今年二度目の馬見丘陵公園散策。
昨日、県内のお出かけ情報を何気なく方耳で聞きながら、夕食準備をしていた。
「クロッカスが花盛り。見頃は今週いっぱいくらい。」
慌てて真剣にテレビの前に行くと、黄色いクロッカスの花が芝生に散らばるように咲いているのが放映されていた。
明日雨でなかったら、出かけてこよう・・・
といった具合で、今日は曇天で寒い日だったけれど、福寿草のように曇ると萎む習性はなさそうなので、行ってきた。
中央エリアの公園館前を右に、ナガレヤマ古墳の手前に水分広場がある。
厳しい岩に「水分広場」と漢字で彫ってあるのですぐ分かる。
その水分広場の左端の方に東屋風の休憩所がある。
休憩所の下の芝生に点々と遠目にも分かる黄色い可愛いクロッカスである。
休憩も兼ねて、東屋に上って上から花の散らばりを見るのもいい。
もっと沢山咲いているかと思ったが、公園の中のこの場所だけのようだった。
公園の希少価値の春先の花、昔 子供たちと、球根の水生栽培をして、日のあたる窓辺に３０個ほど並べた日のあったのを思い出しながら、このように自然の中で他の花に先駆けて咲く鮮やかな、黄色はやっぱり、元気印の色だと妙に感心する。
大震災から一年。
胸塞がれる歳月でした。
春とはいえ寒々しい毎日です。
黄色い可愛いクロッカスの花々は見るものをほっとさせてくれます。
梅、桜も早く見たいものです。
一日も早い復興と、安心した暮らしのできる環境をと祈るばかりです。
クロッカスに春を見出しましたが、今日はまた午後になって冷たい雨が冬戻りのようです。
クロッカス・ヒヤシンスの観察をした覚えがあります＾＾
黄色い色は元気が出ますね(^^)v
球根の中にぎっしり詰まった命が、水を得ただけでこんなに綺麗な花を咲かせることに、子供たちは感動したものでした。
まして黄色い花は早春第一の元気の花でしょうね。