alternativemedicine

Studies about acupuncture and moxibustion and Massage.

Fasciaとロバート・マイグネのセルラルジア(Cellulalgia)

2018-06-28 | メモ
フランスの医師ロバート・マイグネは、椎間関節に問題が起こると、対応する神経根に支配された皮膚デルマトームに、このような蜂の巣状の変化「セルラジア(cellulagia:蜂巣痛)」が起こることを報告しました。
 
下記のリンク先は、『アナルス・オブ・フィジカル・アンド・リハビリテーション・メディスン』2012年10月号収録の論文「ロバート・マイグネ(1923–2012)」です。2012年に亡くなったロバート・マイグネ医師の経歴が説明してあります。
「ロバート・マイグネ(1923–2012)」
Robert Maigne (1923–2012)
Annals of Physical and Rehabilitation Medicine
Volume 55, n° 7 page 451 (octobre 2012)
 
「ロバート・マイグネ(1923–2012)」は、フランスを代表する整形外科医です。カナダのケベック州はフランス語圏であり、ケベック州頭痛研究グループは、ロバート・マイグネの「セルラジア(cellulagia)」を診断治療に活かしています
「椎間関節機能不全の痛み:ロバート・マイグネの頸椎性頭痛へのオリジナルな貢献:ケベック頭痛研究グループ」
Painful intervertebral dysfunction: Robert Maigne's original contribution to headache of cervical origin. The Quebec Headache Study Group.
Meloche JP et al.
Headache. 1993 Jun;33(6):328-34.
この論文での「頭痛」の分析は素晴らしいです。
 
以下、引用。
「ロバート・マイグネ教授は、フランス人整形外科医で機能リハビリテーションの専門家であり、脊椎由来の痛みの理解をよりよくするための新しい概念を送り出した」
Professor Robert Maigne, a French Orthopedic Medicine and Functional Rehabilitation specialist, has put forward new concepts leading to a better understanding of common pain of spinal origin.
 
「マイグネは、脊椎の痛みは、椎間板、椎間関節の靱帯、椎間関節から成り立った可動式のセグメントの機能障害であると説明している。」
Maigne explains that pain in the spine is due to an intervertebral dysfunction of the mobile segment which consists of the intervertebral disc, ligaments and the facet joints. 
 
「良性の機械的な機能障害は、その脊椎の問題と同じ高さのデルマトームに放散する」
Any benign mechanical dysfunction of the mobile segment can induce a pain radiating in the dermatome at the same level as the vertebral problem.
 
「マイグネは、皮膚では『セルラジア(cellulalgia)』、筋肉では『ミアルジック・バンド(myalgic bands筋痛バンド)』そして、骨と腱の付着部では『テナルジア(tenalgia)』を発見した。これらのサインは、脊椎の問題と同じ高さのデルマトーム(皮膚分節)、ミオトーム(筋分節)、スクレロトーム(骨分節)で発見できる」
Maigne also described signs found in the skin (cellulalgia), in the muscles (myalgic bands) and in the bony insertions of tendons (tenalgia). These signs are to be found in the same dermatome, myotome and sclerotome as the spinal dysfunction. 
 
「頸椎由来の頭痛は、椎間関節の機能障害に由来しており、もっとも見られるのはC2-C3のレベルである」
For headache of cervical origin due to painful intervertebral dysfunction, the most frequent dysfunctional mobile segment is located at the C2-C3 level. 
 
「これは、ほとんどの場合、C2-C3のデルマトーム、後頭部に『セルラジアcellulagia(蜂巣痛)』を形成する」
This induces pain mostly in the posterior parts of the head and cellulalgia in the C2 and C3 dermatomes.
 
「有痛性の腫れは、このレベルの椎間関節の後方で発見できる」
Painful tumefaction is also found over the posterior aspects of the facet joints on palpation at this level. 
 
