荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

南高橋

2016年01月31日 | 散文
一日遊んだ帰り道です。
亀島川に掛かる高橋から、南高橋と佃島を見ています。
散策の帰りによく見る風景です。

そういえば随分南高橋へ行っていません。

南高橋に来ました。

橋へ、ゆっくりと自転車を押して行きます。

橋が夕日に映えています。


橋の南側にある堰に夕日が当たっています。

その向こうの佃島のマンション群にも日が当たっています。

北側の高橋を見ます。

いつもと見る場所が逆です。
街に夕方が近づいています。
八丁堀の夕映えです。
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豊海橋を潜る舟

2016年01月31日 | 散文
都心へ向かって走っています。
永代橋から隅田川を覗くと、舟が豊海橋へ向かって行きます。


二艘引いている先頭の舟は、後方の舟を豊海橋に通す為に、大きく廻って右の岸壁一杯に入って行きます。






舟が橋を潜ります。


艀も潜って行きます。


日本橋川は川幅が狭く係留船が多い川です。


あんな大きな艀を曳いて狭い川を走るのは相当のテクニックが必要です。


舟は何ら躊躇する事なく入って行きました。


そしてとうとう見えなくなりました。

朝日を受けて豊海橋が白く輝いています。

さて、私は何処へ行こう?
隅田川の上流にスカイツリーがあります。


下流には佃島のマンション群が朝日を浴びて起っています。
いつもと変わらぬ風景です。

そして、今日の散策が始まります。
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冬の東京大学の光景

2016年01月30日 | 散文
去年の秋の銀杏です。


昨日の銀杏並木です。


以下、秋と冬の比較風景です。
















冬らしい光景が溢れています。






どうも学生が多いなあと思ったら平日でした・・・。
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ふれあい橋/ライトアップ

2016年01月30日 | 散文
昨日(1/29)の寒い日に、江東区と江戸川区を結ぶ「ふれあい橋」ライトアップ完成セレモニーがありました。
朝からずっと雨で、雪こそ降りませんが、寒い夕方です。
我々カヌークラブもセレモニーに参加しました。


雨が降り続いているし、靄ってスカイツリーが半分しか見えないし、何より寒いです。


そんな中、すっかり暗くなってスタンバイ完了です。


観光船ガレオンも来ています。

セレモニーに参加します。

橋だけでなく、両側の堤防にも沢山の人が傘を差して見ています。


セレモニーが始まりました。
江東・江戸川両区長達の挨拶があります。

我々の仕事はスカイツリーを背景に、キャップライトを点滅させて、水上をぐるぐる円を描いてカヌーを漕ぐだけです。

我々の姿は、橋の上人達からは幻想的に見えている筈です。

仲間の中には、「祝ライトアップ」のゼッケンをカヌーと胸に付けて、横一列にじっと並んでいる人もいます(暗くなったから見えないのではないでしょうか?)。
動いている我々が寒いのですから、彼らはもっと寒いと思います。

点灯されました!


動くカヌーの上からガラケーで撮る写真ですからこんなものです。勘弁してください。
きっとこの橋は、この地区の景観地になると思います。
晴れていれば、スカイツリーも綺麗に見える筈です。

それにしても寒い!
セレモニー後、先を争って艇庫に帰りました。
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東京大学の農園

2016年01月30日 | 散文
言問通りを上っています。
「弥生式土器発掘ゆかりの地」碑がある坂です。


向かい側の広大な土地に、東京大学農学部の校舎が冬の日差しに照らされています。

んっ!?
三角形の施設(?)があります。
ビニールハウスのようです。

こちらにもあります。


行ってみます。


広大な、東京大学の構内です。


広大な土地には、ビニールハウスと畑が一杯に広がっています。


大学にビニールハウスはちょっと違和感がありますが、考えてみれば農学部なのですね。
納得!
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「サクラサク」はもう無い・・・

2016年01月29日 | 散文
東京大学正門前にある本郷郵便局です。

今、大学受験真っ盛りです。

この2枚は2010年に撮影したものです。
昔、合格したら「サクラサク」の電報を打って知らせました。

大学の構内にある掲示板で合否を確認して、ここ本郷郵便局から電報を打った人も多かったと思います。

地方在住の受験者の為に、合格発表を見て電報の発送を請け負う業者も居ました。

この時期になると、当時はタレントを使って、TV等でコマーシャルを打っていました。

ここからの2枚は2013年に撮影したものです。


2010年の飾り付けと変わりません。

まだ、電報で知らせるのが主流だったのでしょうか?
それとも、電報の売り上げ下落防止のキャンペーンだったのでしょうか?

