超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

哲科の友とランチで喋る

2023-06-29 05:05:56 | 無題
昨日は学生時代からの哲科の友人と、近郊の街でランチと
お茶をして話した。
まずEプロントに行き、私は海老とトマトのクリームパスタ、
友人はゴーヤ入りチリソースパスタを食べて、各自アイス珈琲飲む。
友人はルーブルのロゴのTシャツを似合うと言ってくれた。
友人はTシャツの上にボタンのシャツで冷房に備えていた。
私の「当面のテーマが決まらない」問題に、いろいろヒントをくれた。
ミネルヴァ書房の『よくわかる哲学・思想』、
納富信留さんの『西洋哲学の根源』、
千葉雅也さんほか『ライティングの哲学』を参考に話してくれた。
ルカーチとマックス・ウェーバーはよきライバルだが
向いている方向が違う、
また、マルティン・ブーバーはユダヤ神秘思想寄り、
ルカーチは資本論寄りでリアリズム志向、
ベンヤミンは長生きしていたらスターリンに嫌気が差すだろう、
などとお互い話す。スピノザも興味があるなら引き続き読むと良い、と言う。
私の作文は、テーマの文学性と私の感覚が相乗効果で上手く書けていた、とのこと。
千葉キュンは、書けなくなったら話題を次々挙げて
自動的に構成してもらう手もあるが、最後は何も
考えないと書けると言っているらしい。
友人は今は社会参加の意識があるので、現段階での意思決定は
するようにしていると、考えを語った。
私は、哲学は今まで「主客のもたれ合い」でやってきたが、
人類が滅びた後も世界は続く、その世界をどう説明するかが
今の哲学のはやりの話題だと喋る。友人は意識を開いておけば、自ずと
テーマは出てくる、と結んだ。
やはり気の合う哲科仲間との会話は楽しく、刺激的だ。

現在は社会参加の意識あり意思決定はすると言う友

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