青い空とわたし

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走っていきたくなります

マタギの里・阿仁へ

2021年07月28日 20時42分00秒 | 同上 (山歩き)

7月21日(水)

 

▲ 道の駅・美郷での朝

この道の駅では2泊したことに。

朝から次の山へのスケジュールを考えている。

元の計画では、南蔵王、和賀岳(失敗)に続いては、青森の白神岳を考えていた。しかし、白神岳はCT8時間40分、歩行距離19.2km、累積標高差1443mで、体力的には和賀岳を上回る山だ。今度はコースを間違えるとは思わないが、以前猛暑日が続く北東北。日射病じゃなかった・・熱中症への不安がぬぐえない。昨日の和賀岳彷徨で、とにかく弱気になってしまった。

白神岳はやめとこ。

行くまいと思っていた、あの山に最後に登ることとして、今回のみちのく山旅はあがりにしよう。

 

昼食は一昨日に続いて道の駅の食事処で。

▲ 白米御膳。1000エン。

かす漬けの鶏肉が旨かった。天ぷらも良かった。

ここで、飯だけ食っていたい。

 

青森へ向かうのはやめて、この秋田の内陸を北へそのまま上がっていった。

着いたのが、秋田の奥所の阿仁・森吉地区だ。仙人さんの住むところ(笑)。

先ずはお風呂。

▲ 打当温泉・マタギの湯

 

 

▲ 温泉の玄関では、大きな熊とマタギの木像が出迎える。

温泉は、まあまあ。もう記憶がない忘れた。

ここで、濁り酒を量り売りで買いたかったが、残念売り切れていた。

 

お風呂のあと、隣接するマタギ資料館をのぞいた。

 

▲ 阿仁(あに)の位置。

森吉山のふもとだ。

これで、ボクが次にどこに登ろうとしているかは分かるだろう(笑)。

 

 

 

 

マタギとは、東北地方・北海道から北関東、甲信越地方にかけての山岳地帯で、昔からの方法を用いて狩猟を行う者である。「狩猟を生業とする」ことがその定義とされるものの、現代においてはマタギの郷として有名な土地に生まれ、鉄砲を生業とする猟師のことを指すのが一般的である。特に阿仁マタギが有名であり、その歴史は平安時代まで遡るが、他の猟師には類いを見ない古い独特の信仰を継承してきた集団である。(パンフより)

 

温泉からの帰りに、道すがらの

▲ あにマタギ駅(無人)

観光案内所(無人)もある。

 

その右端には

▲ 案山子の飾り

町おこしの一環なんだろうな。

コロナ禍ゆえか、誰も見に来る気配はないが。

 

阿仁の道の駅に来た。

▲ 道の駅・あに マタギの里

 

 

▲ ここにも、熊とマタギの木像が置いてある。

 

 

▲ 今晩はここで車中泊しよう。

それではオヤスミなさい。

 

 



2 コメント

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Unknown (けーご)
2021-07-30 07:37:01
あ”ーっ!!
白米御膳、おいしそうですっ!!

人があまりいない土地を車で旅するのは楽しいと思います。こういう場所ではなんかいつも無意味にワクワクします。

マタギって厳しい仕事なんだと思いますね。今もまだこのマタギを仕事として生きている人っているのでしょうかね。
ジビエブームではありますけど・・・。
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◇けーごさん、こんにちは◇ (Sora)
2021-07-30 10:36:01
>白米御膳、おいしそうですっ!!~
米どころの秋田ですからね。釜めしで白米を出すのがウリでしたよ(笑)。

>こういう場所ではなんかいつも無意味にワクワクします~
暑くさえなければ、何もなくともそれゆえに、ずっといる楽しさがあるのですよね。翌日は、樹氷で有名な阿仁スキー場に行きますよ。

>今もまだこのマタギを仕事として生きている人っているのでしょうかね~
どうでしょうね。もういないと思いますよ。少なくとも箕を着て草鞋を履いて熊を打つような方は。今の猟師さんならコロンビアのパーカーを着てGPSを持って・・(笑)。その猟師さんも高齢化して人数が減ってますから、熊が我が物顔に里にまで出没するのですが。
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