清水区で唯一の高野山真言宗のお寺が鷲峯山霊山寺。
葵区にある音羽山淸水寺の住職が兼務のお寺なので敬意を払って初詣に出かけました。
山門（室町時代）をくぐったところに鐘樓があり、
黄色い蝋梅が見頃で、
登山客はちらほらとあり、
本堂の右手奥には人が住めそうな庫裏があり、
庫裏のここは奥行きのほうなので、かなり大きな建物です。
上水道は引かれていて、バイオマストイレがあります。
こんなに険しい山の中によくこれだけ平らな土地を見つけて建てたものだと感心する次第。
参拝したあと続いて山道をのぼって一本松公園を目指しましたが、今回は１５分の１０のところでギブアップ、前回は１５分の９、前々回（初回）は登頂に成功しています。
頂上は富士山と海が見えて絶景です。
この登山が無理な場合、車で梶原山公園にのぼり、Pにとめて横の尾根を行けば簡単に一本松へ行けるので、いよいよになったらそうするしかありません。
霊山寺は残念なことに無住寺です。
明けましておめでとうございます。
昨年は冬眠中のくまさんでしたが今年は目が覚めることができるでしょうか。
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年末の話
オンライン忘年会のためにほとんど飲めない日本酒（焼津の磯自慢）を用意してバックに大日如来像など置いて映像を少しでも華やかにと画策したのに、実際にはどの角度にタブレットを向けてもなかなか映らない。
結局、自分の顔を含む上半身を入れるのがやっとでした。
しかも照明がま上からなので人物は暗くなり、まったく冴えません。
メンバーのひとりに若いお嬢さんがいて、そちらは背景の室内もご本人も明るく鮮やかでした。
こういうところで差がつくんですねえ。
推定、先生と私はおそらく干支で一回り違うと思います。
メンバー（オンライン忘年会）の男性方はみなさん７０代、定年退職後の学びの場としての東大仏青らしいです。
ふたりほど興福寺の無著世親菩薩立像のことを絶賛されていました。
私はこの教室で何を求めているかというと、サンスクリット、アビダルマ、唯識とかのわけのわからないものが少しでも理解できるようになること。
いまのところ目標の百分の一程度の達成率です。
年末は我が家も一時的に人口過密になり、もうぐったり。
明けてようやく静かになりました。
今年こそ修論の目次だけでも報告できるようになりたいです。
「でもしか」は言いますまい。
目次ができればほぼ一直線らしいですから。
