超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">ケンプのゴルトベルク2枚目、フルトヴェングラーで不惑</span>

2016-10-15 19:17:56 | 無題

ヴィルヘルム・ケンプのバッハのゴルトベルク変奏曲が音飛びするので
ブックオフオンラインで698円+送料で注文した。
11月になればヴィルヘルム・ケンプ1000が再発売するのだが、
それまで待てないので中古CDを注文した。
ブックオフオンラインは注文の翌々日に来る。
以前は宅配便で来たが、今回はゆうパケットで来た。
今回も音飛びしたら最悪である。
祈るような気持ちでゴルトベルク変奏曲通して検盤して聞いた。無事音飛びしないで聞き終えた。
今日はフルトヴェングラーのベートーヴェン1番と英雄をレガシー盤で聞く。
英雄は1952年11月26-27日のウィーンフィルとのスタジオ録音である。
録音はこれが一番鑑賞に堪えると言われている。
ほんとうはウラニアのエロイカというのが一番評判がいい。
だがレガシーにはウィーンフィルとのスタジオ録音しか入っていないのでこれを聞く。
テンションの高さは今一つで、戦後復帰二日目の運命などの爆演には及ばない。
だが規範となる名演と言われていてこれはこれで聞く価値がある。
悠大で勢いがあって聞き飽きないのだ。
フルトヴェングラーの演奏に優劣はなく今聞いているフルトヴェングラーこそ最高なのだ
とスジガネ入りのリスナーが選ぶクラシックの名盤この一枚に書いてあった。
フルトヴェングラー全部最高!の境地に辿りつきたい。
私はといえば持っている盤をベストチョイスととりあえず信じて
無心で耳を傾けるのみである。
シューリヒトは割と全部最高の境地に辿りついたがフルトヴェングラーは
もっとテンションの高い名盤があるのではと欲が出てしまう。
ヴィルヘルム・ケンプの買い替えたゴルトベルク変奏曲が音飛びせず
ホッとしている。フルトヴェングラー鑑賞とともに小さな幸せである。

買い替えた変奏曲を聞き終わり天国からの音が収まる



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