あれから55年・・アンヌのひとりごと

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危機一髪!私って悪運が強い?

2007年10月24日 23時00分05秒 | 地谷子のひとりごと
今ニュースで問題になっている「血液製剤」によるC型肝炎感染の実態、
分娩の際の大量出血で被害に遭った方も多いのだそうで、
お気の毒な事です、しかし他人事とは思えない、
私もひとつ間違えれば今頃、国を相手取って戦っていた事でしょう。
時代も1986年頃は被害者が多いそうです。

あれは1986年6月・・
第三子目の次女を出産した際に大量出血、
分娩後、相当な時間(多分5-6時間)出血しっぱなしです。
そのうち意識が朦朧としてきて
かすかに看護婦と医者の会話が聴こえました・・
看護婦「先生、血圧が低下してます、ぜんぜん上がりません!」
医師「しかたがない、連絡してくれ」
ピポピポ・・輸血車のサイレンが近付いて止まった時でした、
医師が「フ~やっと止まった」

そうなんです、危機一髪だったのです。
あと5分止血が遅かったら私も薬害患者になっていたかも知れません。
投与され感染なさった方にはたいへん申し訳ない言い方ですが、
私って悪運が強いのかしら?

次女は21才になりました。
そんな親の苦労も知らないで、いっぱしな事言ってさ、
今夜のご帰還は何時になる事やら・・フ~ンだ。