終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

四国お遍路、寄り道編。

2021-11-26 14:19:22 | 日記

11月26日(金)晴れ

四国へ行ったのは丁度1週間前、たった4日だったので大した記録もないのですが、往復に丸2日かかった上、3日目は大雨だったので、お遍路でお寺を回るより寄り道していた時間の方が長かったような。そんな珍道中のご紹介です。

【11/20(土)出発】

松橋を朝7時前に出発、めかりSAまで206キロ走って一休み、この後関門大橋を渡って山陽道へ。

食べ物のことではいつでも意気投合の二人、早速広島で高速を下り市街地へ。

ネットで美味しいと評判の「みっちゃん」へ。都市高速代や駐車料もバカにならないし、回り道した時間は約2時間半。

 

でも、評判通りの「本場広島お好み焼き」を堪能しました。ツレはカキ入りを注文。

再び山陽道福山西ICからあこがれの「しまなみ海道」へ。大小いくつもの島に橋がかかり、来島海峡をまたいで愛媛今治へ上陸。

今治側のSAに「わたろう、せとうち」というステキな土産物店が出来ており、コロナ後を満喫する客で賑わっていました。美味しそうなお菓子や特産物に目を奪われ、私も沢山買い込んでしまいましたが、気温の低いこの時期、車の中に置いていても心配なしでした。

時すでに黄昏時、目的地徳島市まであと200キロ、到着は夜8時過ぎでした。ホテル近くの飲食店はほぼ閉まっており、辛うじて熊本でもおなじみのジョイフルで夕食を取りました。

【3日目は大雨】

朝から強い雨脚で降り続き、とてもお寺参りは難しい状況、ならばとツレが見つけた「大塚国際美術館」。ボンカレーでお馴染みの大塚グループがゆかりのある鳴門市に設立しました。山をくり抜いた地下3階から、地上2階までの大きな展示スペースに、全て実物大で陶板に焼き付けた1,000点以上の西洋名画が展示されています。本物と違い2千年以上劣化しないので、名画の記録としても価値があるそうです。

ゴッホの「ひまわり」は世界中に散らばった7枚が一堂に展示されていて見ものですし、ピカソの「ゲルニカ」は1978年までアメリカNYに展示されていた曰く付きの作品、今はスペインに展示されているそうで、一度は本物を見てみたいと思います。

モネの「大睡蓮」は海側に面して丸く大きく庭園風に作られています。池には本物のスイレンも植わっていて、夏から秋には花が見られたでしょう。ツレはスイレンが大好きなので、高知・北川村の「モネの庭マルモッタン」を訪ねることを楽しみにしています。

カフェレストランで軽食。雨のおかげでゆったりとコーヒータイムを楽しめました。

【鳴門のうず潮を観に行く】

午後1時、雨は相変わらず降り続き、観潮船は動いているか微妙でしたが、大きめの船は運行していました。

「波が荒くてうず潮の形は見えづらいし、相当揺れるだろう」と予め釘を刺されて出航、大鳴門橋下まで行ってグルっと回ります。何とか「うず潮らしい」波を見ることが出来ました。当初から、鳴門ではこのうず潮観潮は予定に入れていて、雨でも船に乗れたのはよかったです。

4日目に徳島を離れる前に、「徳島ラーメン」もちゃんといただきました。左はオマケのシラス丼です。

帰りは、香川・坂出から瀬戸大橋を渡り、岡山・倉敷を経て一路熊本へ。走行距離1581,5キロのドライブでした。

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