平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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Opinion

2020年11月30日 | Weblog

2020年(令和2年) KIBOU       12月 月刊  384号

         Opinion

    新型コロナウイルス 欧州で拡大

  新型コロナウイルスは欧州でも被害状態が拡大している。フランスでは11月6日の1日の感染者が6万人を超えた。イタリアでは13日に4万人を超え、イギリスは12日に3万3千人を超えたている。その他の国も増えている。フランスやイギリス、各国は夜の外出禁止などさまざまに対策をしている。クリスマスも近く小売店業など厳しい状態となっている。コロナウイルスの感染予防のワクチンは各国が開発を進めている。日本でも、米国の薬品会社との予約を成立している。来年にも契約した薬品会社のワクチンが日本にも使用されると報道が流れる。

 疫病と言うと、エイズがある。1921年頃アフリカで発生し数千万人の死者を出している。2018年には170万人の感染者を出している。ピークは過ぎたといわれるも、医師は日本でもエイズ患者は2018年末で3万人を超えており警戒が大切と診断する。

 エイズの例のごとく、新型ウイルス感染の対策は薬品が開発されるが、長期化もあり得るので警戒は必要であろう。しかし、疫病は怖いものである。仏典には、難病も正法で治せるとある。だが、日蓮宗祖に医者がいた如く医学は病気には欠かせない存在である。故に、将来的にも、疫病対策で、疫病専門の医学学校を設立すべきではないだろうか。日本には、世界に負けない優秀な医学人が存在するからである。