午後3時から「チベット仏教」の今期最終回がありました。
この前の「唯識入門」の最終のときはうっかり忘れてしまい、大失敗。
チベットの西沢先生は対面授業のように指名してこられるので、それまで緊張します。
私と同姓の男性がいるので、私の苗字を呼ばれたときにはふつうスルーしておいて、その方が出てくれるとほっとします。
しかし今回は出席者が少な目だったこともあり、つい自分で出てしまったけれど、結果的にはこの時間帯に出ておいてよかった。
あとへ行くほど質問内容が難しすぎてどうしようもない。
なんとか切り抜けて矛先が他へ向かったところで私はマイクとカメラのオフを確認してあとはまったりのんびり受講。
ところが最後の最後で順にご挨拶をすることになり、じつはもう私は出番なしということで着替えたりしていたんです。
あわてましたねー。
もう何を言ったんだか覚えていません。
私のような後期高齢者が顔出しして見苦しいのが恐縮です。
この講座を受講してたいへんよかったのは、大乗仏教の基礎の基礎からじっくり丁寧に教えてもらえたことです。
高野山大学は「本を読め」という感じでまるっきり教えてくれないですもの。
スクーリングはあるけれど、実習科目が多いしね。
どの先生だったか覚えていませんが、レポートを書いたときの講評のところに一冊の本を勧めていたので、ついそのころは「お金持ち」だったのでアマゾンで購入してしまいました。
それがまあ1万円くらいした高い本なんですが、内容がつまらないのなんの。
あれは絶対に誰も欲しがらないと思うよ。
まったく1行も参考になるところがなく、どうしたものですかね。
捨てるのももったいないし、図書館に寄贈したら受け取ってもらえるだろうか。
世の中にはあんな本でもレポートのために参考にしようと思う人がいるかもしれないし。
(そのうちこの困った本をアップします)
このあと来週になってから田中公明先生の最終と竹村牧男先生の最終があって、今期は完全に終了です。
4月以降の新年度の授業ももちろん申し込みます!
基本的にはサンスクリットがメインですが、ほかにどんな科目が出てくるのか楽しみです。
ごまちゃん、日に日に困った状態になっています。
Googleフォトの容量削減のために写真を削除していたら、ついこの1年間のことなのに、ああこのときはまだ目が見えていたみたい、とか、玄関の中で寝転んでいるところとか、まるで夢のようです。
去年だって相当困ったことがあったのに、いまのレベルと比べれば雲泥の差。
よろけて立ち上がれない。もちろん歩けない。
目ヤニがわくように出てくる(こっそり私のドライアイ用目薬をさしてあげる)。
散歩ができない。
おねしょシーツがかかせない。
食欲だけはあって、食いつき方が急激で私の指まで噛んでしまう。
夜泣きがひどい。
今年の冬はそれほど寒くないほうなので助かっていますが、それでも昨晩は風も吹いて冷えたなあ。
夜中に家の内外を行ったり来たりして熟睡できない。
泣いて困っていても抱っこするとおとなしくなり、すやすや寝てしまうのは寂しいから?