あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

ドイツ写真の現在(東京国立近代美術館)

2005-12-05 22:16:40 | アート系
昨日、初めて行ってきました東京国立近代美術館。

なんででしょう?これまで機会がなかったのです。

今年になって夜に歩き回った時にふと、前を通りかかって以来です。もちろん、その時は中に入ってません。

なんか初めての美術館て落ち着きません。

行きなれてる上野とはまるで違います。

さて、昨日書いたとおり今回はスタンプラリーでTシャツをゲット!というのが大前提だったのです。

それと何故か、「日本におけるドイツ」と銘打たれてる展示はこれまで2つ行ってみたのですがどうも合いませんでした。

今回、三度目の正直となるのか、はたまた二度あることは三度あるでがっかりなのかちょっと心配ではありました。

結論からいうと、よかったです。

かなり展示されている写真がバラエティーに富んでいて楽しめました。

ドイツの写真家のそれぞれのアプローチを素直に楽しむことが出来ました。

やっぱり重厚なイメージだなあというモノクロ写真があるかと思えば、ポップな色合いのカラーもある。

特に気になったのは、トーマス・デマンドの作品。

何気ない部屋や廊下といった室内を撮影しているようでいて、解説を読むとなんと実寸大の模型を作成してそれを撮影しているとのこと。

この写真の左の上から3番目のが彼の作品。

空港の危険物チェックのコーナ-。が、やはりどこかいい知れない不安を覚えるのです。

作り物が発する本物ではない空気が出ていてすごく妙な作品です。

もうひとつ挙げるなら、ロレッタ・ルックスの子供の写真。

写真中央の一番下の太鼓をたたく少女。

デジタル処理がなされてるということで、不自然さがいっぱい。

他の写真では子供の頭のバランスがちょっと大きくなってて気持ち悪かった。

人工的に自分の思うところのイメージに近づけていました。

でも、これは写真と言っていいのかというとちょっと微妙ですね。

さて、ひととおり見終わってから出口のところがショップになってたのですが、2000円のカタログだけといった感じでした。

ポストカードもありましたが、この展示にあったか?くらいの印象のものがちょこっと。

うーむ。気になる作品のポストカードは欲しかっただけに残念。

同時開催の「アウグスト・ザンダー展」も見てきました。

こちらはザンダーさんの撮影したポートレート写真でした。

これはとても味わい深い写真ばかりでした。

プレートにそのひとの職業が書かれてます。なんでもない写真なんですが、そのひとの仕事と人生とかがちゃんと写っているのです。

素通りするくらいの気持ちだったのですが、結構長い時間をかけて鑑賞することが出来ました。

「日本におけるドイツ」、今回は堪能できました。

さて、お昼な時間だったんでレストランへ。

すると、ミッフィーだー。

そうそういま、ここのレストランは「ディック・ブルーナ・ハウス・カフェ」になってるのでした。

ミッフィーの作者のブルーナさんのミュージアムが出来た記念の期間限定とのことでした。
(ネタもと:ブルーさんのページ

で、入ろうかと思ったら列が出来てたので諦めました。

でも、なんとか時間を見計らってまた来ようと思ってます。

ミッフィーの形のクリームパンが気になってるんです。

ちょっとレストラン自体が良さげで敷居が高そうな感じでした。

あと、今回初めて来た美術館ということもあってちょっとびびってしまいました。

ああ、弱!!
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だし茶漬けを食べてきました

2005-12-05 15:01:51 | 美味しいたべもの
昨日のお昼なのですが、たまたま乗り換えで通ったメトロの高田馬場。

何故か、最近はいつも腹ぺこで、その時もどうしようもなくお腹が空いてました。

なんと地下に食べ物やさんがあるじゃないですか。

うん?

おにぎりのテイクアウトの窓口の横に「だし茶漬け えん」とあるじゃないですか。

そんなチェーンがあったのか、知らなかっただけなのか分かりませんがとにかく食べてみたくなり、即入店。

券売機で食券を買うようになってます。

なんと、お茶漬けばかりでメニューが8種類もあります。うれしい、想定外。

お値段は650円~900円と高めの設定なのですが、小鉢2品とお漬物がついてくるのでまあまあ納得です。

「漬け鮪の漁師風」というのを頼んでみました。730円。

頼んでからはメニューをチェック。よければまた来ようかな、そしたら次はどれにしようなんて考えてたらやってきました。

「お待たせしました」

ふむふむ。

写真のとおり彩り豊かなもり付けです。

だし汁をかけた状態で撮りましたが、これは自分でお好みでかけます。

だから、最初はお茶漬けにはなってません。

鮪のいいところは、だし汁をかけてくと色が変わってくるところ。

一気に食欲が増していきます。

さらさらっと口に運んでいきます。

鮪もまずは一切れ。

やっぱ、漬けになってます。ちゃんと醤油につかって味がいい具合に出てきます。

あ、これならいいな。

小鉢は奥が「豆腐のゴマだれをかけたもの」と手前が「大根肉味噌のせ」。

これも結構お腹にたまります。

かなり、満足です。

お茶漬けって添え物的にしか扱われていないので、それだけで選択肢がたくさんあるというところが魅力です。

あと、もうちょっと価格が安ければというところでしょうか。

お昼時だというのに店内にお客さんはまばらでした。もったいないですな。

ちなみにこのとなりには「スープストックトーキョー」「ベーグル&ベーグル」が並んでます。

頑張れ!和食。

わたしなら、お茶漬けを選びますよ。


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ツタンカーメンチックな招き猫

2005-12-05 08:43:25 | 気になる看板/広告
ショーウィンドウにて、インパクト大なものを発見!

きんきらきんの招き猫。

単に金色だったら、ああお金儲かりますようにって願いでそうしたんだなと解釈出来るんですが、ちょっと違うふうに見えてきました。

ツタンカーメンの黄金のマスクです。

だってこの招き猫の目の縁取りが青いんですよ。

よく見ると、めちゃめちゃ怪しい。

青い睫毛がぱっちりしちゃってるんです、このまん丸い目の上で。

しかも、左から2匹目のは胸のところに赤い札がついてます。

「現金満腹」って書かれてます。

やっぱり、これはやり過ぎ。

招き猫はふつうの白いのがいいです、わたしは。

あと、違和感を覚えるのは本来和風のものなのに、エジプトテイストを見てしまうところでしょうか。

今回も懲りずに年末ジャンボを買ってみました。

億万長者にはなれなくてもいいので、せめて元だけでもとりたいものです。

コメント (4)
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