カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

天理駅前ロータリーのイルミネーション

2012年12月25日 | ☆ ふるさと・大和

  

  

 

 先日大和八木駅前のロータリーのイルミネーションをアップしたとき、天理の駅前は、もっと前からイルミネーションが綺麗ですよと教えてくれた人が居ました。それと同じ頃、NHKテレビでも天理駅前の電飾を放映していました。

そうなれば、やはり行って見たい虫がうずうずしていました。ただ冬将軍の来襲で、寒くもし帰りに雪でも積もっていれば、風の森峠で立ち往生なんてことにでもなれば、大変だと毎日天気予報を見ながら、これはいけそうだという日を選びました。幸い一緒に行こうといってくれる友人がいましたので、同乗してもらって行ってきました。

  

  

大阪などへ行けば沢山のイルミネーションのある風景を、捉えることができるのは分かっているのですが、夜遅くなる帰りが心配だったので、今年は天理の美しい夜の風景を楽しんで十分満足しました。 

     

      

行った日は23日でした。日曜だったのと、翌日も休みという連休の日でしたので、寒いにもかかわらず、子供づれの家族や、若い人のグループが次々と見に来ていました。大和八木駅でも三脚を、悠長に構えている場が余りなかったのを思い出して、天理でも三脚は使いにくいと思って、持っていかなかったのは失敗でした。

広いロータリーなので、三脚を持っていって、もっとじっくり写せばよかったと、写真を整理しながら思っています。駅前がこんなに綺麗だと、街の玄関が美しいようで、全国から信者さんの集まる街は、さすがだと思いました。

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ばぁちゃんたちのクリスマスイブ

2012年12月24日 | ★ 日々の呟き

  

   

寒い 寒いクリスマスイヴです。せめてこのようなクリスマスグッズで、温かい気持ちになれば、この寒さも凌げるかもしれません。

 

 

月に一回の「歌いましょう会」の今年最後の会合の日でした。会場は老人憩いの家という市の施設ですので、忘年会らしいお食事会はできないだろうと、会長さんが会食の場所を選んでくれました。そこで昼食をしてから、歌の会場まで移動するという計画です。ノンアルコールの食事会ですので、みんなそれぞれ車に乗り合わせます。

 

  

偶然にクリスマスイブに2ヶ月前からの申し込みの日が、決まっていたのは「いい日にきまったものだ」と思わずにいられません。朝からラジオからクリスマスソングが流れ、もう縁遠くなったようなクリスマスイブの、楽しい雰囲気が、集まった会員のおばあちゃんたち(孫のいる人ばかりですが皆さんとても若く見え、見えるだけでなく気持ちも動きも老いて見えません)は、楽しいお食事会です。

 

               

マンサクの花を画いたランチョンマットは、この花の咲く早春が、この寒さの向こうに必ず来るという希望の温かさがありました。食事中、賑やかな話題の尽きないのが、この会のいいところだなぁといつも思います。お寿司でお腹一杯になった後で出た、白玉善哉が特に美味しかったです。

 

    

歌の会は1時30分からなので、たっぷりとお食事の時間もあり、その分日ごろ話し合えない人との交流が深まります。

会場を移して、歌の会が始まりました。最初に画面に現れたのは「ジングルベル」でした。子供にかえったように楽しく大きな声で歌いました。

その後、自分の歌いたい歌をリクエストして、それにあわせてみんなで歌うのも、楽しいものでした。新しい歌よりも、昔青春時代に流行って憶えるともなく歌えるようになった、懐かしのメロディーも次々出てきます。誰に遠慮をするのでもなく、お腹から声を出して歌うのは、健康にもよさそうです。

最後に「聖しこの夜」で締めくくりになりました。 また来年も楽しく集まって歌いましょうという会長さんの挨拶に、みんな肯いていい年を迎えようという気分になりました。

若い人たちとはまた違った、「ばあちゃんたちの スペシャルクリスマスイブ」でした。

 

 

 

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デジブック 『春日若宮おん祭り』

2012年12月23日 | ☆ ふるさと・大和

デジブック 『春日若宮おん祭り』

2012年12月17日に、春日若宮おん祭りのお渡り式を観ました。

この式をはじめて観たのは、大学2年生の時でした。 後期高齢者の仲間入りをした今、こうして当時と変わりのないお渡り式を観ることができた、健康のありがたさを噛み締めながら、デジブックのアルバムつくりをしました。

