ZOOMで竹村牧男先生「十巻章」の補講がありました。
しばらくぶりに聞いていると、やはりこの先生は立派な方ですね。
ほぼ同年齢なのに、言葉が豊富でつぎつぎによどみなく音声明瞭に話されて、空海の著作をここまではっきり教えてくださるのはほかにないのではないかと思います。
高野山のレポートはもう単位を必要以上に取得済みでやる気はほとんどないけれど、この授業のあとならもう一つくらい挑戦してもいいかも。
午後1時からはじまり、前回授業を忘れてしまって欠席しているので、さてテキストのどこを話されているのかわからない。
30分くらい経ってようやく見つかりました。
そういうレベルの生徒だから・・・
これで今期は終了で、東大仏青は新学期が5月から始まり、その前に4月1日から東京外語大のサンスクリット会話がスタートします。
「修論」
3月末くらいまでに「計画表」の3回目提出ができなかったらちょっと先行きが怪しいと思っているのですが、もう半ばまで来てしまい、かんじんなところで足踏み状態。
このあと春休みに入るとまた人の往来が激しくなり、稚児舞楽のこともあり、なにかと忙しい。
金山穆韶という人が昭和13年に発表した論文の解読を試みているのですが、ほとんど古文みたいなもので、読みにくいことといったら。
昔の人はよくこんな難しい文章を読みこなせたものだと恐れ入ります。