如月

　

　

如月一日の夜明け前です。

放射冷却のせいも加わって、厳しい冷え込みの朝です。

1月は行く・2月は逃げる・3月は去る。

このように言われるほど新しい年を迎えた後の3か月は、忙しく日々が過ぎ去っていくようです。

こんなに早く過ぎていく日々を、毎日毎日大切に過ごしていかねばと、2月の初めの今日、心してパソコンに向かっています。

 

　

キューンと冷たく張り詰めた冷気が、裏の田圃を覆っているようです。

「如月」は和風月名です。

1月の睦月、3月の弥生は、文字からしてなんとなく分かりますが、「如月」はどんな意味があるのかしらと、

気になって調べてみました。

いろんな説のあることが分かりましたので、書いてみました。

★　衣更着：寒さがぶり返し、衣を更に着る月であるから

★　生更ぎ：春に向かって草木が生き返り、芽吹く季節であるから

★　気更来：陽気がさらに増す季節だから

★　来更来：お正月に迎えた「春」が、更に春めいてくるから

いろんな人が書いていますが、1番初めの説が通常用いられているようです。

私も1番目だと思います。