興津の清見寺は江戸時代に朝鮮通信使が宿泊所としていた由緒ある寺で、境内の一部に東海道線が通っています。
つねづね東海道線が海岸に近いところにあるので津波が心配だと思っていましたが、この場所に関する限り、海抜が5mくらいはありそうなので意外でした。
昔見学に来たときには山下清のことが書かれたパネルがあって、「こんなところに電車を通してお寺もさぞ迷惑だろう」というような意味の言葉があったと記憶していたけれど、今回は見つかりませんでした。
お寺の左のほうにある五百羅漢は2年前の大雨のときに被害にあったということですが、現在はふつうに観ることができます。
ここから興津埠頭のほうに探査船「ちきゅう」が見えます。
お寺の下に東海道線と旧国1がありますが、そのむこうに「ちきゅう」が見える。
清見寺の駐車場の右隣に「魚格」さんがあって、揚げはんぺんが名物。