「これらは、有痛性椎間関節機能障害の診断のキー・エレメントである」
These findings are key elements for the diagnosis of painful intervertebral dysfunction. 
 
「このサインの認識は、頭痛における頸椎の理解を変化させる。有痛性の椎間関節機能障害は、非常に頻繁に慢性頭痛で見られる」
The recognition of these signs is changing our understanding of the role of the cervical spine in headaches. Painful intervertebral dysfunction is very frequently found in chronic daily headaches.
以上、引用終わり。
 これは、事実上、兵頭正義先生が提唱し、間中信也先生など日本の頭痛専門医たちが提唱している『天柱シンドローム』と同じものを言っているのだと思います。

Fasciaのテンセグリティと美容鍼

2018-06-28 | メモ
顔の肌がたるむ原因は?
 
以下、引用。
「縦の線維からなる突起状の構造体が、顔の肌を支えるのに大きな役割を果たしていた!
加齢によってこの構造体が減少すると、肌を支える力が弱まり、たるみが発生
この突起状の構造体を詳しく解析してみると、通常の真皮層ではコラーゲン線維やエラスチンなどの弾力線維が横向きに張り巡らされているのに対し、縦方向に配列されていることが分かりました。このことから、この突起状の構造体は縦の弾力で、肌をしっかりと固定させる役割があることが分かります。この特殊な形とその役割から、水底にひっかけて船を固定させる錨にちなみ、「アンカー」と名づけました。
さらに、20代と70代の方のアンカーを比べてみたところ、70代の方のアンカーが減少していることが分かりました。加齢によってアンカーを形づくる細胞が減ってしまうことで、アンカーが失われ、たるみが引き起こされていたのです。」
以上、引用終わり。
(PDFファイル:カラーの画像あり)
 このコラーゲン繊維・エラスチン繊維の縦方向の「アンカー(anchor)=碇(いかり)構造」という発見は面白いと思います。美容鍼をすると、たしかに肌のはりは良くなります。また、リフトアップ効果もあります。しかし、理論的に説明するのが難しかったです。美容鍼(コスメティック・アキュパンクチャー)に関する科学的研究と言えるのは、論文では3つぐらいです(※1、※2、※3)。しかし、いずれも美容鍼で起きている現象を説明できるレベルではないです。
 
 一度、皮下の結合組織のコラーゲン繊維・エラスチン繊維を破壊して、刺激して、再構成するのなら、長期的効果としては説明できます。
この資生堂の研究を発表した江連智暢(えずれ・とものぶ:Ezure Tomonobu)先生によると、以下のようになります。
 
「加齢線を加えるだけで、どんな顔でも老けた印象に見えてしまいますよね。一般的に、ほうれい線は、固定化された深いシワだというイメージがあるかもしれませんが、シワではないんです。それを証明する実験があります。同一人物で起き上がった状態と仰向けに寝た状態での顔の形態を比較します。起き上がった状態よりも、仰向けに寝た状態の方が、ほうれい線が目立たなくなるんです。この実験によって、シワのように固定化されたものではなく、頬が重力によって垂れ下がることによってできる境界線であるということが判明しました。
 
意外なことがたるみの原因になっていました。それは皮下脂肪です。皮下脂肪が多いヒトは肌の弾力が低下し、たるんでいるのです。これは皮下脂肪が多いことで真皮へのダメージとなり、エラスチンと呼ばれる弾力繊維がバラバラになって肌の弾力が下がってしまうためです。なぜこんなことが起きるのでしょうか。皮下脂肪が増えると、脂肪細胞が脂肪を蓄え、肥大化するのですが、この肥大化した脂肪細胞が肌へのダメージ因子(遊離脂肪酸)を出していました。このダメージ因子により肌でのヒアルロン酸やコラーゲンの産生が低下して、肌の弾力が低下してしまいます。つまり、たるみ・加齢線の原因は肥大化した脂肪細胞であることがわかってきたのです」
 
