超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

内面日記・俳句と作文の動向

2024-07-14 21:04:11 | 無題
俳句は、徐々に、精神の機微を折り込んで詠めるようになった。
書きたいことの核心は、「存在が割り当てる、命運の生起」とか、
青葉に生え出る「成りて在る力」とか、「霊性」に訴え掛ける瀧
などなのだが、そのまま書くと通じなさそうなので、ことばを選んで
詠んでいる。
連日、品質を維持できる底力はないので、たまに駄作続きの日も
ありそうだ。
最近、作文の仕事が順調で、仕事場閉鎖で退職してから、
すでに三冊書き、一番出したいのから優先的に冊子化して、
そのまま全部出せそうな約束になっている。
その他、最初に出した本が、改訂版で再版するという、
嬉しい補足まで、付いてきた。
ということで、作文は、順調に行っている。
あと3冊出してからの、次作のテーマが決まらないが、
数年先のことだから、何とかなるだろうと思っている。
 それに加え、新しいSNSを始めたが、upするタイミングによっては
タイムラインでスルーされてしまうので、連日投稿するのは控えて、
月に1,2回、ヒットするように、俳句やつぶやきを上げて行きたい。

霊性に訴え掛ける滝しぶき日々に顔出す偶然を詠む
































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俳句で美術史を詠む予告

2024-07-02 20:49:58 | 無題
先日、カール・アインシュタイン著の『二十世紀の芸術』を読み終わった。
私の俳句の読者はお気づきと思うが、その影響が、俳句に及んでいる。
アインシュタインは、序章で印象派やゴッホを取り上げ、
本文で二十世紀芸術に入る。
格調高く、鋭い批評文である。
何となく二十世紀芸術を知っていた私には、目から鱗だった。
けれども、時代の制約もあり、1945年までの二十世紀芸術で、
本文が終わっている。シュルレアリスムとダダイズムについては、
ほとんど触れておらず、訳者が補足としてその説明を書き足している。
私としては、よい頭の交通整理ができた。
美術史は、門外漢で、気楽に読める。
何と、明日の投稿では、「歳時記俳句・美術室」と題して、
日記に書き溜めた、二十世紀美術をまとめた俳句を、
一挙に公開しようと思っている(日々雑感も数句有り)。
俳句結社的な積み重ねの道を歩んできた人にとっては、
何ということをしてくれるんだ、と怒り心頭だろう。
陳腐という声も当然あるだろう。私の道程が、変わり種人生
そのものなので、奇を衒っている訳ではない。
ご高覧願いたいものである。

変わり種人生観のその結果俳句で美術を切り取って詠む
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内面日記・聖歌や賢治の生起!?

2024-06-27 21:54:45 | 無題
小冊子を書いて、燃え尽き症候群で、力が出ない。
それでも、教養書を中心に取り寄せて、少しずつ読んでいる。
飲み物は、ユウキ製薬のゲンピ茶を飲んで、徐々に効いてきた。
最近、古本屋でカール・アインシュタインの「二十世紀の芸術」という本を、新品中古本で
半額のまた半額で入手し、ありがたく読んでいる。
また、宮沢賢治の「アルカリいろのくも」という短歌集を二、三日家で探して、再読している。
みつからないときに、短歌がてっきり載っていると思って、「ザ・賢治 宮沢賢治全一冊」という本を
送料込み千円で注文し、今日届いて、半紙で包んで読んでいる。文語詩は有るが、俳句や短歌は省かれている。残念。
だが、歌集「アルカリいろのくも」もみつかり、さらに石寒太編の「宮沢賢治・全俳句」も千百円で注文し、到着を待っている。薄い本だが、賢治の俳句、興味津々である。
今は「サルヴェ・フェスタ・ディエス」という、グレゴリオ聖歌の女声合唱を聴いて、天使の歌声に癒されている。
存在の割り当てる命運が、各人に生起する。
ユングで言うと無意識の共時性であるが、今は、存在の割り当てる命運という考え方がピッタリ来る。


グレゴリオ聖歌の女声合唱や賢治の俳句日々に生起す
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内面日記・作文でシベリウス感覚

2024-06-13 20:02:25 | 無題
数日前、書き溜めていた小冊子の草稿が終わった。
これで、一応、思い残すことはない。まだ、元気だが。
通算7冊分、原稿を書き上げたことになる。
最初から第九まで書きたいと、半ばギャグで言っていたが、
取り敢えず、7冊。シベリウスの交響曲数に並ぶ。
内心、まぁ、そこそこの数書けたな、と思っている。
内容的にも、会心の力作である。
7冊目は、最終日は2回分を一日で書き、前書きや後書きや目次も
書き上げる、追い込みぶり。
その後、数日は(今も)燃え尽き症候群である。
勤め先は閉鎖されて、任期終了で失職したが、
その分、思う存分小冊子を書きまくり、
シベリウス状態まで来た。禍を転ずる(南天)ことが
できたと思う。
シベリウス本人は、七番以降、40年も
スランプで交響曲が書けなかった(ひのまどか)というが、
私は、どうなることやら。当面、この先数ヶ月、
取り敢えずはヒストリカルCD音源を聴きまくろうと思う。

取り敢えずシベリウスまで書き上げて満ちる月夜を晴々と見る
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日々雑記・成りて在る、を考える

2024-05-29 21:14:37 | 無題
あと4分の1で書き掛けの小冊子が終わるのだが、
毎日は持続できない。
ただ後半メインの2冊の内1冊読解が終わったので、前進感はある。
後半メインの残り1冊は、6章立てで、毎日はきついので
6月中を目途に終わろうと思っている。

ブロ友さんの記事で山下毅雄氏作曲の第1期ルパン3世の
サウンドトラックがいい、と読んで、懐かしくなり、
山下毅雄氏と大野雄二氏の第1期と第2期のベスト盤を
中古で買って、内緒で聞いた。山下氏の曲がやや少ない。
知らずに聞いていた曲も思い出されて懐かしい。
まぁ、懐古趣味は程々にして、筆を進めよう。

テーマは、簡単に言うと、「成りて在る」である。
「成りて在る」を樹々の芽吹きに例えて説明するのは、
いい発案だと思う。
折角だから、無事終わらせたい。

成りて在るこの現実を森林の樹々の芽吹きで語る力感
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