荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

目白庭園を回遊する。

2020年09月18日 | 散文

長屋門を潜って緑の庭に足を入れました。

 

回遊式の庭園です。

 

こちらから歩きましょう。すぐに池があって、六角浮見堂があります。

 

あの日陰でで休もうか、と思ったら先客がいました。邪魔するのも悪いです。

 

池の周囲を廻りましょう。

 

赤鳥庵の軒下にも涼を求める人が座っています。思ったより入園者が居ました。

 

入り口に置かれていたパンフレットを読みながら回遊します。

 

「豊島区立目白庭園は、豊島区の都市化、国際化が進む中で自然に接し、伝統文化を育む場として、平成2年11月に開設されました。

 

庭園の中心に大きな池を配し、周囲に園路を巡らせた伝統的な池泉回遊式の日本庭園です。限られた空間の中に様々な自然の景色を凝縮し、池の周りを廻りながらその風景を楽しめます。

 

また、庭園内には季節の移ろいを感じられる四季折々の花や草木が植えられているほか、木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築の「赤鳥庵」や六角浮見堂が配されており、様々な角度から庭園の魅力を満喫することができます。

 

都会の喧騒から離れ、ゆったりとした時間の中で日本の伝統文化と自然のさまざまな表情を、心ゆくまでお楽しみください。」

 

庭園の向こうには池袋の高層ビルが見えます。緑の向こう側は西部池袋線で、時々電車が通過する音が聞こえます。

 

赤鳥庵の下に来ました。あそこで座りたいなと思ったのですが、コロナ禍です。ソーシャルディスタンスが必要です。

 

六角浮見堂の人も動きそうにありません。けっこう人気の庭園みたいです。

 

池を眺めます。

 

 

結局腰を下ろすことなく退出しました。長屋門の外は残暑の目白高級住宅街です。

・・・何処か座れる所は無いかなあ?

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目白庭園に行き当たる。

2020年09月18日 | 散文

西池袋の住宅街でこんな案内板に遭遇しました。初めての出逢いです。

 

この佇まい、ちょっと好いです。矢印に向かって行ってみます。

 

この路地です。踏み切りがあります。

 

西部池袋線の踏み切りを渡ると目白です。

 

踏み切りに隣接した長い土塀が続いています。あちらに門が見えます。

 

長屋門です。

 

門脇の説明板を読みます。ふ~ん。

 

来た路地を振り返ります。先程渡った踏み切りが見えます。

 

門内の緑が誘います。暑い午後です。

 

入ってみます。観覧料は無料だし。

おお~、涼しげです。

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