 江連智暢(えずれ・とものぶ:Ezure Tomonobu)先生が発表した論文をPubmedで調べると、ほとんどが表情筋についての研究です。シワではなく、皮下脂肪によるタルミであるというものです。
 皮下脂肪からの遊離脂肪酸・アディボネクチンが分泌され、TNFーαが過剰分泌され、これらのダメージ因子により、ヒアルロン酸・コラーゲンの産生が低下して、肌の弾力が落ちるというロジックです。それに対して、江連智暢(えずれ・とものぶ:Ezure Tomonobu)先生が特許をとっているのは、ワレモコウ筋細胞賦活剤ATP代謝促進剤(※4)やアズキの抽出物、甜茶、西洋バラエキスやヨモギエキスによる靭帯細胞賦活剤、表情筋エクササイズやストレッチ、電気刺激装置や温熱刺激装置などでした。
 
 江連智暢(えずれ・とものぶ:Ezure Tomonobu)先生は、資生堂という企業に属し、論文が公開されているのが少ないため、本当に考えていることがわかりにくいです。
しかし、早川も自称オープン・ソース・インテリジェンス(OSINT:Open Source INTelligence)専門家として、公開されているオフィシャル情報を分析していくと、これは、バラエキスやヨモギ、桃の葉などの生薬を顔面に外用して温熱療法を加え、さらにコラーゲン・エラスチンの再生を促すために鍼をやるというスタイルは、かなりイケそうな気がします。実は、2004年頃に美容鍼灸サークルのS先生とK先生が、こういうスタイルの美容鍼をされていました。まあ、まだ、江連智暢先生の研究の分析が必要ですが。
 
 コラーゲン繊維・エラスチン繊維の縦方向の「アンカー(anchor)=碇(いかり)構造」というのは、まさに「テンセグリティ」テンション・ネットワークであり、これは面白い分野になると思います。
 
以下資料。    
[Theme]  NOVEL APPROACH TO ANTI - AGING FACIAL SKIN CARE    
[Presenter]  Tomonobu Ezure ,  Senior Scientist  ( Cosmetics Basic Research Center ),  Shiseido  Research Cent er    
[Summary]  We elucidated that "sagging" and "nasal - labial folds", which become more visible  due to  aging, are related to decrease in skin elasticity. F acial shape drastically changes with aging;     and sagging and nasal - labial folds, which have been the con cern for many women, are formed. As  a result of the joint research with Mr. Kyoichi Matsuzaki, who is Associate Professor of St.  Marianna University School of Medicine, and Mr. Takahiro Ochiya, who is Chief of Division of  Molecular and Cellular Medicine, N ational Cancer Center Research Institute, it was elucidated that  one of the major factors is the fact that decrease in skin elasticity due to aging makes it difficult to  support facial shape. By further advancing this result, we will develop new skincare c osmetics.          
 
※1:2012年4月、筑波大学の殿山希先生。
Cosmetic acupuncture to enhance facial skin appearance: a preliminary study.
Donoyama N, Kojima A, Suoh S, Ohkoshi N.
Acupunct Med. 2012 Jun;30(2):152-3.
Epub 2012 Apr 25.
 
※2:2013年7月の韓国の慶熙大学校。
Effect of facial cosmetic acupuncture on facial elasticity: an open-label, single-arm pilot study.
Yun Y1, Kim S, Kim M, Kim K, Park JS, Choi I.
Evid Based Complement Alternat Med. 2013;2013:424313.
Epub 2013 Jul 28.

