終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

まぼろしの四国お遍路。

2021-08-15 10:06:48 | 日記

8月15日(日)雨

1週間以上も停滞している前線は、北海道を除いて災害級の大雨を全国に降らせ続けています。「日本沈没」という言葉も小説ばかりの話とは言えなくなって来ました。地球温暖化の影響で、「100年に一度の大雨」は「2,30年に一度」から「いつ起きてもおかしくない」に変わっています。海水温度が上昇し次々に雨雲が発生、そして山間部まで開発された住宅地に間断なく降り続ける、年々大規模化する土砂災害にも如実に表れている気がします。

さて、5月の連休後に出発する予定で細ごまと計画していたドライブお遍路の旅は、コロナの収束が見通せず全てキャンセルしました。

諦めきれない我々は、「オリンピック後の8月下旬頃には何とか出発出来ないか?」と再度計画を半分に縮小して準備しました。ツレは9月から新たに仕事を始める予定なので、タイムリミットもありました。が、オリンピックが終わってもコロナは収束するどころか、ますます感染拡大の猛威を振るっています。我々夫婦とも2回のワクチンを接種しましたが、それでも県境をまたいで旅行するのを容認する雰囲気ではなく、再びキャンセルせざるを得ませんでした。年齢的にも気力体力も今が限界かな?と思って計画したものの、「四国には縁が無かった」ようです。残念!!

【雨続きの中、家具のリノベーション】

洗面所のロッカーは、10年の時を経て前面の化粧板が黄ばみ、ストレスの原因にもなっていたので、思い切って色を塗るか、シートを貼るかとツレと相談し、このように壁に合う色調のシートを貼る選択をしました。「工作は得意」と自画自賛していた私でしたが、窪んだガラスと板脇の部分は押さえても押さえてもシートが反発して剥がれ、最後は瞬間接着剤を使いました。このような家具にはやはりプロの手が必要な事を思い知りましたが、また数年は情けない仕上がりに苦笑しながら付き合って行こうと思います。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする