カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

ノルディックウォーキング 奈良歩きの思い出辿り ① 丸窓あたり

2024年08月01日 | ▼ 思い出綴り

 

県庁の屋上庭園散策の後、真夏の奈良散策の1日としました。

15年前の私は、ノルディックウォーキング「あおによし」のクラブに入会していました。

毎月第3土曜日に、奈良公園で例会がもたれて、世話役さんが計画してくれたコースを歩いていました。

学生時代を奈良で過ごしたとはいえ、ノルディックウォーキングで歩くコースは、毎回違っていて知らない奈良を発見できる

楽しい催しでした。

2本のポールを持っての歩きですから、カメラを扱うことが出来なかったので、県庁を訪れた後、ノルディックウォーキングで歩いたコースを、思い出しながらのカメラ散歩をしました。

このところの暑さで、何処にも行くことの無い今、15年前のことを思い出し、思い出し しながら、

その思い出辿りを、再び今暫く綴っていくことにしました。

頼りになるのは、ブログに残した画像のみで、それを見ることによって、大好きな奈良が少しづつ鮮明になってきます。

「あおによし」の集合場所は奈良公園の県庁前でした。

第1回目はこの春日大社の1の鳥居から、右の石段を上って参道に沿った公園歩きでした。

 

「名勝 奈良公園」の石塔の立っているのをしっかり見たのは、この時が初めてでした。

 

参道の右側上には、散策道があって木蔭の静かな整備された道が続きます。

 

               この辺りには明治四十年創業の 「江戸三」という料亭の建物があります。 

数寄屋風の離れのような造りが点在して古都に相応しい雰囲気を醸しています。

 

 

 

鎌倉時代の建造物丸窓亭で国の重要文化財

趣のある建物です。

ちょうどこの下の方には浮見堂のある鷺池があります。

何に使う竹筒でしょうか。たくさん用意されていました。

この頃燈花会にはこのような竹の筒を使ったのかもしれませんね。

 

時折群を外れた鹿が、散策道に現れていました。

 

丸窓梅林の説明

このあたりは片岡梅林と言って丸窓を囲むように梅林があったそうです。

コメント (4)
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