30人。


部屋の角を曲がった所には、パパラッチのようなバイク部隊がいます。
前の方の数台は全て緑(営業)ナンバーです。
こんなナンバーを持ったバイクを初めて見ました。

この寒いのに、大変な仕事ですね。

さて、どの様に決着するのやら・・・。
話があらぬ方向に拡大するばかりです。
時間が掛かりそうですね。

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晩秋の「墓参ら~」ー6

2017年11月28日 | 散文
「墓参ら~」は染井霊園に居ます。
夕陽に映える岡倉天心の墓です。


彼の生きた時代を思います。


彼の名画の数々を思います。


近くには高村家の墓もあります。
墓石に影が差す夕方の風情です。


ここには、高村光雲だけでなく光太郎も居ると思います。


智恵子抄を思います。
安達太良山の空を思います。
これが「墓参ら~」本来の姿です。


夕暮れが近づいています。


芥川龍之介の墓へ移動します。




一族の墓と一緒です。


彼の天才を思います。


司馬江漢の墓を訪ねて染井霊園を後にします。


夕暮れが迫ります。


この話、続きます。
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絵画館前の銀杏が、

2017年11月27日 | 散文
お待たせしました。


真っ黄色です!




そぞろ歩きします。






時々、並木を見ます。






どうだ!


これが東京の黄葉だ!!




空も蒼いぞ!




見頃ですよ~。

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晩秋の「墓参ら~」ー5

2017年11月27日 | 散文
前回の続きです。
護国寺に居ます。

ここの墓地の前にも門扉があります。


覗きます。
従一位勲一等伯爵田中光顕の墓です。


小春日和の西日に照らされて暖かそうです。


こちらにも紅葉に包まれて暖かい日差しに佇んでいる門扉がある墓があります。


もう察しが付きます。
また、爵位を持った人なのでしょう?
覗きます。
公爵山縣家とあります。

山縣有朋だと思います。
この辺の偉人は「墓参ら~」の範疇を超えます。

ここには思いをはせて同化できる故人が居ません。
帰ろうとしていたら、


こんな人が居ました。


「空手バカ一代」の大山倍達の墓です。
彼に対して悪意はありませんが、俗人の登場にホッとした気分です。

ですが、彼に対しても、「墓参ら~」として彼の時代を思い彼の心情を思う対象にはなりません。

帰ります。


不老門の向こうに参拝者が西日の中やって来ます。


その向こうには仁王門が佇んでいて、そしてその向こうは夕方が近い東京の街です。


この話、続きます。
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晩秋の「墓参ら~」ー4

2017年11月26日 | 散文
護国寺に居ます。
「墓参ら~」は故人の生きた時代を思い、その時の故人の心情を思います。
本殿の裏に、三条実美の墓があります。

幕末明治の公卿で、有名な「七卿落ち」の一人で、正一位大勲位公爵です。


門扉があるので格子の間にガラケーを差し込んで撮りました。


これだけでは物足りないので、後ろに廻って撮りました。
勿論、よそのお墓の敷地からです。
向こうに、正面にある鳥居が見えます。


まだ物足りなくて、隣りのお墓の敷地の、墓石の脇から撮りました。


こうなったら、故人の心情に思いをはせる「墓参ら~」ではありません。
ただの出歯亀です。
一方で、静かに紅葉が映えます。


更に訪ねます。
ここの墓の敷地は他と比べて大きいです。
家柄が古くて裕福な一族が所有している墓地だと思います。


ここにも鳥居があって、西日に映えています。
この墓地は、他よりサービスが悪くて、説明板が三条実美以外ありません。


鳥居の裏にはこんな文字がありました。


やっぱり大隈重信の墓です。


従一位大勲位候爵です。


どうも、雑司ヶ谷墓地の文人達とは趣が違います。
故人と同時代に意識を移して、故人の心情を思いやる「墓参ら~」の相手としては、違和感があります。
・・・ただただ静かに紅葉が映えます。


この護国寺の話、続きます。
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晩秋の護国寺

2017年11月26日 | 散文
護国寺にやって来ました。


仁王門を潜ります。


護国寺の晩秋です。


不老門が西日に映えます。




石段を上がって不老門を潜ります。


境内です。


本堂が西日の中です。


境内の紅葉を拾います。




今日は「墓参ら~」でやって来ました。
この後、故人を訪ねます。
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寅さんサミット開催中!

2017年11月25日 | 散文
柴又駅前が賑わっています。


さくらもさぞかし鬱陶しいことでしょう。


先ずは、柴又が「重要文化的景観」に選定された賑わいです。


参道が凄い人出です。




そして、黄色い幟とバナーが「寅さんサミット」を告げています。


サミットの賑わいです。


初詣より賑わっています。




寅さん人気は衰えを知りません。


「寅さんサミット」開催中です。


息苦しくて、空を見上げます。
寅さんとさくらが微笑んでいます。




帝釈天の山門です。




境内も凄い人出です。




空は青く小春日和の暖かさだし、絶好の外出日和のようです。


「寅さんサミット」は明日までですよ。
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晩秋の「墓参ら~」ー3

2017年11月25日 | 散文
雑司ヶ谷墓地の紅葉が進んでいます。


東條英機の墓に行き当たりました。
ここにあったのですね。


彼が生きた時代と、彼の業績を思います。
もっと質素に、ひっそりとした墓がと思っていました。


小春日和の木漏れ日の中に清楚な墓が佇んでいます。


端正とも感じます。
泉鏡花の墓です。


裏を見ます。
質素にも見えます。


誠実な生涯だったと認識しています。


小泉八雲の墓も木漏れ日の中です。


コスモポリタンだった彼の生涯を思います。


東大講師時代に同僚だった、前掲の哲学講師ゲーベルと同じ墓地に眠っています。
人の運命の不思議を思います。


永井荷風の墓です。


浄閑寺に眠りたかった彼は、仲の悪かった父親と並んで眠っています。
安眠できているのでしょうか?


「墓参ら~」は、故人の心の襞を推し量ります。
暫く座っていても、答えは出ません。


この話、続きます。
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鬼子母神の黄葉具合

2017年11月24日 | 散文
またやって来ました。
今年は黄葉が早いとの天気予報が気になっていますが、まだこんな感じです。




振り返ります。
まだ青いです。


参道を行きます。




黄葉が進むと、木漏れ日がもっともっと黄色になります。


店前の落ち葉掃きは季節の風情です。


振り返ります。


あの角を曲がると、


鬼子母神です。


上川口屋の風情です。




好い感じになって来ました。




都天然記念物の大銀杏の黄葉はまだです。

また来ます。


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