企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

更にマイナーな作曲家のCD

2008年09月23日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
ハンス・ロットと同時代に生まれた作曲家、ベルナルド・ツヴェールス(ズヴェールス)の交響曲第1番を、思い立って聴きました。曲自体はロットよりも後の時代にかかれたのかもしれませんが、それでもマーラーの時代にはかかっていたんではないか、と思います。
そういう時代ながら、この曲はもっと古典的な響きです。最初に賛美歌っぽいような主題がながれ、延々と展開されていくような一楽章。二楽章は、より知ってそうな下降するメロディがふわふわぁっと続きます。
三楽章はスケルツォですが、聴いていてちょっと恥ずかしくなるような音楽ではありますが、元気一杯でいいんじゃないでしょうか?ベートーヴェンのとある曲に似ている(英雄だっけ?)感じは、私以外の人も持つのでは?
四楽章、なんかゲームミュージックにそのまま使えそうなメロディです。

カップリングのDaniel De Lange は、短調なので、もうちょっと深みを感じます。一楽章は、運命をもじったかなぁ、と感じたり。四楽章なんてモーツァルトの短調っぽい響きを持っているなぁ、とも。

先にご紹介したロットは、交響曲の音源、私の処では6つ確認し、全て所有しております。Segerstam, Weigle, Samuel, Layer, Ruckwardt(uはウムラウト付き)、Davisですね。
日本でも何度か演奏されているとのことで、国内の演奏も聴いてみたいです。

Bernard Zweer: Symphony Nr. 1 in D major; Dani醇Rl de Lange: Symphony Nr. 1 in C minor

Sterling

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ハンス・ロットの交響曲、やっぱいいですね

2008年09月23日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
マーラーとブルックナーとワーグナーを足して3で割ったとか表現される作曲家ロット。なぜか、ハンス・ロットとフルネームで紹介されます。ブラームスらしさもあり、ブルックナーよりは、ブラ2なんかの方が近いんじゃないか、なんて思いますが。。
26歳で結核で亡くなってしまったため、他には大曲はあまり残されていません。カリンニコフとかにも近いかも。
で、曲の方ですが、以前も少し記事にした覚えもありますが。。とにかく聴きやすいタイプの曲ですよ。モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスあたりまでは聴けても、マーラーやブルックナーは難解。ショパンやチャイコフスキーの方がいい、って人には超お勧めです。
第一楽章、はじまりからして、いきなり引き込まれます。トランペットの親しみやすいフレーズが心地よく鳴り響き、ホルン、フルート、そして弦も入ってこの主題を盛り上げていきます。この部分だけでも、まず聴いて欲しいくらい。(この主題が4楽章の終わりでまたすごい盛り上がりを見せるところも一緒に、かな)
第二楽章は、とてもきれいな楽章。全般にきれいな響きですが、浸ることができる類の曲です。サン・サーンスのオルガン交響曲の1楽章の2(トラック番号で2がついているところ)とか、フランクの緩徐楽章とかと通じるような、あ、あとスクリャービンもかな?、ゆったりと流れる感じ。
第三楽章。3拍子の元気がでる曲。スケルツォと呼ばれる類。途中、音量が小さくなって。で、この曲の雰囲気がすっごい好きで、近く結婚式をする知り合い夫妻に、この曲をうまく使えないかなぁって相談。なんと導入いただくことになりました。
ロットの曲が結婚式で流れるってのは、日本では限りなく初ではないか?と思うのですが、ご経験ございますか?
第四楽章は、暗から明への楽章。マーラー5番やカリンニコフ1番のフーガ的な響きを思い出させる(マーラーの方が後なのにね)曲が途中出てきます。途中、ブラ1の4楽章っぽい感じもあり、盛り上がってきますよ。最後は前述の通り、1楽章が思い出されるしめくくり。

やっぱ、何度聴いても楽しめますね。トライアングルも響きが新鮮です。ここまで出てくるとね。紹介CDは1000円(送料かかる値段なので、他のものとご一緒に)
HMVとかTowerなどでは、輸入版が700円くらいで売っています。
お店でなら、セーゲルスタムの演奏が重厚でよいですが、まずはこのCDから聴き始めてみてはいかがでしょうか?


ロット:交響曲第1番
ヴァイグレ(セバスティアン)
BMG JAPAN

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コメント (2)
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土産物の包装について

2008年09月23日 | 企業の一般的な話
東京駅の丸の内側地下入り口には、新幹線の自動券売機が設置されて一年くらいになりますでしょうか?JRの対面販売所、JR北海道の売場、そして自販機と3つを選べるようになって、ずいぶんと楽になりました。JR北海道が開いているときは、できるだけそちらに行くことにしていますが・・(北海道に降り立ったことがなく、あこがれもあります)
混んでいると、券売機へ回るか、または地上の北ドーム、南ドームの券売機を使っています。丸ビルなどからのアクセスを考えると、本当にうれしい話ですね。

さて、その同じ東京駅内で、たびたび思うことがあります。それは、土産物についてです。東京駅内にはそれこそたくさんの土産物(特にお菓子)販売店があります。これらのお菓子、ぱっと見て、よさげだなぁ、とは思うのですが。。数を買っていく人にとっては、一つ一つの嵩が気になるのではないでしょうか?
私はそういう一人なのです。結構、手土産を持っていく人なんですが。。できるだけ嵩張らないものがうれしいのです。金額よりも大きさを重視。なにせ、出張にたくさん荷物を持っていきますので。

例えば、東京バナナを買うときは、普通のケーキは嵩張るので、チョコレートにしてしまう。また、名古屋でゆかりを買うときは、見た目は無視して袋入りを買います。
土産物の箱って、まず捨てられる運命にありますよね。昔みたいな硬い箱じゃなくなってきていて、少し水がかかるとだめになるくらいだし。更には、内側にある中敷きの類も邪魔。土産物を持っていく立場としては、ゴミをお金を払ってまで持っていくことになっている気がします。
大量生産、大量販売モデルですから、仕方ないのかもしれません。今でも、きちんとしたお菓子屋さんに行くと、中身と箱は別、という価格体系になっているところがあります。
見た目にこだわらずに、中身だけを土産として持っていきたい(そしてそれがゴミを減らし、移動中のストレスも減らすことができる?)というニーズに対応したような土産物って出てこないかな?と思います。


そうそう、別の話。自宅の近くで、子猫(野良)が一匹毛繕いをしていました。その上(駐輪場の屋根)から、カラスが二羽、猫を眺めていました。実はこの付近に、子猫が4匹くらいいたのですが、最近、あまり見かけなくなった。
まさかとは思うけれど、カラスが・・・、と感じて、カラスを威嚇してやりました。(あまり効果なかったけれど)
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