荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

編み物する仮面ライダー

2016年10月31日 | 散文
旧国道沿いに座っていました。


お一人様のようです。



毛糸玉の入った籠を傍らにひとり何想う?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金木犀が過ぎ、

2016年10月31日 | 散文
花が終った金木犀にあさがおが絡み付いています。


あさがおの下にはキバナコスモスが盛りです。




一重と八重が一緒になって。


名前を知らない紫色と一緒になって。


それにしても、この季節にあさがおの逞しさよ。

昔つるべをとられた人が居たくらいです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島渡船乗り場から

2016年10月30日 | 散文
大鳥居の向こうに、陸続きのように鹿島が在ります。


鳥居を過ぎると、駐車場の向こうに待合室がありました。


渡船料は片道110円、往復210円です。


船は、春から秋は20分おきに、冬は30分おきにあります。
思ったより多いです。


桟橋に出ました。


鹿島から船がやって来ます。




船上には、鹿島名物の鹿の像が乗っかっています。


こんな天気なのに、随分沢山の人が下りて来ます。


リヤカーまで乗っています。




乗船客は居ないようです。

写真を撮っていたら、「乗らんのでえ」と聴かれました。
私の乗船を待っていたようです。

乗らない旨返事すると、すぐ出航しました。




一度行ってみようと思います。

渥美清さんがお忍びで長逗留していた島です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がりの北条港

2016年10月30日 | 散文
旧国道を通って北条港に来ました。


雨は上がりましたが、まだ山は煙っています。


海もしっとりしています。


防波堤の上から散策します。










正面の山がえぐれたように見えます。

「昔々、大男が山をえぐり取って海に投げ込み『鹿島』に成りました」という伝説があります。

港のすぐ向こうに鹿島が見えます。




伝説もさもありなん、的風情です。

渡船があるようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石手川ダムに立ち寄る。

2016年10月29日 | 散文
松山から道後を経て今治へ向かう道に石手川ダムがあります。




タイミング良く放水中でした。


移動しながら覗き込みます。


足がすくみます。


ダム上道路を移動します。


移動しながら覗き込みます。


やっぱり足がすくみます。


作業用の階段ですかね。

こんな場所での作業は嫌です。

ダム湖は「白鷺湖」といいます。




四国でも標高が高い所では秋が進んでいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国52番霊場「太山寺」へ行ってみる。

2016年10月29日 | 散文
松山空港へ行く道の交差点を右折した先に太山寺があります。
今まで気になりながら、信心が薄いので行った事がありませんでした。
時間に余裕がある事もあって、寄り道します。
山門脇に路線バスの停留所があります。


門を潜って進むとここにも停留所があって、石段の上にも山門があります。


石段を上がって行きます。




参道が続いています。

本堂はここから500m以上先です。

本堂は鎌倉時代の建築物で、国宝です。


歴史を感じる境内と建物群です。






お遍路さんがお参りしています。




参道に厳か感があります。




帰り道です。


長い急坂を下りて行きます。




お遍路さんが上がって来ます。


参道脇に祠があります。


木の下暗がりに灯が点ります。


振り返ると水路に反射していました。


さて、松山空港へ急ぎます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀老山夕焼けリベンジ!

2016年10月28日 | 散文
前回の夕焼け観賞が不発に終わりました。

今治の街がオレンジ色に暮れていきます。
チャンスです!
大急ぎでしまなみ海道を走って亀老山展望台に来ました!!



・・・リベンジ失敗です。
でも好いでしょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜井石風呂へ行く。

2016年10月28日 | 散文
沖浦の東端に昼なお暗い切り通しがあります。


切り通しの先に小屋が見えました。


ここが桜井石風呂です。


今で言うサウナ風呂です。


閉鎖されて数年を経過しました。
今は切り通しの手前で車両の進入が禁止されています。

ちょっとした異空間です。

かつての保養施設が軒を連ねています。
時代に取り残され、やがて忘れ去られる施設です。

かなりの人数を収容できる建物群です。

弘法大師が拓いた風呂で、古くは公家や高僧が湯治に来たそうです。


私が子供の頃は、夏の湯治場として、老人達に利用されていました。

長期滞在者も沢山居ました。

もう復活する事はありません。

夢の跡ですね。

この大楠の木だけが往時の賑わいを知っています。


さて、切り通しを抜けて現代に戻りますか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今治城に潮が満ちる

