歌声が あの小道にひびけば
あの森かげ あの谷間
山にこの歌
山の子は 山の子は
歌が好きだよ
雨が降り てるてる坊主(ぼうず)が泣いても
私達は 泣かないで
山を見つめる
山の子は 山の子は
みんな強いよ
雲が去り 青い美空(みそら)が見られりゃ
歌いましょう 山鳩の
兄と妹
山の子は 山の子は
みんななかよし
ご存じですか「山の子のうた」っていうんですよ。
山間部の幼稚園や小学校で唄われているようです。
僕のカミさんは大井川の奥の千頭出身なので当然知ってます。というより千頭から静岡に抜けようと峠の道を走っているときに山への遠足に行った話になって、その時唄いながら登ったそうで、すこしだけ唄ってくれました。それが「やあまのこはやまのこは~♪」の部分でした。
ちょっとビックリする歌詞だったので思わず笑ってしまったのですが、カミさんはムキになって「良い歌なんだから~」と拗ねておりました。
そして娘が大きくなってやっぱり山道を通っていたときに僕が思い出しまして、娘に教えてあげたら随分おかしかったらしくて大笑いしてました。
その笑いが山の子である母親をいたく傷つけたようで、とてつもなく拗ねてしまいました。
娘はサビの部分だけじゃなくて全曲知りたいと言ったのですがダメでした。
それきり話題にならなかったのですが娘が今年井川に遊びに行ったのを写真とパンフと自分の文章にまとめて明日クラスで発表だというので、ネットで井川小学校のことを調べていたら、突然思い出しまして探したらメロディと歌詞ののってるHPが見つかりましたので聞いてみたんですね。
かなり良い曲ですよこれは。
こんなに哀調が込められている歌とは知りませんでした。
よかったらお聞き下さい、正調「山の子のうた」でございます。
あの森かげ あの谷間
山にこの歌
山の子は 山の子は
歌が好きだよ
雨が降り てるてる坊主(ぼうず)が泣いても
私達は 泣かないで
山を見つめる
山の子は 山の子は
みんな強いよ
雲が去り 青い美空(みそら)が見られりゃ
歌いましょう 山鳩の
兄と妹
山の子は 山の子は
みんななかよし
ご存じですか「山の子のうた」っていうんですよ。
山間部の幼稚園や小学校で唄われているようです。
僕のカミさんは大井川の奥の千頭出身なので当然知ってます。というより千頭から静岡に抜けようと峠の道を走っているときに山への遠足に行った話になって、その時唄いながら登ったそうで、すこしだけ唄ってくれました。それが「やあまのこはやまのこは~♪」の部分でした。
ちょっとビックリする歌詞だったので思わず笑ってしまったのですが、カミさんはムキになって「良い歌なんだから~」と拗ねておりました。
そして娘が大きくなってやっぱり山道を通っていたときに僕が思い出しまして、娘に教えてあげたら随分おかしかったらしくて大笑いしてました。
その笑いが山の子である母親をいたく傷つけたようで、とてつもなく拗ねてしまいました。
娘はサビの部分だけじゃなくて全曲知りたいと言ったのですがダメでした。
それきり話題にならなかったのですが娘が今年井川に遊びに行ったのを写真とパンフと自分の文章にまとめて明日クラスで発表だというので、ネットで井川小学校のことを調べていたら、突然思い出しまして探したらメロディと歌詞ののってるHPが見つかりましたので聞いてみたんですね。
かなり良い曲ですよこれは。
こんなに哀調が込められている歌とは知りませんでした。
よかったらお聞き下さい、正調「山の子のうた」でございます。
それはともかく、昔、大川地区の楢尾小学校(現在は廃校)を訪ねたことがあります。
聞けば、子ども達は向えの山からいったん谷を降りこちら側の山の上まで1時間以上かけて登校してくるのだとか・・・
本当にアルプスの学校みたいで「山の子のうた」を歌うのにぴったりだと思ったものです。
ちなみに、ボクはこの歌は、はずむように快活に歌う方が好きです。
本格的な山の子にとっては実感を伴ってしまうのでしょうね。
「山の子の歌」の作者坂下茂己氏は当時、神戸市西区の知的障害児施設「樅の木学園」(現在は「さわらび学園」)の園長で、園歌として「山の子の歌」を自分で作詞・作曲したということでした。本人はすでに亡くなられており、奥様は神戸市に健在です。私は坂下氏のお墓参りをし、奥様にお会いした結果、「やはり、正しい『山の子の歌』をひろめるべきだ・・・・」という気持ちが強まってきたのです。
♪歌声が あの小道に響けば
あの森影 あの谷間
山彦の歌♪
だった気がします。
台湾の高砂族達の生活情景の様に、山の中で誰かが歌うと各所に居た仲間が歌って返す情景、そして、自然現象としての山彦がエコーとして歌い返してくる情景の描写と思いますけれど…?
「山にこの歌」では、言葉の内容が不明ですし。
歌詞の一部が違っており、タイトルも「〇〇の子の歌」となっていました。
(〇〇は漢字でも読み仮名でも2文字、小学校名=町名が入ります)
明るい校歌とは一味違ったメロディーでしたが、どちらも好きでした。
それが実は「山の子の歌」という元ネタがある替え歌だと知ったのは私が大人になってからです。
権利者の方に許可をもらって使用していたのでしょうか・・・