終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

2月になりました。

2024-02-01 08:30:12 | 日記

2月1日(木)雨

もう2月! 当地はまるで春の暖かさです。

能登半島の大地震・津波・大火事からひと月過ぎました。誰もが思うように、復興には膨大な年月を要しそうです。

天に悪意があるかのように、真冬の元旦に、日常生活の全てをひと息に奪われた人々に、元気を出して、前を向いて、とは簡単に言えません。

それでも、自分に何か出来ることはないのかと、もどかしい思いをしています。

そして、最近は熊本でも夜中に「ドン!」と突き上げる地震が数回起きています。「一度経験したからもうないだろう」とはとても思えず、夜中に目を覚ましては怯えています。

【それでも、春の花は咲き始めました。】

 

   

ツレが丹精して育てているデンドロビウムは今年も元気に咲きました。知人にも分けてあげました。

紅梅は植木市で手に入れ、中々咲かずに気を揉みましたが、生産者に尋ねると「梅の木の周りに花を植えては駄目、水遣りは禁物」と教えられ、その通りにすると、枝という枝にたくさんのつぼみがつき、赤い花を咲かせ始めました。

キレイなピンクのクリスマスローズも雨の中でしっとり濡れています。花の時期も長く楽しめます。

【甘夏マーマレードも沢山作りました。】

全部で12個の内、1個だけ食用に残し、皮と身に分けます。

 

皮を1ミリにスライスして水に浸けた後40〜50分湯がきます。

その後1時間流水にさらしておく間に身の薄皮をキレイに剥きます。今回はツレが手伝ってくれて随分助かりました。

そこへ砂糖を投入、今回は3,5キロの総量に対し、1キロの上白糖、200グラムのきび砂糖を入れました。かなり少なめです。

マッシャーでグチャグチャに潰して砂糖を溶かします。

 

十分水に晒した皮の水を切り、身と混ぜ合わせて火にかけ、沸騰した後30分、アクを除きながら煮詰めていきます。

 

トロリと煮詰まったら出来上がり!

今年はこの甘夏の他に、知人から八朔オレンジを11個いただいたので、更にもう1回、今度は一人きりで作業しました。実の薄皮を一人で剥くのに1時間かかり、煮詰める間は休みなくジャムべらで混ぜ続けるのでかなり肩に来ています。

でも、これで1年分のマーマレードが美味しく出来上がりました。

 

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