荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

江東区の四神モニュメントを訪ねて/朱雀

2018年02月28日 | 散文
若洲はゴルフ場もある大きな公園です。
広大な公園の何処から探そうと考えながら道路から公園を見上げたら、そこに朱雀が在りました。


見逃すところでした。
見逃したら、広い公園の中で途方に暮れるところでした。
これで四神の探索が完了です。

方向音痴の私にすると、奇跡的な偶然の連続で在りました。

改めて朱雀を見ます。
南方を守護し、夏の季節を司る神獣です。
翼を広げた鳳凰様の鳥形で表されます。

臓器では心臓、食物では苦いもの、環境では開けた土地、人生では壮年期に対応します。
この広い公園に設置した意味が理解できます。

若洲は風力発電の場所でもあります。


四神の中で、この朱雀が一番カッコイイです!




折角ここまで来たのだから、ゲートブリッジを中心に、公園を楽しみます。
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江東区の四神モニュメントを訪ねて/白虎

2018年02月28日 | 散文
江東区豊洲シビックセンターにやって来ました。


隣ではクレーンが林立しています。
また高層マンションが建つのでしょうか?

クレーンの向こうは「豊洲ららぽーと」がある、そんな場所です。

さあ、白虎を探さなければと思ったら、拍子抜けするくらい簡単に、目の前にありました。


白虎は西方を守護する細長い体をした白い虎です。
中国ではライオンでなく虎が百獣の王とされ、さらに白い虎は5百年を生きて霊力を得た誉れ高き獣の王とされていました。
四季は「秋」を司ります。


白虎の周りは高層ビルが建つ豊洲です。






白虎の向こうは都営有楽町線とモノレール「ゆりかもめ」の駅です。



もう話題にならなくなった「豊洲市場」の近くです。

さて、地図を確かめて、朱雀を探しに行きます。


海岸線を行きます。
遠くにゲートブリッジが見えます。

朱雀はあの「若洲公園」に在ります。



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江東区の四神モニュメントを訪ねて/青龍

2018年02月27日 | 散文
私がカヤック遊びをしている旧中川の傍にある都営新宿線「東大島」駅前です。

ちなみに「おおじま」と読みます。
昔はここが島だった名残の名前です。

ここのロータリーに「青龍」がありました。
東方を守護する龍です。
環境では川、人生では青春期を司ります。
江東区の東端で旧中川のすぐ傍のこの場所を良く探し当てたと感心します。
ぐるりと廻ります。

「青」の原義は青山・青林のように緑色植物の色であり、本来は緑色の龍です。

数十年前までここは工場地帯だったそうです。


現在はマンションが林立する住居地区になっています。


公園があります。
青龍の季節は「春」とされています。
春を迎えようとしている大島小松川公園(わんさか広場)です。

工場地帯の名残りで、去年大雨の後、公園から六価クロムが基準以下染み出したとの新聞記事がありました。
そんなの気にしないでカヤック遊びをしている場所です。

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江東区の四神モニュメントを訪ねて/玄武

2018年02月27日 | 散文
いきなり「麻薬・覚せい剤」の時計台が登場する亀戸駅前です。


その後ろの池にモニュメントがあります。


亀戸だから亀のモニュメントでしょうか?
亀に翼がありますが・・・。


違います。「玄武」です。
百科事典によると、玄武とは脚の長い亀で甲羅に蛇が巻き付いた姿である、となっています。
更に、「武」とは「巻き付く」という意味があるとも出ていますが、ここは翼のある亀です。


玄武の後ろには塔が建っています。


「荒川水位表示モニュメント」だそうです。
現在の荒川の水位を示しているそうです。
水位によって亀が上下する構造の様です。

この界隈は「海抜ゼロメートル地帯」なので、水位の変化が気になるようです。
玄武は北方を守護する水神です。
江東区の北にあり、水害の危険度が高いこの地区を意識しての設置でしょうか?

皆そんな事は気にしないで生活していますが、現在の水位は地上+1mのようです。

上の方には、過去の台風の水位が記載されています。
「海抜ゼロメートル地帯」らしいモニュメントに出逢えました。

塔の裏には亀のモニュメントもありました。
「亀戸」の象徴だと思いました。


すると、近くに兎のモニュメントもありました。


児童遊園地でした。


玄武の場所に戻ります。
向こうは下町的な亀戸の街です。


この地図に記載されている「四神」を探しに行ってみます。

ざっと、江東区の四隅を巡る事になります。楽しみです。




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春の兆しの根津神社

2018年02月26日 | 散文
季節は一進一退ですが、今日は春の兆しです。
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雷の大般若祭り/2018年

2018年02月26日 | 散文
今年もこの祭りがやって来ました。
2月の最終日曜日に江戸川区葛西で行われます。

走る!


走る!


走る!


走る!


走る走る!


走る!


女装した男達が走る!
端っことはいえ、東京23区の街を走ります。


走る走る!