※3:2015年の中国、北京中医薬大学
Acupuncture for melasma in women: a systematic review of randomised controlled trials
Qianyun Chai, et al.
Acupunct Med 2015;33:254-261 doi:10.1136/acupmed-2014-010633A
 
※4
 
 

セルライトのエビデンス

2018-06-28 | メモ
結論から言えば、セルライトにリンパ・ドレナージュは残念ながら、効果無いようです。有れば、新しい職域開拓になったのにー。
 
以下は、2010年に『ヨーロッパ皮膚と性病の学術雑誌』にトルコの研究者が発表した論文。
 
「機械的マッサージ・徒手リンパ・ドレナージと結合組織テクニックの肥満女性のセルライトへの効果」
Effects of mechanical massage, manual lymphatic drainage and
connective tissue manipulation techniques on fat mass in women with
Bayrakci Tunay V1, Akbayrak T, Bakar Y, Kayihan H, Ergun N.
Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology
Volume 24, Issue 2, pages 138-142, February 2010
 
リンパドレナージ・徒手マッサージを大腿部に行い、足が細くなったという結果は出ました。これは本当だと思いマス。足痩せはリンパマッサージで簡単にできます。
結論「全てのトリートメントテクニックはセルライトのある患者の局所脂肪を薄くするのに有効だった」
Conclusion:All the treatment techniques are effective in decreasing
the regional fat values of the patients with cellulites
 
しかし、セルライト(cellulite)は皮膚にある脂肪による凸凹のことなので、大腿全体が細くなったとしても、セルライトが改善したとは言えないと思いマス・・・。
まじめに比較試験をしたのは、この論文のみデシタ。
 
Pubmedで調べたら、コスメティック・クリームや高周波やコラーゲン注射などが試されているけれども、科学的根拠は無いです。
 
以前、かなり高齢の女性の患者さんに、セルライトについて聞かれたことがあり、この機会に調べました。
 
「形態学的・生化学的なセルライトの探求・研究」
An exploratory investigation of the morphology and biochemistry of cellulite.
 
ニューヨーク、ロックフェラー大学のローゼンバウムが1998年に
「美容整形・再建外科」
Plastic Reconstruction Surgery
に発表した論文。
 
以下、引用。
セルライトの形成の原因について、生理学的にも、血流でも、生化学的にも初歩的な証拠さえ、存在しません
しかしながら、女性の大腿部の結合組織の小さな皮下脂肪組識貯蔵の違いを強調するために、それは構築されています」
There is noevidence of any primary role for adipose tissue physiology,
blood flow, or biochemistry in the etiology of cellulite, although the
connective tissue of the female thigh is structured to accentuate
differences in small subdermal adipose tissue depots.
 
エーっ!!!というマサカの結論でした。セルライトは確かに不整な脂肪組織ですが、組織を切り取って顕微鏡で調べても、それ以上のことは何も言えないようです。
セルライトの形成の原因は不明です。男性よりも女性に目立つことで女性ホルモンの関与と遺伝が関係していることが指摘されているぐらいです。
 
2004年にカルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が
『美容とレーザー治療雑誌』に「セルライト:生理学と治療法のレビュー」という総説論文を書いています。
Cellulite: a review of its physiology and treatment
Journal of Cosmetic and Laser Therapy
2004, Vol. 6, No. 4 , Pages 181-185
 
「(セルライトの)治療法は4つのメイン・カテゴリーに分けられる。悪化の要素を遅らせるための物理的、化学的方法と、薬物的治療法とレーザー治療法である。セルライトに対して効果的な治療法は、本当は存在しない
‘Treatment modalities can be divided into four main categories:attenuation of aggravating factors, physical and mechanical methods,
pharmacological agents and laser. There are no truly effective treatments for cellulite’
 
 ですから、エステで行われている、リンパマッサージ、高周波、高価なコスメティック・クリーム、圧迫バンドを巻いての遠赤外線、美容整形外科でやっているコラーゲン注射、レーザー治療や薬物療法は全て、科学的根拠がないというのが結論です。

Fasciaとセルライト

2018-06-28 | メモ
偶然発見した、『レーザーセラピー』という雑誌に掲載された神奈川県、クイーンズスクエアメディカルセンターの皮膚科医、尾見徳弥 (おみ・とくや)先生の論文「セルライトの形態学の超微細構造アセスメント:治療戦略の手掛かり?」です。 
 
