あれから55年・・アンヌのひとりごと

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セブン♪セブン♪私の息子はミラクルマン??

2006年04月11日 22時17分16秒 | アンヌのひとりごと
今日11日は息子の17回目の誕生日。
朝寝坊して「おめでとう」の言葉も言えなかった。
トホホ、学校から帰って来たら何かしてあげよう。
腕によりをかけて美味しいものでも作ろうか?
それとも何処かへ食事でも?

・・とあれこれ寝坊した詫びの策を練っていたが
帰宅後本人はさっさとバイトへ行ってしまった。
近所にある伊○園でペットボトルの仕分けのバイト。
帰りに「○~いお茶」の土産をホレと逆に貰ってしまった。
息子は誕生日なんかどうでもイイみたいです。
でもあの子は私にとっちゃ「ミラクルマン」??

今から18年前、都内某大学病院で子宮ガンの診断を
受け子宮全摘の手術の入院予約まで取らされたのです。
検診は定期的にやっていたのでまさか全摘になるとは・・
散々悩んだ挙句、以前に新聞で読んだ記事を思い出した。
「初期の子宮ガンは開腹せず99%レ-ザ-治療で治る」
神奈川県某大学病院発表の記事である。
その病院に賭けてみた。結果ガンの徴候はないとの事。

一応念のため簡単なレーザー治療を受けたが、
その数カ月後お腹に授かった息子が、
平成1年4月11日午前11時11分産声をあげた。

でもホントに諦めなくて良かった!
あの時私はもう41才だったし既に3人の子持ちだったから
最初の病院に従っても良さそうなものなのに、
実は諦めないというよりも・・
本当はお腹を切られるのが怖かっただけなんですよ。
ウフフ..私が怖がりじゃなかったらねぇ。
だから奇跡的に産まれた子供「ミラクルマン」なんですよ。