高野山大学から修論の第一段階の提出物が戻ってきました。
もちろん最初からストレートに通過して草稿許可が出ることは期待していませんでしたが、これからじっくり内容を検討して先生の指摘されたところを直せるかどうか自己判断します。
ちらっと見る限り、基本的な論文作成の知識の欠如をなんとかしなくちゃならないということ、内容的には方向性のうち認められそうなところが十分の一程度はあるかなというところ。
すなわち、問題外のレベルがあとの9割あるということで。
修論はいわばお客さんの注文に合わせてきっちり仕立て上げる高級紳士服のようなものかと思う。
注文通りでなければ問題にされない。
自分勝手に好きなものを作って、さあこれを着てごらん、お代はちょうだいします、というのは通用しない。
修士という肩書を欲しければ、先様の意向に添った、型にはまっていなければならず、自由な随筆とは違うので大変に困る。
それにしても先生はこんなにレベルの低い学生に対して真面目に提出物に回答をしなければならないのだから大変な職業だと思う。
気の毒でもあります。
なんとか提出してから3週間程度でリターンしてきました。
年間10万円の授業料を支払っているので時々は提出物を出すように心がけます。
いろいろな家庭の事情というものも避けられないので、見通しは明るくないですが、来年の夏に竹村先生のスクーリングがあったらそれを受講してから進退をきめようと思います。
とにかく気分的にあれこれつぶやいている余裕がなくなっていて当面休養するつもりです。
ブログを完全に削除してしまうと自分の記憶が曖昧なところが永遠に忘却の彼方にいってしまうので、それもできず、中途半端にお休みします。