「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

近頃の殺人事件に思うこと

2005年11月20日 23時53分16秒 | 人々
大阪市浪速区のマンションで飲食店従業員の姉妹が殺害され室内に放火された事件で、殺害された上原明日香さん(27)、千妃路さん(19)姉妹の通夜が19日夜、東大阪市の葬儀会場で営まれ、親せきや友人が多数訪れた。支え合って暮らしていた都心のマンションで起こった突然の惨劇に、参列者らは、いたたまれない表情を浮かべ、ハンカチで目頭を押さえる姿も目立った。 参列した千妃路さんの友人の会社員男性(19)は「明るく楽しい雰囲気で、人の話を心から聞いてくれる子だった。何であんないい子が殺されるのか、残念。成人式はみんなで行こうと思っていたのに」と声を絞り出すように話した。

 この事件の

一方、殺害された妹の上原千妃路(ちひろ)さん(19)は、事件直前の17日午前2時過ぎごろ、勤務する飲食店の関係者にメールを送信していたことが分かった。文面から異状は感じられなかったという。その後、姉妹とみられる「キャー」という悲鳴を聞いたマンション住民がとっさに携帯電話の時刻を確認、時刻が同2時10分ごろだったことが確認された。捜査本部は犯行時刻の特定につながる情報として重視している。【

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 町田女子高生殺人 逮捕の少年、30分も包丁で追う

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東京都町田市の都立高1年、古山優亜(こやまゆうあ)さん(15)殺害事件で、殺人容疑で逮捕された同学年の少年(16)が、約30分にわたって包丁で切りつけていたことが分かった。鈍器で殴ったような打撲痕もあり、追い回しながら執ように攻撃していたとみられる。しかし、制服姿のままで、凶器も事前に準備していなかったとみられ、偶発的な事件だった可能性もある。警視庁町田署捜査本部は、動機について少年からさらに事情を聴いている。調べでは、少年が優亜さんを襲ったのは10日午後5時半過ぎから約30分間とみられている。近くの住民が「ドスン、ドスン」という物音や悲鳴などを聞いていた。6畳居間と4畳の寝室の間にあるふすまなどに、包丁を振り回して切り付けた際に出来たとみられる痕が残っており、逃げ回る優亜さんを執ように追いかけた様子があるという。傷跡は頭が最も多く、顔や首など約50カ所にも上っていた。

 の共通点はどちらも近所の住民が大きな物音や、悲鳴を聞いているってことです。
 だけど遺体を発見したのいずれも翌朝だったりするわけですね。

 自分のすぐ近く、もしくは隣や階上や階下の人間の命が絶えようとしているとき、遺体となって転がっている部屋の壁一枚隔ててぐっすりと眠ることが出来る神経とか、社会的状況として自ら出向かなくても警察に1本℡を入れることもしない今の一般日本人庶民は一体これからどんな風に日本をしてゆくつもりなのか、一体誰がこんな風に僕らを導いたのか突き止めてぶん殴ってやりたい衝動に駆られる。


 でーも姉歯建築設計事務所はもっと怖いのであって、それでも重過失罪は適用できないのかな実害が出てないから、でも入居したり、賃貸契約むんだりした人達は充分損害賠償とか慰謝料をもらって良いと思う。

 問題は誰がその金を払うのかっていうことで、姉歯建築設計事務所は支払い能力ないはずだし、他は俺は悪くない、むしろ被害者だって言い張るだろうから、チェックが甘かった官僚さん達の職務怠慢ってことで、どうにもこうにもまたぞろ税金が投入されるのかと思うとぞっとするよ。

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