超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

歳時記俳句・緑陰

2024-05-23 00:03:22 | 自作俳句
新しき朝の来たりて梅雨近し
朝焼けに何か閃く時来たる
朝曇り今日も汗ばむ日和かな

緑陰に休む人影揺ら揺らと
西日差すバスに揺られて停留所
憧れは避暑地の宿に長逗留

登山部の同級生の日焼け顔
徳島の田井ノ浜にて泳ぎたし
白日の後ろめたさや昼寝覚め

冷たさが頭に走るかき氷
薬師門入ればすぐに雨蛙
庭先を見守っている百日草

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