カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

同窓会総会に行ってきた日

2008年06月15日 | ★ 日々の呟き



戦後の教育改革で、旧制中学と高等女学校が合併して、新制高等学校になった年から、今年で丁度60年を迎えた。
いわば、現在の高等学校が誕生してから、還暦の年を迎えたことになる。
今年の同窓会(金陽会)は60周年記念として、当市を離れて橿原市のロイヤルホテルで行われた。
総会のホスト役は、御所、橿原地区周辺在住の卒業生で構成されている、中和支部の人達がしてくれた。

それでも、広報としての仕事があるので、早めに家を出た。

会の様子などまだ画像の整理が出来ていないので、今日は、会場のみとなった。




総会の終了後、29年卒業の同窓生が、なんとなくすぐ家路に着くのが惜しくて、1階のティールームで、ゆっくり話し込んでからの帰宅となった。
家に着いて、カーポートに車を入れたとき、朝には気が付かなかった白百合が綺麗に花を咲かせている。

よほど朝から慌てて出かけたものだと、今にも降りそうな夕暮れに咲く白い花をゆっくりと眺めた。
1日の気疲れが飛んでいくような気がする。

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城北公園で見た季節の花・三つ

2008年06月14日 | ☆季節



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城北公園で見た季節の花・三つ
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園内のボランテァガイドの人に、この花について尋ねた時、「ビヨウヤナギ」、漢字では「美容柳」と書くのだと教えてくれた。
名前について気になっていたので、季節の花300で確かめてみると、次のように書かれていた。

『・澄んだ黄色の花をいっぱい咲かせる。
・長いおしべがいっぱいある♪
(花から はみ出ています)

・別名 「美女柳(びじょやなぎ)」、
「美容柳(びようやなぎ)」、
「金線海棠(きんせんかいどう)」。
・7月14日の誕生花(未央柳)
・花言葉は「幸い」(未央柳)


ちょっと分類してみました。
■未央柳(びょうやなぎ)
→ 花びらは大きい。
花びらの間隔があいている。
おしべが長い。
実は細長い。赤くはならない。
■金糸梅 → 花びらは4cmぐらい。
おしべは短い。
実は小さい。壷型。
(園芸品種の「ヒドコート」は
金糸梅より花びらが大きい)』

これを読んで、気になっていたことが解決した。

「美女柳(びじょやなぎ)」、「美容柳(びようやなぎ)」は、 未央柳(びょうやなぎ)の別名で、同一の花の名であることが分かった。

花の名前は面白い、そしてなんともややこしいものである。

健康ウォーキング・現在四国一周・阿波の国 金泉寺~大日寺

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おもてなしの心・さまざま &お蔭様で四年目

2008年06月13日 | ☆季節



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日本庭園の趣き
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広い園内の所々に、日本庭園の趣のある演出が見られる。
暑かったので、日陰を選んで歩いていたから、見落としたものの方が多いだろうが、ただ花菖蒲の植栽をしているだけでなく、日本情緒を感じさせる工夫があるのも、この庭園のいいところだと思ったし、落ち着いた気分に浸れることも確かだ。




世界でたった一冊の本



紛れもなくこれは世界にたった一冊の私にとって大切な本である。
題して「カフェテラス」04.6.13-7.31と表紙に書かれているように、私がブログを始めた日から、翌月の31日までの記事をプリントアウトし、丁寧にに製本、日本的な桜の流れ模様の表紙で装丁し、厚さ約1,8cmの本である。

4年前の今日6月13日から1ヵ月半、たどたどしくつづった私の足跡が、ここに詰まっている。
毎日1枚載せていた画像が抜けているのは、その頃gooの画像の容量が少なくて、前の記事の画像を削除しながら日々の更新を続けた貴重な1月である。

そのような最初の一歩を、このようにお手製で製本しプレゼントしてくださった、ブログ友の竜馬16さんは月毎に、ご自身のブログの製本をされているとお聞きし、その几帳面さに、この本を頂いた日に感動したものである。

山手線・内回り・完歩







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城北花菖蒲園・まっこと日本の花だネ!

