正月休みが明けて本日ZOOMによる授業が再開しました。
午前中は「仏教世界を歩く」で、きょうから講師が中国人の陳継東先生に替わりました。
中国の清末の仏教事情となるとこれは中国人の先生でなければならないでしょう。
言葉は少々聞きづらいですが、強調するところを強めに発声するなどしてわかりやすい。
これは相当貴重な授業だと思います。
そういうわけで出だしは好調。
午後、サンスクリット中級でしたが、見事に落ちこぼれの私にはなおさらちんぷんかんぷんで、頭痛はちまき。
1年前の授業では基礎的な発音など多くてそれなりに楽しめたのに、今では何が何やら。
それでもめげずにたった一言でもわかるところがあればそれでよしと納得しています。
『玄奘三蔵 新たなる玄奘像をもとめて』勉誠出版
こちらの本は「大乗起信論」の橘川先生が執筆に加わっておられるもので、先生を通して1冊購入することにしました。
図書館に出るのを待っていようかと思ったけど、先生のお話によると全部で500部が印刷されているそうなので、出回るのを待っていてもしかたないでしょう。
どんな文章なのか楽しみです。