2016年10月28日 | 散文
ザー!と音を立てて流れて来ます。


白波を立ててお城の掘に流れ込みます。


勢いよく海水が入って来ます。


お堀が上げ潮で満たされていきます。
海水を導入した水城独特の現象です。

もうすぐ満潮です。
そしてお城が浮かびます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泉谷棚田の秋ー3

2016年10月27日 | 散文
泉谷棚田を歩いています。
そういえば、向こうの民家の上へ行っていません。


行ってみます。
屋根より高い棚田です。




谷を観ます。






秋の風情です。


水車小屋の前に戻りました。
もう一度観ます。
光と影を合わせて楽しみます。






棚田の旅は終わりです。
長い間お付き合い下さいましてありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泉谷棚田の秋ー2

2016年10月27日 | 散文
前回の続きです。
泉谷棚田を歩いています。


周囲を観ながら歩いています。








今日は何も考えていません。


水の流れを見ます。


昨日の雨で水量が豊かです。


太陽が雲間に隠れたり現れたりしています。


その光と影の変化も合わせて楽しみます。


ここでも、トンボにも蝶々にも出会いません。




唯々歩いています。






唯々楽しんでいます。








次回に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泉谷棚田の秋ー1

2016年10月26日 | 散文
やっと最終目的地の泉谷に来ました。

3度目の訪問です。

1回目は田植えの後の水田に感動しました。


2回目は実りを迎えた棚田で落人を思いながらひとり散策しました。

深く考えを巡らした、充実した時間を過ごしました。

今日は黄金の棚田を観たかったのですが、間に合いませんでした。




前回のように農道を歩きます。


稲刈りが終った棚田が、色々な表情を見せます。




今日も誰も居ません。


この農道を谷へ下りて行きます。




山村の秋の景色です。


次回に続きます。
この話長いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有久保棚田街道

2016年10月26日 | 散文
太田の棚田を過ぎてすぐの場所です。
道路沿いに棚田があります。


稲刈りが終ったばかりのようです。


稲木に干しています。
私が子供の頃は稲束を2つに割って架け連ねるだけでしたが、今は雨が染み込まないように、上にビニールを被せています。合理的です。


屋根より高い所に、まだ刈られていない黄金の田んぼがありました。


この色は、農家最大の喜びです。
半年間の苦労が報われた色です。
収穫の、命を繋ぐ喜びです。


大判に見えます。


集落があります。
近くに集会所があったので確認しました。
有久保地区だと思います。


この54号線は断続的に棚田が現れる「棚田街道」です。

さあ、この山を越えると内子です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太田の棚田の秋

2016年10月25日 | 散文
樫谷から2つの山を越えて太田の棚田に来ました。
谷底にちょっとだけですが、黄金の棚田が残っていました。


谷沿いの道路を走りながら、時々車を停めて眺めます。

棚田の向こうのあの山を越えてやって来ました。

道路脇にも棚田があります。




この辺りはもう収穫が終わっています。

稲木の風景が懐かしいです。

この後あの山を越えます。


棚田を観ながら道を行きます。






一部耕作放棄地がありました。


生家の耕作放棄地と同じで、回復する事は無いと思います。
一度放棄した作業はもうできません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きな商店街―9

2016年10月25日 | 散文
棚田の記事が続いているので、そしてこの後も続くので、筆休めです。

「冠新道商店街」
異例の2回目の紹介です。
西日に照らされたコンビニのリボンが鮮やかです。


商店街の西に桜並木があります。




やがて桜が無くなって、


無機質な商店街になります。


そして明治通りに出る商店街です。


「駒込銀座」
山手線駒込駅の近くに迷い込んだらありました。
「KomaGme Ginnza」の看板と「さつき通り」のバナーがあります。


小さな商店街です。


反対側の入口です。
若者が多いように思います。


・・・そして、各商店街の紹介文の後に共通して書く言葉があります。
「頑張れ!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする