超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

2021年から2022年へ!

2021-12-31 19:35:04 | 無題
今年を人並みに振り返ってみる。
まず、皆そうだけど、コロナに振り回された。
テレワークだったり、リアルワークだったり。
お盆休みはメモ書き80枚越え達成。
これは、仕事としては嬉しい。
オリンピックは大事無かったようだが、国民の8割が
反対しているのに、強行する、というのは民主国家としては
衝撃的だった。
仕事はほぼ毎日テレワーク。
ワクチン効果か、新規陽性者数が劇的に減った。今増えてるけど。
趣味では短歌のほか俳句も始めた。
これが、ブログでは割と評判がよかった。
テレワークの合間に時間ができたので、
一般向けの教養書を何冊も読んで要約した。
ツイートもやってみたが、いまいち使いこなせない。
今年は気力体力の衰えが著しく、とにかく精一杯だった。
いい友だちができて、すごく嬉しかった。
東京の友だちや、ブロ友との交流も楽しかった。2022年はいい年にしたいな。

お蕎麦屋で年越しそばを食べて来て今振り返る日々のあれこれ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻想俳句・冬の巻

2021-12-29 05:26:26 | 自作俳句
俳句歳時記で冬の作句する。

一年の悩みを抜けて冬の晴れ
初舞台訪れたあと冬銀河
底冷えのこんな日もあるみぞれ雪
舞鶴が時折見える冬霞
川凍り人足早に水涸れる
樅ノ木と満天の星冬の川
遅い冬今年も並ぶ軒氷柱
忘れたくない日を除けて年忘れ
楽園の入り口が開く冬布団
休みまで指折り数え重ね着す
冬帽子斜めに被る通勤日
珈琲を飲む街角へ襟巻す
あの人も寝転んで聞く焼き芋屋
専門書棚に立て掛け冬籠り
職続く知らせを告げに冬灯り
半天を着て朝暗し暖房具
ぎっしりと喜怒哀楽の日記買う

樅ノ木と満天の星冬の川貧しき人も急ぐ家路へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒すぎる年の瀬を楽しむ

2021-12-26 21:01:42 | 無題
今日は寒いし、雪がよく降った。軒先に見事なツララが出来ていた。
そんな中、雪の晴れ間に完全防備して、雪道を歩いて散歩する。
零下で耳が赤くなるほど痛かった。垂れ耳飛行士帽にすればよかった。
ホットミルク飲んで、服見て帰る。
午後、振付家サシャ・ヴァルツ三部作のDVDの三巻目、「ノーボディ―」観る。
「ケーパー」「S」に続く「ノーボディ―」はいちばんコンテンポラリー作品らしく
見ていられる作品。
いろいろ驚かされる表現は、相変わらず、盛りだくさん。
アイディアは豊富だが、表現が暴力的で、理性の枠を越えている。
体を踏む、布を食べさせる、脱力の体を持ち歩く・・・。
バレエと「舞踏」を混ぜたような異様な作品だった。
夜、「やさしい哲学教室」読む。
パスカルからライプニッツまで読む。
これだけ、内容が詰まっていて、960円はお得である。
でも小川仁志さんは何冊も持っているので、すでに読んだ内容ばかり。
苦手と思われるバークリやショーペンハウアーを加えているところは
苦労のあとが見られる。いい本である。これまでの絶版癖は直してほしい。


吹雪の夜人生行路を考えて答えが出ない年も暮れゆく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスに垣間見る異次元

2021-12-25 16:24:55 | 無題
クリスマスの朝。枕元にムーミンのサンタの靴下があった。
リボル・ペシェクのマーラー聞きながら、年賀状書く。
水色の雪ぞりを持って、福住ふれあい公園に行く。
雪の積もった小山で3.4回雪ぞりで滑る。
ゆっくりスタートして、加速してゆき、スリル満点。
専門店街でカフェラテ飲み、服見て店を出る。
バスで大量服飾店に行き、ハイネックのシャツ980円×2枚買う。
昼食後、自家製クリスマスケーキ2回目を食べる。
午後、サシャ・ヴァルツ振り付けのコンテンポラリー作品
「S」をDVDで見る。おそらく、性を指している。
この作品は、もう一線を越えている。
よく言えば、アダムとイブの原体験。悪く言えば、血の池地獄。
昨日見たサシャ振り付けの「ケーパー」も過激な解剖学的な動きの
実験を小道具を多く使い、組体操的に進行して、
行くところまで行っている作品だったが、「S」は完全に
恥じらいとは無縁の何でもありの世界だ。日頃から男女大勢で
共同生活でもしていないと成り立たないような身体の密接さ。
振付家はどうやってここまで持ち込んだのかと思う。
夜は、われに返って「やさしい哲学教室」でも読んで気を落ち着けよう。
でも、何かこういう異次元と触れるのも、なぜかクリスマスらしい気がする。

余りにも親密すぎる身体がエデンの果てを見せる異次元
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北国のとあるクリスマス

2021-12-24 18:33:22 | 無題
今日は、クリスマス・イブの日。
午前中、近隣の方がママさんダンプという器具で雪かきしている中、
フクロウの置き物にメリクリを言って、福住珈琲にマンデリンを飲みに行く。
福住珈琲の喫茶は休業中だった。
昼、玉子サンド。
午後、雪道を歩いて、専門店街まで散歩する。
ベーカリーでカフェラテを飲む。
2階の洋品店で服を見て、1階の雑貨店でクリスマス雑貨を見て、
菓子店が盛況なのをニコニコ見て、雪道を歩いて帰る。
厳寒日。この数年で冬の装備が揃って、こういう日も歩ける。
サシャ・ヴァルツ振り付けのケーパーほか三部作のDVDと映画
ジャンヌ・ダルクが来ていた。
自家製クリスマスケーキ食べる。市販の5号のスポンジ台に、スジャータの
ホイップクリームを塗って、間にキーウィを挟んで、宮城のいちご載せた。
夕方、サシャ・ヴァルツのケーパーほか三部作のうち、ケーパー見る。
衝撃的。ヨーロッパ人が「舞踏」をやると、こうなるのか、
という驚き。恥じらいも捨てて、肉塊として、メカニカルに動き、
極めて過激だった。(目を覆いたいぐらい。)
夜、一日早く、ダークグレーの起毛ジャケット来る。ナイス商品だった。
晩ご飯は中東ふうシシカバブ。(毎年書いているけど。)
Happy Christmas and A Happy New Year🎄!

取り寄せたギフトの山に囲まれて今年も過ごす清しこの夜
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする