昨日の記事に続いて、今夜も「食」について少し前のことですが、もうすぐ大晦日の来る時期に当たって、大好きなお蕎麦のことについて書いて見ましょう。 當麻へ行った時のお昼時をかなりすぎた時間に、お参りや見学をじっくりしすぎて、門前のどの店も、お食事をしている人がいなくなっていました。
一度店の前を通り過ぎて、またもどってきて入ったお店の、檜の1枚板の分厚いテーブルが、どんと土間を占めていました。 上の写真がその一部です。
石臼と古い時代物の箪笥が、この店の歴史を物語っているようです。
「黒い蕎麦にしますか。それとも普通の白い蕎麦がいいですか。」 店の主に訪ねられて、一瞬意味が分からずと惑っている私に、黒い蕎麦の実を掌に載せて見せてくれました。 蕎麦殻に包まれたままの蕎麦の実だとすぐ分かりました。黒い蕎麦は、この蕎麦殻のまま製粉した「玄蕎麦」とのことでした。 玄蕎麦を注文しました。とても美味しい蕎麦に大満足でした。お蕎麦を食べ終わった時、蕎麦湯を持ってきてくれました。残りの汁に蕎麦湯を混ぜると、実に美味でした。
お蕎麦も、蕎麦湯もすっかり器を空にして、お箸をおきました。
メニューには、山形、長野県産玄蕎麦使用と書いてありました。自家製粉手打ち蕎麦とも書かれていました。
冒頭の楕円形の画像にあった檜の1枚板のテーブルの全形を写しました。太い檜を縦に製材して作ったテーブルは、長年の使用で艶をまして木目も綺麗です。所々の木目の濃い渦は、枝がここにあったところなのですよと、店主が教えてくれました。
12月の12日に行ったのですが、この頃からもう年越し蕎麦の予約受付をしていました。 近ければ予約したいものだと思いましたが、大晦日は、主婦の一番忙しい時なので、とても當麻までは来れないものと、諦めましたが、そう思うほどここの玄蕎麦は美味しかったです。
お店の名前は「薬庵」さんです。蕎麦好きの私は、この次に来たときもここで昼食にしようと、今も思っています。
白い蕎麦・黒い蕎麦があり最後に蕎麦湯が出るなんて良かったですね、当麻寺へ出かけたら此処でお蕎麦食べたいです
店構えだけでなく、テーブル、器、箸置きにまで渋さが行き渡っていますね。
そして肝心の蕎麦は黒い蕎麦。
蕎麦大好きなanikobeさん絶賛の味だったのですね。
神田の藪蕎麦にもなさそうな黒蕎麦です。
ここで一献なら鬼平、長谷川平蔵を気取ってしまいそうです(笑)
渋いですね~テーブル~器..
このような所が..本当に美味しいのです.
長野県産とあれば..本物ですね.
年越し蕎麦の予約..忙しいお店でしょうね。
此方は.昨日降った雪.今日の雨で.殆んど溶けました
大晦日~寒く成りそうです。
おそばまで、とてもこっていて、
ごひいきになさったそう、
こんな店が近くに合っていいですね、
じつは麻布十番にはお蕎麦の総本家が3軒もあるのですが、毎月行こうというわけではないのです、
お値段のせいか(笑)
美味しさが格別でのようですね。
ダッタンそばは食べましたが
普通のそばと感触が違いました。
良い年越しのお蕎麦になりましてね。
良いお年を
ここ、お奨めです。
雰囲気でお食事が一層美味しくなるものですね。確かに、渋いお店です。
これを頂きながらそう思いました。
諏訪でも、美味しい蕎麦の店を探して街を車であちこちしたことがありました。信州の蕎麦は美味しいですね。