あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

三鷹天命反転住宅

2011-07-16 22:14:53 | アート系

三鷹天命反転住宅へ行ってきました。

いつか機会があれば見に行きたいなと思っていたのです。

ツイッターで @zaikabouさんから見学に参加できるとのことで即決で申し込みました。

荒川修作、マドリン・ギンズによる設計。実際の設計をしたのは安い建築設計事務所。


色がカラフルでキレイ!


見学をさせていただく部屋の中。

はしごに登って撮ったけどもなかなか部屋の全貌は入り切りません。


中央にはこのキッチン。中はは一段低くなっています。ここでホームパーティやったら楽しいだろうなあ。


こちらはバスユニット。とはいえ、スタンディングのシャワーのみ。バスタブがないのはちょっと残念。


裏側にはトイレ。

でびっくりしたのはこのバスユニットとの間に仕切りはなし。壁もドアもないのです。ひょえー!


和室。なんと丸い畳。しかも外に向かったほうには小石が敷き詰めてあるのです。


こちらは寝室の中から。障子のすぐ向こうに鮮やかなブルー。衝撃です。


なぞの部屋。床まで丸いんです。しかも黄色!

4つの部屋のブロックがそれぞれにユニットになっていてとても強固な造りになっているのだそう。

この構造があるため室内には柱がない。(柱状になっててても天井を支える構造体ではない)

収納はなく、デッドスペースが多く見えたが、それでも20人以上入ってもそんなに窮屈な感じがしないのはそれ相応の広さが確保されているということ。


室内にはこんな感じでカラフルな配管が。



床はこんな風に波打ってて、土踏まずがちょうど当たる大きさになっているのだとか。

うん、歩くとフィットして気持ちよい。

でも、仕掛けはそれだけじゃないのです。


見てください!これ、キッチンの一段低くなるところのステップなのですが、このとおり床が傾斜してるのです。

しかも天井も傾斜してて、床の高いところが天井が低くなっていて遠近感がおかしいのです。

ここまでやるか!!!


こんな風にポールを上ってもへっちゃら。わたしも調子に乗って上っちゃいましたよ。


ひととおり中を見学した後に屋上へ。


この並びと色合い、おもちゃ的で好きです。


で、こういう風にみるとわかること。

解説で聞いたところでは一見して6色の色が目に入るようになっているのだそう。

そうすると人間というのはあらゆる色を頭の仲で作り出せるのだそう。さすが絵で作品を発表していた荒川ならでは発想です。

というかそれを実現して市井で機能しちゃってることがすばらしい。


そして事務所を見学させていただきました。

実際に生活してる空間がどうなるか。

さきほど見学してみたからっぽの部屋とはまるで印象が異なります。

このキッチンには食器やら調味料がいっぱいにあふれて、この暮らしの息遣いになんだか安心しちゃいました。


再び、見せていただいた部屋にもどり、最後に記念写真。

なんとあの丸い床の黄色い部屋にみんな入っちゃう!でも、入れちゃったよー!びっくりです。


帰りに気づいた門の扉の仕掛け。

なんとビー球がうめこまれてる。


向こうの景色がその名のとおり反転して見えました。


何度見ても強烈です。


最後に事務所でもらったパンフと一緒に入ってたポストカード。

裏にはショートステイの金額が書かれてましたがちょっと手が届かないなあ~。

もしまた、機会があるなら再度見学したいところです。

これは体験しないとわかりませんよ!


三鷹天命反転住宅
http://www.architectural-body.com/mitaka/
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無題19

2011-07-15 22:31:59 | 日々のこと


黄金色に輝く。

酒瓶の中。

今宵もまた、酔いどれて。
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iPhone不調

2011-07-14 23:40:20 | 日々のこと
どういうわけだかiPhoneが不調。

3GSなのだけども今日からいきなりメールがおかしくなってて、送信しようとすると落ちてしまう。

ほんと困ってる。

macのOSを新しくしろってことなんだろうか?

