健忘症対策として、その日予定があるときはふだん使わない装身具などをつけて違和感をもち、思い出せるようにしていました。
だからきのうの出来事のうちの一つはそれはそれで解決しているけれど、翌日の今日になって、もうひとつZOOMで竹村先生の『即身成仏義』を受講するのを忘れていたことに気がついてがっかり。
いつの時点でこの授業の存在を忘れてしまったのか。
どうしたらこういうミスを防げるのだろう。
手帳に書いたり、カレンダーに書き込んだりしてもそれを見なければどうしようもない。
さすがに土曜日だけはいつもびっしりとZOOMが入っていて、空欄のときのほうが珍しいのでそういうのは忘れにくい。
暇だとだめなんですねえ。
今週の土曜日は東大駒場祭があるためかZOOMがなくて、14:00からオンラインで蓑輪顕量・為末**の対談があるけれど、それはとくにどうという関心がないので忘れてもいいのですが、来週月曜日の田中公明マンダラと木曜日の大乗起信論だけは絶対に外せない。
犬に薬を飲ませなくちゃ、とか少し気を取られることがあるともう注意力はそちらに行ってしまい、大事なことを忘れてしまう。
頭の老化が確実に進んでいると思うので、これから先もっとひどくなる前にある程度の形を作っておかないと後悔することになるだろう。
きのうは森三樹三郎『老子.莊子』というのを読み始め、この本はすごくいいと思って栞をはさんで、さて続きを読もうとしても見当たらない。
本がどこかへ行ってしまった。
かくしてまた物探しの一日が始まった。