超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">フルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲全集(ライヴ録音)聞く</span>

2016-10-19 22:44:38 | 無題

アンドロメダ社のフルトヴェングラー・ベートーヴェン・交響曲全集(ライヴ録音)来る。
1952年12月8日のベルリンフィルの英雄から聞いた。
ウィーンフィルとの全集盤スタジオ録音と似ているが轟音入りの凄絶演奏である。
次に1954年5月23日ベルリンフィルとの運命を聞いた。
音と音の間に溜めのある堂々たる名演である。
運命の動機を物凄く引き伸ばす。
これには感動した。
1947年の戦後復帰演奏が好きだったが、この演奏の到達点も前人未到である。
次にウィーンフィルとの1952年11月30日の1番を聞いた。
これは音が引き気味で籠もっているがいい演奏。
運命と同日の田園も聞いた。導入部のゆったり感が別世界である。
この日の聴衆は幸運である。
あと7・2・4・8番とルツェルンの第九を聞く予定。
これだけ入って2500円はお値打ちである。
フルトヴェングラーは同曲異演が多く迷宮のようなので同曲異演には近づかなかったが、
聞き比べると面白い世界である。
その他に同演異盤の聞き比べという禁断の世界もある。
今日はウィーンコンツェルトハウス四重奏団の芸術の発売日で
タワレコで入荷済み未発送である。
だがアマゾンは発売が一か月後だが1500円ぐらい安い。
価格破壊である。
私は1か月も待てないので割高で入手するが急がない人はアマゾンへ直行である。
アンドロメダ社のフルトヴェングラー・ベートーヴェン・交響曲全集(ライヴ録音)は
アマゾンでは在庫切れ、タワレコではお取り寄せだがHМVは在庫あり2800円である。
決して損はしないお宝音源満載の逸品である。

耳にした同曲異演の別世界天才指揮者の異貌に打たれる



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