にしても納得いかない。

なんとかしろ、APPLE!!
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鳥のひとを見た

2011-07-13 22:09:53 | 日々のこと


ひとを撮ったはずなのに鳥のよう。

でも、全身はひとみたい。

酔いどれて見た幻だったのかな?
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Suicaのペンギン フィッシュソーセージ&チーズかまぼこ

2011-07-12 21:38:42 | Suicaなペンギンくん

なんと、マルハからSuicaのペンギンのフィッシュソーセージとチーズかまぼこが発売になりました!!

ついにこんな食品が登場!

これまでにもSuicaペンギンの缶詰入りのパンやペンスタでおなじみのお菓子などは出てました。

でも、今回のはちゃんとした食品として出してきてることにびっくり。

しかも、マルハですよ。魚肉ソーセージと言えば真っ先に頭に思い浮かぶメーカーさんです。

左の赤いパッケージはフィッシュソーセージ(魚肉ソーセージですよね)。Suicaペンギングッズで赤いパッケージはもしや、初では?

右の黄緑のパッケージはチーズかまぼこ。こちらはいつもの見慣れた色です。

さて、このSuicaペンギンと言えば、以前から魚肉ソーセージが好きなのだということを感じさせるようなシチュエーションがそれとなく描かれていました。

便利なことでトクをする。Suicaのオートチャージ ~オートチャージの歌~ 中吊り広告!は特に如実で、「たまったポイントでソーセージ買ったよ(魚肉!)」なんて歌詞まで登場しています。

いや~、ペンギンくん願い叶ったりってところでしょうかねー。


こちらが店頭のディスプレイ。

旅のお供におひとついかが?


さて、冒頭の画像でもお気づきになられたかもしれませんが、実はこの2つは長さと太さが違うのです。

フィッシュソーセージのほうが短くて太く、チーかまのほうは細くて少し長いのです。

だから、パッケージのペンギンくんの体型が違うのですー。

左のペンギンくんのほうが太ってみえるー!

こんな商品はちょっと珍しいかも。

次回、旅行に行くときにはビールのおつまみとして持っていきたいと思います~。
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パウル・クレー おわらないアトリエ(東京国立近代美術館)

2011-07-11 22:24:03 | アート系
実は2回目になる、パウル・クレー おわらないアトリエ。

この線と色彩のバランス感覚は唯一絶対のもの。

会場に入るとまずはクレーの自画像。

どれも線に味があっていい按配。



・庭園建築のプラン

線ももちろんなのだけども、この作品については色彩の魅力が俄然上回ってる。



・花ひらいて

1925年に描かれた「花ひらく木」を、9年後の1934年に90度回転させて大きくしたもの。

この色のパターン。

線分は緩いカーブを描いていて大きさも微妙にう異なることでリズムが生まれている。

地味な色のトーンで周囲を囲い、中央には明度の高い色彩の構成は見事!


時代ごとのアトリエのコーナーを抜けると制作技法毎のコーナーへ。


プロセス1
写して/塗って/写して|油彩転写の作品

素描を描いて、次に黒く塗った紙を裏返し、何も描かれていない紙に置く。そしてその2枚の上に素描を重ねてなぞって一番したの紙に転写。その上に水彩絵の具で着彩したもの。



・首を傾げている婦人(オレンジ色と黄色)

この雰囲気が猛烈にやばい。

妖しきエロス。でも、壁に飾りたいくらいにいい!



・綱渡り師

この作品は通常のものと特別クラスがありました。こちらは後者。この線と色彩の響きあいは見事。



プロセス2
切って/回して/貼って|切断・再構成の作品

タイトルのとおり、切って貼って再構成!よくやるし、どれも上手い!

上下、左右。自由自在!



