カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

ばぁちゃんたちのクリスマスイブ

2012年12月24日 | ★ 日々の呟き

  

   

寒い 寒いクリスマスイヴです。せめてこのようなクリスマスグッズで、温かい気持ちになれば、この寒さも凌げるかもしれません。

 

 

月に一回の「歌いましょう会」の今年最後の会合の日でした。会場は老人憩いの家という市の施設ですので、忘年会らしいお食事会はできないだろうと、会長さんが会食の場所を選んでくれました。そこで昼食をしてから、歌の会場まで移動するという計画です。ノンアルコールの食事会ですので、みんなそれぞれ車に乗り合わせます。

 

  

偶然にクリスマスイブに2ヶ月前からの申し込みの日が、決まっていたのは「いい日にきまったものだ」と思わずにいられません。朝からラジオからクリスマスソングが流れ、もう縁遠くなったようなクリスマスイブの、楽しい雰囲気が、集まった会員のおばあちゃんたち(孫のいる人ばかりですが皆さんとても若く見え、見えるだけでなく気持ちも動きも老いて見えません)は、楽しいお食事会です。

 

               

マンサクの花を画いたランチョンマットは、この花の咲く早春が、この寒さの向こうに必ず来るという希望の温かさがありました。食事中、賑やかな話題の尽きないのが、この会のいいところだなぁといつも思います。お寿司でお腹一杯になった後で出た、白玉善哉が特に美味しかったです。

 

    

歌の会は1時30分からなので、たっぷりとお食事の時間もあり、その分日ごろ話し合えない人との交流が深まります。

会場を移して、歌の会が始まりました。最初に画面に現れたのは「ジングルベル」でした。子供にかえったように楽しく大きな声で歌いました。

その後、自分の歌いたい歌をリクエストして、それにあわせてみんなで歌うのも、楽しいものでした。新しい歌よりも、昔青春時代に流行って憶えるともなく歌えるようになった、懐かしのメロディーも次々出てきます。誰に遠慮をするのでもなく、お腹から声を出して歌うのは、健康にもよさそうです。

最後に「聖しこの夜」で締めくくりになりました。 また来年も楽しく集まって歌いましょうという会長さんの挨拶に、みんな肯いていい年を迎えようという気分になりました。

若い人たちとはまた違った、「ばあちゃんたちの スペシャルクリスマスイブ」でした。

 

 

 

コメント (8)
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