2014年の写真です。
本郷郵便局の飾り付けが寂しくなっています。

電報の売り上げを諦めたのでしょうか?
暫くは、「記念電報」なんて勧誘があったかも知れません。

再び今日の写真です。
東京大学も、数年前に合格者(の受験番号)の掲示を止めました。
掲示板も撤去されています。
掲示板の前で合格者を胴上げするシーンも無くなりました。
受験校のHPで合否の確認ができるようになったので、電報はおろか、ケイタイで合否を知らせる必要もありません。

今日の本郷郵便局は時代の流れを教えてくれます。
「世相が変わる」って、こういう事ですね。
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新田橋の風景

2016年01月29日 | 散文
大横川に真っ赤な橋が架かっています。


欄干に「街角景観賞」のプレートがあって、橋の向こうに「舟宿 吉野家」の管板が見えます。
橋の名前を新田橋と言います。

左手の欄干に、この橋の由来が書かれています。

橋の上から振り返ります。
向こうは木場5丁目で、地下鉄木場駅に出ます。


渡った先は木場6丁目になります。


橋の上から大横川の西側を見ます。

川の上に首都高速深川線が見えます。

東側の光景です。

夕暮れの木場界隈です。

けっこう人通りが多い橋です。

地下鉄の駅と住宅地を繋いでいる便利な橋なのです。

実は橋に繋がる入り口がビルの間にあって、全然目立ちません。


従って、地元の人しか利用しません。


橋の袂には船宿があって、このとおり風情のある路地です。


橋を渡り切って視界が開けると、左手に須崎神社があります。
名前が書かれた提灯を見て分かるとおり、多くの氏子が居ます。


氏子の中には船宿の名前もあります。

下町の風情溢れる新田橋です。
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サイタ質店の解体

2016年01月28日 | 散文
故杉山八郎画伯の画集に「サイタ質店」の絵があります。

10数年前に画集を手にしてから、根津へ行くと時々この店を訪ねて、その風情を楽しんでいました。

その頃に撮った写真です。


サイタ質店は数年前から営業をしていませんでした。


故杉山八郎先生から旦那さんが亡くなったと聞かされており、


また、この家を貸す旨の張り紙が出ていた事もあったので、この建物の存続が難しいとの覚悟はできていました。


今日、久し振りにサイタ質店を訪ねたら、質店の玄関の向こうが在りません(今日の写真)。


解体されています(今日の写真)。


シートが空いていたので覗いてみると、既に建物がありません(今日の写真)。
この辺りに、子供の頃の八郎先生も使った井戸がありました。

目を凝らして探しましたが、跡形もありません。

工事の位置と古い写真を比べてみると、サイタ質店の隣りの家と一緒に解体しているようです(古い写真)。


サイタ質店は、こちら側半分が残っています(今日の写真)。
工事状況からして、恐らく今回の工事はここまでだと思います。


サイタ質店は土蔵とアパートも所有しています(今日の写真)。


今回はこの2棟を残すようです(今日の写真)。

根津の路地には、バブルの頃に随分頑張って、古い建物が多く残っています。
傍観者及び散策者の利己的意見だけど、引き続き頑張って、この景観を残して貰いたい。

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さぼうるとラドリオとミロンガと、

2016年01月28日 | 散文
神田古書店街の近くに、レトロで有名な路地があります。


この「さぼうる」を中心とした一角です。


「さぼうる」から裏道を抜けて、三省堂の裏口へ入る道もレトロです。
ここには「ラドリオ」と「ミロンガ」が在ります。


「ラドリオ」を過ぎると「ミロンガ」が現れます。


路地の突き当りが三省堂の裏口です。


ミロンガの佇まいです。


ミロンガから路地を振り返ります。

ここへ来ると、毎回学生時代を思い出して、ちょっとセンチになります。
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平日の、冬の夕方の、日比谷公園-2

2016年01月27日 | 散文
昨日の続きです。

日比谷茶廊が見えてきました。
冷たい空気の中、夕日の茜色が僅かな救いです。

朱いパラソルが似合っています。

緑のパラソルと、誰も居ない玄関を見ながら通り過ぎます。


好い感じの建物が現れました。

ずっと前からレストランだと思っていました。

立ち止まります。




自転車を停めて歩いてみます。


建物へ続くテラスがあります。


公園管理資料館の灯が暖かそうです。


夕日に照らされながら、振り返りつつ家路に就きます。
空気が冷たいです。「寒いよー」と言いながら帰ります。

平日の、冬の夕方の、日比谷公園でした。

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山響部屋の誕生

2016年01月26日 | 散文
昨日、北の湖部屋から山響部屋に継承された旨のニュースがあったので、早速見に行きました。
看板が替っていました。
1月場所の千秋楽を待って、看板替えをしたのですね。

まだ北の湖の四十九日法要が終わってないからでしょうか?玄関先には、こういった場合につきものの、花束等の華やかなものはありません。

管板の字体は、「北の湖部屋」より力強い気がするのは私だけでしょうか?