プロセス3
切って/分けて/貼って|切断・分離の作品

一度書き終えた作品を切って別々の作品にしてしまったもの。


・カイルアン、門の前で

色と線分の配置がなんとも心地よい。

一見、抽象なんだけども、よーく見ると人とらくだが描かれてる。



プロセス4
おもて/うら/おもて|両面の作品

裏と表に描かれた作品。それと封筒の文字が見えたまま描かれた作品。えっ!これって奈良さんのドローイングと一緒!!ってか、クレーのほうが古いし、奈良さんのは櫃田先生の影響のように思います。


・考え込んで

こういうてろーんとしたテイストのもいいんですよねー。

やはりこの線は目に面白い。



過去/進行形|”特別クラス”の作品たち

クレーが自ら選び非売品として手元に遺したもの。

このコーナーだけでも必見!

ここでクオリティがそれまでよりも一段階あがります。



・襲われた場所

色彩のざっくりグラデーションと矢印の強烈な意思と指向。

なんでもなさそうなものの構成なのに最大の響き。



・来るべき者

木を削ったかのような点描が独特。

この素朴でプリミティブな感じ、なんともいえない味わいです。



・山のカーニヴァル

こちらもプリミティブ。でも、緻密なんですよね、構成が。

一目見て気に入りました。

どことなく加藤泉のペインティングが頭をよぎりました。



お土産の袋も素敵。

小さいサイズは同じデザインでピンク。

なお、会場内は作品の保護のため温度は20度に保たれています。

上着を持っていくほうがよいかと思います。

7/31まで。
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無限通り

2011-07-10 22:45:54 | あおひー写真


見えぬその先。

迷う領域。

記憶の跡形。

朧げな像の色彩は亡きが如く。
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さかざきちはる 夏の小さな展示2011(有隣堂アトレ恵比須店)

2011-07-09 11:48:40 | Suicaなペンギンくん

有隣堂アトレ恵比須店で本日からスタートした「さかざきちはる 夏の小さな展示」に行ってきました。

前回の目黒では新作のプリントと原画が多かったからか、今回の新作プリントは一種類のみ。

原画は前回の中からのセレクションのみ。

前回の原画価格改訂で想像以上のプライスレスなことになってしまったこともあり、今回はやや緩めで。


まずは今回の新作プリント。「ペンギンの夏休み」。

てっきり↑のDMの絵柄だと思ってたら全然違う絵柄でこれはうれしかったなあ。

塗りが水彩っぽい感じで好きなタッチです。かっちりした絵も好きですがこういうくだけた感じのほうが好みかなあ。



今回、事前に発表されていたリストにあって期待してたのがこのトートバッグ。ペンギン王様の刺繍がばっちりです!


中にはちゃんと内ポケットも。

色はこの濃いグレーと紺の2種類。これはどちらも同じくらいによい出来で選ぶのに相当迷いました。


こちらは何年も前にやはり恵比寿(だったと記憶している。。。)のさかざき展で買ったトートバッグ。

色が白いとどうしても汚れが目立ってしまう。だから今回のトートの色の選択は大正解だなあと。


前回から登場したマグネットは今回も三種類が新たにリリース。

イルカ、うちわ、ハワイ。


で、この2つにしてみました。

そして、今回はなんと根付も3種類が登場。

これまでは毎回1種類ずつだったように思います。

ペンギン車掌、ちびちゃん、浦島ペンギン。


やはりこの2人(てか2羽か!)。



メッセージカードは毎回、重宝します。ちょっと一文添えてって時にちょうどいいのですよー。



チャリティーポストカード

とりさんが撮影されたマリンピア松島水族館のペンギン。この中から2枚、あと1枚はさかざきさんのイラストでポストカードを3種類×各2枚の計6枚。

こちらのとりさんのブログでどの写真にするかの投票をやっていたのです。
"とりのアメブロ"

気持ちが少しでも届きますように。


このロゴマークも素敵。

ペンギンハートプロジェクトについてはこちら↓をごらんください。
http://ribontyoutyo.blog33.fc2.com/blog-entry-90.html

今後もどのような展開になるのか気になるところです。
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Suicaペンギンポケットタオル&扇子

2011-07-08 21:40:44 | Suicaなペンギンくん

Suicaペンギンくんのポケットタオル&扇子を買っちゃいました。

ええ、ペンスタに行ってしまったのです。

でも、どちらも実用なのでまあいいかなあと。


パッケージの裏面にはこんなビジュアルが。。。えっ、このサイズなの??