「おめでとう!」と叫びながら走る!






力尽きて休憩します。


記念写真を撮ります。


パパを慰労します。


お酒のつまみは地元の葛西大根です。
甘くて美味しいらしいです。


地元ケーブルTVニュースに収まります。


彼らの担ぎ物です。
おひょうご箱、祈祷札、御祝儀箱、大宝剣と長持ちと賽銭箱とエトセトラ。


桶には塩が入っていて、訪問先の玄関前に撒きます。


休憩したら走ります。


今度の行き先は、所轄の警察署です。
押し入っています。
「おめでとう!」の声が聞こえます。


走り出ます。


署長が見送ります。


走って走って家を訪問します。

こんな祭りです。

この祭りの謂われは、去年の記事を参照願います。
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春の兆しの鬼子母神

2018年02月25日 | 散文
春の光溢れる鬼子母神です。






上川口屋は昼休みです。


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春の兆しの鬼子母神参道

2018年02月25日 | 散文
柔らかく光が注ぎます。


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子育て地蔵尊の御縁日

2018年02月25日 | 散文
冬の陽射しの地蔵坂通りです。


ちょっと寂れた商店街です。


「4」の付く日は子育て地蔵尊の御縁日です。


つまり、この商店街は地蔵尊の参道です。
大きな参道です。
隅田川へ向かう坂道でもあります。


祀っているのは小さな子育て地蔵尊です。


縁日らしく、参拝者が居ます。


小さな境内に沢山のお地蔵様があります。
丁度陽が射してありがた感があります。


説明板がありました。
「この御堂に祀られている地蔵菩薩は、文化年間(1804~1818)に行われた隅田川の堤防修築工事の際に土中から発見されたと伝えられています。初めは村の子供たちが、神輿がわりにこの地蔵をかついでいたそうです。


この地蔵には、次のような伝承があります。ある日、この地に古くから住む植木屋平作に雇われていた夫婦が川沿いの田地で殺される事件がおきました。犯人はすぐには分かりませんでしたが、この地蔵が村の子供の口をかりて犯人の名を告げたのだとか。そこで平作は、この地に地蔵を安置して朝夕に供養するようになりました。


その後、天保三年(1832)四月に11代将軍徳川家斉が鷹狩に来て平作宅に休憩した際、この地蔵の由来を聞いて参拝しました。平作がこのことを記念して御堂を建てて地蔵を安置すると、人々はこぞって参訪しました。出産・眼病その他諸病の平癒開運を祈ると霊験が現れたそうです。当時は平作地蔵あるいは塩地蔵、また子育て地蔵と様々な名前で呼ばれました。


御堂前の坂は、明治四十四年(1911)、堤防工事の土盛り以降、現在まで『地蔵坂』の名で親しまれています。」


庚申塚もあります。


ちょっと先に、白鬚神社があります。

こんな地蔵尊の御縁日です。
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今日の隅田川

2018年02月24日 | 散文
久し振りに日が差して暖かい東京です。


午後に春一番と思わせる強い風が吹きました。




隅田川も靄って、初春の景色です。

でも明日は寒いそう・・・。
一進一退の春です。
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春の兆しの都営荒川線

2018年02月24日 | 散文
大塚から向原への上り坂です。
明るい陽射しの中を都電が上がって行きます。


雑司ヶ谷駅の踏み切りです。




長閑な風景です。


学習院下の踏み切りです。
陽射しを受けて走ります。


陽射しを受けて電車は早稲田へ向かいます。


神田川の鉄橋を渡って新目白通り沿いのカーブへ。


黄緑色の鉄橋が春を呼ぶようです。


カーブです。


信号待ちで、踏切上で停車します。


もう少ししたら、散策がもっと楽しくなります。
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受験の季節に、

2018年02月23日 | 散文
春を思わせる陽射しの商店街です。


街灯にアルファベット文字が見えます。
その下の「だいたいイシダを通ってる。」の意味が分かりません。
商店街の名前でしょうか?


商店街に「合格祈願」が出ています。
後ろには校舎が在ります。




人それぞれ、どんな春を迎えますかね。
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牛天神下で信号待ちしたら、

2018年02月23日 | 散文
目が合った!!
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冬が戻った「おかず横丁」

2018年02月23日 | 散文
東京に寒波が戻って来ました。
おかず横丁も寒々と人が居ません。




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一昨日の小村井香取神社

2018年02月22日 | 散文
近所での梅の名所は亀戸天神と言われています。
梅園の面積及び梅の数と種類からその評価に異論はありませんが、ここ小村井香取神社もお勧めです。




ここ香取神社は狭い土地に梅が密集して、華やかさがあります。


梅密度が高いとでもいうか。




スカイツリーも見えるし。


徳川将軍が梅見にやって来た由緒も歴史もある神社です。


見頃は来週以降だと思います。
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