春夏秋冬

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とくら、梶原山、一本松

2024年03月15日 | 日記

瀬名のかなり奥まったところにある蕎麦屋「とくら」へ行きました。

なにを注文していいかわからないので、名前は忘れましたが、五種ほどトッピングがある冷たい蕎麦にしました。

天ぷらの海老はかなり大きくて食べ応えがあり、手前にある四角い白いのはおもちの天ぷらでおもしろい。

1人前1150円です。

この店の名は**さんのブログでよく登場していて、ぜひ一度どんなに美味しいかと興味津々でした。

実感として、美味しいし、価格のバランスがよく、店内は想像していた以上になかなか凝った造りで、また行きたいお店です。

あまり街中にあるよりは遠いけれどかえって落ち着いていていいね。

「梶原山」

ここまできたのだから梶原山公園まで行ってみようかということになり、車でのぼっていったのですが、なんとまあ道の細いことといったら、とても車どうしですれ違うことなどできないのでドキドキものです。

のぼりながら「二度と来ないぞ」と思いつつ。

おりるときだってブレーキが焼けるのではないかと緊張しました。

農道より狭いんじゃないの?

桜のシーズンには車が渋滞して恐ろしいことになりそう。

駐車場までたどりつき、そこから徒歩で上ります。

けっこう距離がある。

梶原景時はこんなところまで逃げてきて自刃したのか。

さて、この梶原山公園は見晴らしがよく、海と富士山がよく見えます。

ここから左手に30分ほど山道を行くと、一本松公園があります。

梶原山も一本松も同じような富士山の風景ですが、どちらかひとつと言われたら一本松のほうがいいかも。

梶原山は史跡があるからべつの価値がありますが。

ぽっかり青空に浮かぶ富士山は、山原の測候所から眺めるのとほぼ同じ。

山原のほうが車道が整備されています。

こぶしの花が見ごろです。

私はかつてこの一本松公園までは行ったことがあり、そのときは大内観音の桜見をしてその横にある山道をのぼってここへたどり着くのですが、てっぺんに行くと駐車場の看板があって車で来れるんだとがっかりしました。

大内観音は清水区で唯一の高野山真言宗の寺で、ふだんは無住です。

桜のトンネルが山の中腹まで続いていて、そこにお寺があります。

それは頂上までの3分の1くらいのところにあるので、そこからがんばって山道を行くのに相当体力が必要で、1回は登頂に成功しましたが、そのあと2回は失敗して引き返しています。

この頂上の公園が整備されているといっても、駐車場はすぐそばにあるわけではなく、道路も日本平有料道路並みを連想すると大間違い。

ほんとに想像を絶する狭い道です。

公園と駐車場の間の距離もけっして近くはなく、梶原山と一本松の距離もアップダウンありの徒歩で30分以上かかります。

きょうは晴れていて風もなく、汗ばむ陽気でした。

桜の木もたくさんあるみたいだけど、ここは車では無理でしょう。

参考までに駐車場の隅にあるトイレですが、衛生的にきれいとか汚いとかではなく、女子用は和式で、水を流す力が非常に弱いので注意が必要です。

3秒ちょろちょろと水が出るくらいでは役に立たないので、トイレの隅にあるペットボトルの水を使うことになります。

それもそんなにきれいなものとは思えないのに、手を洗う場所がまったくない。

つまり水がひけていない状態です。

かつての四国雲辺寺を思い出しました。

あの恐怖のトイレ(広い空間の真ん中に落とし込むようなところが切り込んであって、落ちれば地獄)にも参ったけれど、それでも手を洗う水道はあった。

大内観音にはあの標高でも上水道がちゃんとひけていて、水を飲むこともできます。

水がないということは要注意。

 

 

 

 

 

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