おおー!ほんとに縦長だー。


こちらはおなじみのポーズ。


びっくりしたのはこちらのほう。


ほら!目と口の白い部分が刺繍になってる。おおー!


こちらは扇子。ちゃんとパッケージにPensta限定と入ってました。

色はこの若草色と紺色の2色。

紙だと思ってたらシースルーっぽいメッシュみたいな感じの素材。

強度ありそで安心。


丸いペンギンくんたちの顔も山と谷でちょいとひしゃげてるのもまたかわいいものです。


梅雨なので店長さん、紫陽花持ってます。


ちっちゃいこたちもいますよー。


こちらはフロムアクアの広告の夏バージョン。自販機の横に貼られてるのを発見!


やっぱり虫取り網が様になりますよねー。
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どうやら今週は

2011-07-07 23:41:20 | 日々のこと
どうやら今週は待ちのようです。

月曜の九州出張では飛行機が飛ばす、日帰りの予定のはずが翌日買えるはめに。

そして、今日は飲み会に行くまでが待ち。

なかなか同僚の仕事が終わらずにいつも帰る時間から三時間も後になってから会社を出て飲みに。

さあ、金土日とどうなるやら。

待つとなんか妙に疲れるんですよねー。

そうなりませんように。
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なぞなぞカメラその26

2011-07-06 23:28:14 | 日々のこと

うなぎ?新幹線?

これ、なーんだ?易しいと思うのですが結果やいかに。。。。
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空景色

2011-07-05 22:01:06 | 日々のこと

ようよう白くなりゆくやまぎは。

なんとなくこのフレーズを思い出してしまいます。


雲は不思議。まるで実態があるかのよう。あの白い塊を見るたび、上に乗れるんじゃないかと思ってしまいます。


空から見る海面は布のよう。


途中、待機のため旋回していた中部国際空港上空にて。

これ、富士山ですよね?


その時にすれ違った別の飛行機。

無事に目的地に着けたかな?
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困った!

2011-07-04 19:59:53 | 日々のこと
現在、出張先の九州。

なんと、天候不良で乗る予定だった飛行機が大幅に遅延、もしくは欠航になるかもという嬉しくないニュース。

あと一時間くらいしないと飛ぶか飛ばないかが分からないという。

チケットをキャンセルしても明日のチケットしか取れない。

ってことでいやーな感じのこの待ち時間。

頼む!飛んでくれ、飛行機よ!
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ワシントンナショナル・ギャラリー展(国立新美術館)

2011-07-03 21:43:32 | アート系
ワシントンナショナル・ギャラリー展に行ってきました。

なんでも、金曜の夜間開館が空いていたなんて話をツイッターで見てしまって、翌日の土曜のお昼に行ってきました。ちょうど行きたいギャラリーのオープンが13時からということで時間が空いてたのです。

人は入ってたものの混雑というほどの状況ではなくちゃんと鑑賞することの出来るレベルでした。


☆「ルー川の洞窟」ギュスターヴ・クールベ

この洞窟の暗闇の表現が見事。吸い込まれんばかりの闇が広がっている。手前の小さな人物が闇への恐怖を感じさせてくれる。


☆「皿の上の3つの桃」アンリ・ファンタン=ラトゥール

バックは木目のテーブル。光線の当たり具合からメインである桃の描写がちょっとこの木目と被りそうなのです。たぶん、技術のない画家であれば背景のモチーフを変更するなりして回避するであろうところをそのまま、がっぷり四つに組んで勝負しちゃう。さすがのラトゥールです。



