7月18日(日)
南蔵王・不忘山に登った翌日。
▲ 東北道・菅生SAでの朝
駐車場の左端に停めることができて、夜間は比較的静かに寝れた。
▲ 今日は移動だけだから、ゆっくり朝食
ベーコンと玉子焼き
家から持ってきたバナナも早めに食べておこう。
ブログ書きも少しやって。
▲ さらに北上して、長者原SAで昼食
かき揚げとざるそば。
暑いときは、ざるそばだ。
東北自動車道を西に分岐して、秋田自動車道へ入る。
以前車中泊した錦秋湖SAに寄ってみたが、併設の日帰り温泉は休業中。
残念! コロナ禍でだろうな。
しょうがない。横手ICで下りてから、日帰り温泉を探してここに。
▲ 横手駅前温泉ゆうゆうプラザ
宿泊施設でもあるから、中はきれいだが、800円とちと高い。
そのあと、ねぐらの道の駅へ。
7月19日(月)
▲ 道の駅・美郷での朝
きょうも晴れで、朝からがんがん暑い。
▲ 道の駅の敷地内に、なぜかモンベルがあって
▲ 店の中に入ってみて
▲ 買ってしまった
サポーテックライト
通気性が良く着圧で血流を促進するとか。
半ズボンパンツと組み合わせればいいだろう。あしたはコレだ。
▲ 昼食も同じ道の駅で
では、出発するか。北上して。
▲ 史跡の里交流プラザ柵の湯
400円。広々としていて気持ちが良かった。
ここから、明日の山和賀岳の登山口駐車場へ向かう。
これが、これが、予想以上のダート道だった。
▲ 未舗装の林道を上ること6km、30分は走っていただろう
未舗装部分があるとは知っていたが、こんなに長いとは・・分かっていたら来なかった!!
おまけに、中途の分岐点で間違えて、違う林道を上って。これおかしいと分かってもUターンスペースは無くて
▲ 登山口駐車場へは4時頃着いた。
まだ残っていた乗用車は、埼玉県K市ナンバーと山梨県ナンバー1台ずつ。よーくるわ(オマエもだ)。
和賀岳 ~ 200名山。標高1439m、累積標高差1363m、CT8時間半、歩行距離14.9m
「山上の花の楽園を求めてロングコースをたどる」とガイドブックに謳っている。今はニッコウキスゲ。
5時ごろに埼玉ナンバーのご夫婦が下山してきた。ご主人はボクより一つ上。7時半に出発したというから、9時間半の山行だよ。奥さんが言うには、「山梨ナンバーは女性二人男性一人のグループで、男性が熱中症でグダーッとうずくまっていたの。ヘリを呼んだほうがいいわよと言ったのだけど、あのあとどうなったかしら」「とにかく水は要るわよ。2.5Lは持ってかないと」
上の写真は19:14のもの。まだ山梨ナンバーさんは、下山してこず。こりゃ、明日の朝になっても戻ってなければ、警察に通報したほうがいいな。
19:30頃になって、汗で髪をグチャグチャにした女性が一人下りてきた。70代だろうな。「男の人は大丈夫ですか?」そしたら・・ あの人は自覚が足りないのよ!水は十分持ってこないし、食べ物も持ってない。登山歴は40年ほどあるけど考え方が古いの、水も飲まず食べず、歯を食いしばってという昔の考えかたなの。文句がたらたらと出てきた。
ま、良かった。どういう人間関係のグループか知らないが、こりゃたいへんな山だな。ていうか、今は暑いからな。水はいつも1.5L だけど、2.5L持っていくか。
7時半ごろ、もう暗くなった時に人声がしてきたから、後の二人も無事下りてきたのだろう。がちゃがちゃ、積み込みの音をたてていたが、8時ごろに発車して去って行った。
だいじょうぶかな。オレは一人登山だし。なんかあっても、誰も助けてくれないぞ。ここは携帯電波が全く入らない! とにかく早朝出発だ。早く寝よう。
この時はまだ、和賀岳・彷徨登山が待ち構えているとは知らないSoraだった・・・
to be continued ....