山響部屋では、大嶽部屋や時津風部屋のように、玄関前に「北の湖」の名を出さないそうです。


今まで玄関に掲げていた「北の湖部屋」の管板を、そのまま稽古部屋の土俵上に掲げるそうです。


北の湖が亡くなった後の1月場所は、部屋の力士の出足が良かったのですが、結局北大樹は前頭15枚目で負け越してしまいました。
北はり磨は十両3枚目で5勝10敗でした。
来場所は幕内が居なくなりそうです。

結局、北の湖は役力士を育てる事ができませんでした。
幕内に上がった力士も、4~5人だったと思います。

山響親方の手腕に期待するしかない。

ただ、この部屋の玄関は南向きにありながら、周囲の建物のせいで、いつも日陰になっているのが気掛りです。
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平日の、冬の夕方の、日比谷公園-1

2016年01月26日 | 散文
日陰にまだ雪が残っている寒い日です。
久し振りに朝から、都内を自転車で散策しています。

夕方の日比谷公園に来ました。
ひと気がありませんが、建物が好い感じに夕暮れを迎えています。
日比谷パレスです。


自転車で通り過ぎて行きます。


寒さを感じさせる風景ですね。


松本楼に来ました。


日光の関係でしょうか、こちらは少し暖かさを感じます。


看板下の花が目を引きます。


遠ざかります。


・・・思い直して、玄関先を走ります。


今度はホントに遠ざかります。

人が居ないからできる事です。

・・・次回に続きます。


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ビルに映るビル

2016年01月25日 | 散文
ある日靖国通りを走っていたら、ビルにビルが映っていました。
フコク生命ビルです。
初めて見付けた時の写真です。

映っている景色の鮮やかさにちょっと感動しました。

その後、この道を通る度に気になります。


そして、いつ見ても鮮やかに写しているのです。
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ビルに映るもの

2016年01月24日 | 散文
ある日NBS日比谷ビルに夕焼けが映っていました。

その後気になって時々見ています。

日比谷公園を挟んだ向こう側の厚生労働省が映っています。


そして、今季初めて降った雪が残っている寒い夕方です。

映っているのは、厚生労働省を初めとする合同庁舎群です。
けっこう鮮明に映りました。
この時間帯が一番良いのかも知れません。
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青山北町アパート再訪

2016年01月24日 | 散文
お洒落な青山通りに黄色いガードがあります。

左折して入って行きます。

青山北町アパートの入り口です。

前回は偶然訪問しましたが、今日は目的地としてやって来ました。
ここは、東京都が再開発して、東京五輪・パラリンピック前までに建て直すとの発表がありました。

今や珍しくなった公衆電話ボックスがあります。

携帯電話を持っていない人の需要があるのでしょう。

給水塔がある、典型的な団地です。

1957年~68年に建てられた、4~5階建てです。
勿論エレベーターなどありません。

現在ここの25棟568戸に約300人が暮らしているそうです。

満室ではないようです。

都はこの区域を3分割して、民間のオフィス・商業施設、民間による住宅開発、都営住宅建て替え、とする予定です。


表参道寄りの区域には、20階建てビルを建設し、低層階には保育園や児童館が入り、中高層階は1DK~3DKの都営住宅になる予定だそうです。


完成は、2020年の予定で、現在の住居者は一時的に近隣の都営住宅に引っ越すなどして、完成後に新しい住宅に入居します。


近隣する地域は定期借地制度で民間に貸し付け、高齢者の介護機能も備えたマンションなどを想定しているとのことです。


外苑西通り寄りには21年以降に再開発を開始し、IT企業やファッション系の商業、文化拠点などの賑わいのある街づくりを目指す、としています。
給水塔とワールドビルが、冬の日差しにそびえています。


青山北町アパートの隣りには、善光寺がただ静かに佇むだけです。


このお洒落な表参道ヒルズも、立て替わる前は青山アパートでした(昨夏の写真です)。


青山北町アパートが、こんな街に変わるのですかねえ。


ピンと来ません。


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