☆「鉄道」エドゥアール・マネ

このざっくり感やよし。対象のエッセンスだけすくいとるセンスはさすが。タイトルにある鉄道は蒸気にのみ現れてて、汽車は出てこず。



☆「日傘の女性、モネ婦人と息子」クロード・モネ

ただ、ただ雲の描写の異様に目を奪われます。初夏を感じさせる爽やかな風と温度。そのエネルギーがあの筆使いの雲となって現れているのだなあと。



☆「姉妹」ベルト・モリゾ

一見、シンメトリーっぽいけども、左右の姉妹の向いている向きは異なる。向かってひだりの女性の物憂げで少しぼやかして描かれた表情に惹かれる。



☆「踊り子」ピエール=オーギュスト・ルノワール

これ、圧巻でした。ストレートに存在の立ち様。背景の塗りのトーンとホワホワのスカートとがうまく馴染んでいる。ただ、ひたすらに可憐な少女のその姿。



☆「青いひじ掛け椅子の少女」メアリー・カサット

この少女のポーズが大人の女性が誘いをかけるポーズに見えてしまって、そういう妙な趣向も込められてしまってるのかなあと。椅子の模様の筆致の乱雑さのリズムやよろし。


☆「葉のあるキュウリ」エドゥアール・マネ

どことなく水墨なテイストが意外。やはり、ジャポニズムの影響とかなんでしょうか。



☆「浴女」メアリー・カサット

版画の中ではこれがいちばんよいなあと。まんまの色と線のキレイさがよいです。絵画の濁りがない状態が合ってるのだと思います。



☆「アウティ・テ・パペ(川岸の女たち)」ポール・ゴーギャン

この呪術的、土着的なテイストは何だろう?とても、西洋絵画のひとの仕事とは思えない感じ。この版画、魔除けになりそうなんだもん。


☆「アンバサドゥールの粋な人々」アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

この画面構成が落とし所になるあたりはロートレックならでは。背景は塗りが残されちゃってるくらいなのだけど、色と輪郭線のエッヂでみごとにバランスが取れている。



☆「赤いチョッキの少年」ポール・セザンヌ

隣り合う色と色とのバランスがやはり、セザンヌなのだなあと。この色彩とフォルムは一体なのだけど、やはり茶や紫の目立つ感じの合わせ方は他の作家に真似できないものだ。


☆「自画像」フィンセント・ファン・ゴッホ

背景の青の線。ゴッホの頭部を囲む用にまあるく描かれているのだけど、単なる曲線ではなく「く」の字型にジグザグと波打ってるのです。何か妙な形でその存在が強調されているかのような印象を受けるのです。もうひとつ、気になったのは葉脈かのような肩へと伸びる青い線。ゴッホの顔に向かってエネルギーを集めているかのよう。力強い山脈のようにも見える。


とまあ、かなりよく作品が見られます。おそらく後半、そのよさが伝わってくると混雑してくるのではないかと思ってます。

早く行くにこしたことはないですよ!

9/5まで。
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没頭

2011-07-02 23:05:22 | 日々のこと
今日は久々に没頭してしまった。

とは言え、午後3時くらいまでは全くいつもどおりの休日。

近所のパン屋さんのイートインでブランチ。100円ショップで買い物。

ラムフロムの開店したタイミングで行って、FOILを入手。

その後、国立新美術館にて「ワシントンナショナル・ギャラリー展」を鑑賞。

続いて、ギャラリー・アートアンリミテッドにて齋藤芽生「四畳半みくじ」旅情篇へ。

帰宅して洗濯機をまわして3時。

ここから夜9時すぎまでぶっ通しで作業。途中、どうしても集中力が切れてきてチョコをかじった以外には同じ場所に座ってひたすら作業。

ここまで集中して作業したのは久々かも。

まだ、終わってないけども結構、進捗したと思います。

なんとなく達成感的な気分になったもののまだまだやらねばならぬことはあるので今宵はこれにて失礼。
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