「セルライトの形態学の超微細構造アセスメント:治療戦略の手掛かり?」
Ultrastructural assessment of cellulite morphology: clues to a therapeutic strategy ?
Tokuya Omi et al.
LASER THERAPY
Vol. 22 (2013) No. 2 p. 131-135
実は、「セルライト(cellulite)」は、いままで、形態も病理も治療法もまったく不明でした。
 
1998年論文「形態学的・生化学的なセルライトの探求・研究」
An exploratory investigation of the morphology and biochemistry of cellulite.
Plastic Reconstruction Surgery
ニューヨーク、ロックフェラー大学のローゼンバウムが1998年に発表した論文では、以下のように論じています。
以下、引用。
「セルライトの形成の原因について、生理学的にも、血流でも、生化学的にも初歩的な証拠さえ、存在しません。しかしながら、女性の大腿部の結合組織の小さな皮下脂肪組識貯蔵の違いを強調するために、それは構築されています」
There is noevidence of any primary role for adipose tissue physiology,blood flow, or biochemistry in the etiology of cellulite, although the
connective tissue of the female thigh is structured to accentuate differences in small subdermal adipose tissue depots.
以上、引用終わり。
 
2004年にカルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が『美容とレーザー治療雑誌』に「セルライト:生理学と治療法のレビュー」という総説論文を書いています。
Cellulite: a review of its physiology and treatment
Journal of Cosmetic and Laser Therapy
2004, Vol. 6, No. 4 , Pages 181-185
 
「(セルライトの)治療法は4つのメイン・カテゴリーに分けられる。悪化の要素を遅らせるための物理的、化学的方法と、薬物的治療法とレーザー治療法である。セルライトに対して効果的な治療法は、本当は存在しない
‘Treatment modalities can be divided into four main categories:attenuation of aggravating factors, physical and mechanical methods,pharmacological agents and laser. There are no truly effective treatments for cellulite’
 
 ですから、エステで行われている、リンパドレナージ、高周波、高価なコスメティック・クリーム、圧迫バンドを巻いての遠赤外線、美容整形外科でやっているコラーゲン注射、レーザー治療や薬物療法は全て、科学的根拠がないというのが結論でした。
 
 しかし、尾見徳弥 (おみ・とくや)先生の論文「セルライトの形態学の超微細構造アセスメント:治療戦略の手掛かり?」は、はじめて、『セルライト』の形成について、納得できる仮説を提出しています。脂肪細胞のまわりに、線維芽細胞(Fibroblast)が繊維を形成し、繊維が脂肪を囲む隔壁を形成し、局所的な循環障害(peripheral circulatory failure)が起こり、「セルライト」を形成するというのです。これは、納得できます。

 そして、治療法として、繊維の隔壁を破壊する「低レベル光治療(Low-level Light therapy)」を提唱しています。
これは、既に、世界中で、低レベル・レーザー治療によるセルライト治療が報告されつつあります(※1、※2)。もっとも、「セルライト(cellulite)」は正常な脂肪組織なので、美容以外で、治療の意味はあまり有りません。
 
 「セルライト(cellulite)」については、聞かれることが多いのと、ロバート・マイグネの『セルラジア(cellulalgia:蜂巣痛)』の概念に少し関係があると感じたので記録します。
 
※1:「局所脂肪と線維性セルライトの低レベル・レーザー治療と振動治療」
Low-Level Laser Therapy and Vibration Therapy for the Treatment of Localized Adiposity and Fibrous Cellulite
Antonella Savoia et al.
Dermatol Ther (Heidelb). 2013 Jun; 3(1): 41–52.
Published online 2013 May 23.
 
※2:「脂肪層減少のための低レベル・レーザー治療:包括的見直し」
Low-level laser therapy for fat layer reduction: a comprehensive review.
Avci P,et al.
Lasers Surg Med. 2013 Aug;45(6):349-57.