日・1日 ひょっとしたらこれが最後になるかもしれないと、何かにつけて思うこの頃です。

「今日が、一番いい日」これから重ねる日の毎日が、「今日が一番いい日」と常に思いながらの毎日でしょう。

「春日若宮おん祭り お渡り式」のシリーズ5まで掲載してご覧戴きましたので、デジブックについてのコメント欄は、今回閉じさせていただきます。ありがとうございました。

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春日若宮おん祭り お渡り式 その5

2012年12月21日 | ☆ ふるさと・大和

  

  

 

春日大社の一の鳥居前です。ここから春日大社の参道に入ります。この鳥居をくぐるとすぐに、影向の松(ようごうのまつ)と呼ばれている松の木の前で、いろいろな芸が披露されます。松の下式と呼ばれています。昨日記事にしました、「流鏑馬」や競馬もここで行われますが、私はお稚児さんの「流鏑馬」を観た後、帰ることにしました。

一の鳥居の所にきた時のことです。  

     

「宝蔵院流の槍術」の演技をしていました。迫力のある演技を暫く観戦していました。

このように古代から伝わる古式の武道なども、松の下式では見ることができることも知りました。 

   

高い位置から見ると、猿沢池から三条通は、先の先まで人の帯のように続いていましたので、興福寺の境内に出る、お地蔵様の石段を登って、南円堂、北円堂から東向き通りに出て、近鉄駅にでました。

何処を歩いても、大好きな奈良を全身に受け止めながらの歩みです。

この頃ポツリと雨が降り始めましたが、傘を差すこともない小雨のうちに駅に到着できて、いいお祭り日よりでした。

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春日若宮おん祭り お渡り式 その4

2012年12月20日 | ☆ ふるさと・大和

  

  

 奈良県庁前です。大名行列のさまざまな槍を持った人が、広場の出口でスタンバイしています。

  

決められた行列の順がありますので、その間隔等の調整をする人は、手に持った組織図のようなものを見ながら、お役目大変です。こちら広場からの出発組みです。 「流鏑馬児 」の説明幟を持った人の後ろの、木の立て札を持った人は、流鏑馬の的の板を3枚一括りにして、行列の出番を待っています。

  

上の写真で広場の出口でなぜ待っているのかといいますと、馬と、それに関わる人たちは、昨日の記事にあったように、別の集合準備場所があって、興福寺本坊の東側から、築地塀に沿った道路が専用の通路になって、興福寺の塔の見えている辺りの道路を右折して、県庁前に来ます。(左後方に塔の上層の屋根と水煙が見えるでしょうか)

県庁前で、広場組と馬組とがうまく合流した時点で出発となります。

一番の「ひ使」についで、巫女、せいのお・すもう、猿楽、田楽、ばちょうのちご、競馬、流鏑馬、いさせうま、野太刀 ほか、大和士、大名行列が第十二番で次々と広場を出て行きます。

十二番まで見ていましたら、近鉄奈良駅~、JR奈良駅~三条通り と決まりのコースを通ってきた行列の先頭が、「一の鳥居」の所までもう来ている。「松の下式が始まりますよ。」との、情報で、大急ぎ春日大社参道まで位置をかえました。

 

  

参道に着きますと、もう人垣で一杯です。私は、教えてもらった流鏑馬の一の的の上側に隙間を見つけてもらって一番前に立ちました。水色と白い布が、板の的のたち位置です。その左右1mは、矢が飛ぶと危ないので間隔をあけてあります。間隔を開けたすぐ横に入らせてもらったので、写真を写すのには最高の場所でした。 

 

  

流鏑馬の一団の到着です。参道には3箇所の的の位置があります。この毛槍を持った人たちは、自分の定位置に向かった進みます。 

    

私のいる的の前に直立不動の毛槍の若人が立って、流鏑馬に備えます。

 

  

先ほどの白い幕の中にこの的を持って立つ的持ちは、板を3枚持っていました。騎馬の射手児が3人います。 

 

   

的のところで馬は留まります。狙いを定めて弓を絞る所作は、とてもかっこよく矢が放たれる瞬間まで息を呑んで見つめます。

 

  

 

  

三人の少年の見事な矢は的に、当たるごとに「バシッ」と音がします。観客席から大きな拍手が起こります。

流鏑馬の3箇所の的を射ながら行列は進みますが、一番見たかったこの所作を間近で観て、射手児、揚児の逞しさ所作の美しさに感動しました。 

 

 

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