2008年06月12日 | ☆季節



花菖蒲の色の好みは、断然紫系統の私なのに、園内を巡っていて、ぱーっと目に飛び込んできたのは、白い花だった。
美しく輝くような白の群生の傍に何度も立ち止まった。
「雲の領」この日のような真っ青な空を、一部支配するかのように存在感のある白い雲の群れと、その名から受け取った。

太陽がさんさんと降り注いだ日だったから、この白い花に惹きつけられたのだと思う。
もし や、 の日だったら、まず紫系の花に、惹かれたのではないかしらと、花菖蒲と天候は微妙に関わりあって私の中に入ってくる。





中国の伝説の鳥を「比翼の鳥」というが、この花には「比翼鶴」と名づけられていた。

上と同じような気持ちで、この群生美を眺めた。





「比翼鶴」二輪

常に翼を並べて飛ぶ二羽の鶴をイメージして、二つの花を並べて撮ってみた。




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五つの花菖蒲・名前が好き・花が好き
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花菖蒲の群生美を、堪能した後、好みの花の一つ一つを見ながら、名前に興味を持ったり、花そのものが好きでカメラに収めた五つを、こうして並べてみると、やはり紫系の花が私を呼んでいたような気がする。

花の群れの中に、名札のあるところを撮ったので、それは余りアングルなど考えず、名前の記録としたものばかりである。




    
紫雲竜                   沖津白波

「紫雲竜」も「沖津白波」も江戸系の花である。
江戸系の品種は、庭の池や、流れの岸に植え、群生を楽しむために、改良されてきたもので、他の系統に比べて性質も強く、一般に高性だと、栞に書いていた。

花菖蒲は、名前といい花の姿といい、純日本的だとつくづく思い、園の花たちに囲まれて過ごせた梅雨の晴れ間の心和める時だった。

 目黒~五反田


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城北(しろきた)公園・花菖蒲園

2008年06月11日 | ☆季節



京阪土居駅から商店街を抜け1号線に出て市バス乗車    市バスから降り国道を渡ると城北公園



昨日、京阪沿線の大和田へ所用で行った。
せっかく大阪に行くのだから日も長いことだし、前々から一度行ってみたいと思っていた、城北公園の花菖蒲園に、帰りに行ってみることに前日から決めていた。
「城北」だから、大阪城の北のほうだと思い込んでいたが、公園へのアクセスを調べると、天満橋や、都島からのバス利用しか見つからない。
「駅探」で見てもバスについては載っていないので、娘に電話をすると、「行ったことないから、分からんわ。大和田の駅できいてみたら・・・」とのこと。
午後1時過ぎ用が済んで、大和田駅で尋ねると、この駅から5つ目の土居駅で降りて、商店街を通り抜けると国道1号線に出るから、そこのバス停からバスに乗るのが一番近い方法だと、親切に説明してくれた。

土居の商店街はかなり長かったが両側の商店に目を移しながら歩くのも結構面白かった。
マンホールに「もりぐちし」と書いてあるのを見て、自分の居場所が守口市なのだと暢気に思いながらバスを待った。
バスは空いていたので一番前に行くなり、運転士さんに「このバス、城北公園に行きますか」と確かめてまず一安心。
かなりの距離だったと思うが、均一料金200円、奈良県のバスと大違いである。
変なことに感心しながら楽に座って行けたことが何より嬉しい。



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城北(しろきた)公園・花菖蒲園
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貰った栞によると、城北花菖蒲園は昭和39年に開園された、回遊式の花菖蒲園で面積約1.3haの敷地に、江戸系、肥後系、伊勢系の三系統の花菖蒲約250品種、約13.000株を栽培していると書かれていた。

今まで行った花菖蒲園は、山間の水田を花菖蒲園にして、次第に高いところに登っていくところが多かったので、1番上からでは、全景が見渡せたが、ここは平面の回遊式菖蒲園なので、全景を1枚の写真に収め切れなくて、左の写真からカメラを1~4へと少しずつ振っていった。
そして再び中央部分のあずまやに戻したままを今回UP。

この花菖蒲園では、品種と名前が大きな立て札にして、遠くからでも、そこに咲く花を知らせてくれる気遣いがとても良かった。
今日は、全景のみにしたが、名前に惹かれて、姿に惹かれて、時間をかけてゆっくり花と対面した画像を、明日は選んでみようと思う。

新大久保~新宿
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