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Studies about acupuncture and moxibustion and Massage.

太陽(たいよう:太阳:tàiyáng:EX-HN5)

2018-07-19 | 奇穴

【太陽(たいよう:太阳:tàiyáng:EX-HN5)】

《太平圣惠方》:前关二穴,在目后半寸,是穴亦名太阳之穴。头风、赤眼头痛、目眩目涩,可灸。针入三分。

《圣济总录》:眼小眦后一寸,太阳穴,不可伤,伤即令人目枯,不可治也。

《针灸大成》:太阳二穴,在眉后陷中,太阳紫脉上是穴。治眼红肿及头痛,用三棱针出血。其出血之法,用帛一条,紧缠其项颈,紫脉即见,刺出血立愈。又法,以手紧扭其领,令紫脉见,却于紫脉上,刺出血,极效。

《良方集腋》:偏正头风,斑蝥一个,去头足翅,隔纸研细为末,筛去衣壳,将末少许点在膏药上,如患左痛贴右太阳,患右痛贴左太阳,隔半日取下,永不再发矣。……头风痛坏一目,川贝母一粒,白胡椒七粒,共研末,葱头汁为丸,如柏子大,用膏药贴在太阳穴,目可重明。

《验方新编》:风火眼痛,黄丹和白蜜调敷太阳穴立效。

以下の『備急千金要方』の当容穴は、あきらかに違うツボで、上関(GB3)と耳門(TE21)の間や、瞳孔から上がって、髪際に入ること1寸の当容である。

『备急千金要方』卷第六上 七窍病上 目病第一
「肝劳邪气眼赤,灸当容百壮,两边各尔,穴在眼小、近后当耳前,三阳三阴之会处,以两手按之,有上下横脉,则是与耳门相对是也。
眼急痛不可远视,灸当瞳子上入发际一寸,随年壮。穴名当阳,风翳。患右目,灸右手中指,本节头骨上五壮,如小麦大,左手亦如之。」


魚腰(ぎょよう:鱼腰:yú yāo:EX-HN4)

2018-07-19 | 奇穴

【魚腰(ぎょよう:鱼腰:yú yāo:EX-HN4)】

元代、王国瑞(おうこくずい:王国瑞:wáng guó ruì)著、
『扁鵲神応鍼灸玉龍経(へんじゃくしんのうしんきゅうぎょくりゅうきょう:扁鹊神应针灸玉龙经:biǎn què shén yìng zhēn jiǔ yù lóng jīng)』
「鱼尾在瞳子髎,在目上眉外尖针一分,沿皮向内透鱼腰,泻,禁」

「眉目间痛
眉目疼痛不能当,攒竹沿皮刺不妨。
若是目疼亦同治,剌入头维疾自康。
攒竹∶在眉尖陷中。针二分,沿皮向鱼腰,泻多补少。禁灸。

個人的に気になったのは、現在の教科書の魚腰の主治に「眼瞼下垂(ptosis/ˈtəʊsɪs/)」があることです。
眼瞼下垂には先天性と後天性があります。
わたしの現在の知識では、
(1)神経による眼瞼下垂:ホルネル症候群、動眼神経麻痺
(2)筋肉による眼瞼下垂:重症筋無力症(Myasthenia Gravis:ミアステニア・グラービス)
(3)腱膜性眼瞼下垂(Aponeurotic ptosis)
などが眼瞼下垂の原因としてありますが、これって、鍼灸適応なんでしょうか?疑問があります。

「针灸治疗上睑下垂概况」
赫群et al.『针灸临床杂志』 2010,11(08): 35-37.
http://www.zjicu.com/Doc/NetCrawl/www.chkd.cnki.net/3000-4000/UDUVUUUZTQTSTRTQSEVAUAUCUTTSTQTQTSTQTYTQTVTU.pdf

中国の2010年の論文では、かなり「上睑下垂(shàng jiǎn xià chuí)」をやってはいるようです・・・。


印堂(いんどう:印堂:yìn táng:EX-HN3)

2018-07-19 | 奇穴

曲眉(きょくび:曲眉:qǔ méi)という名前で、唐代、『千金翼方(せんきんよくほう:千金翼方:qiān jīn yì fāng)』に初出している。

元代、王国瑞(おうこくずい:王国瑞:wáng guó ruì)著、
『扁鵲神応鍼灸玉龍経(扁鹊神应针灸玉龙经biǎn què shén yìng zhēn jiǔ yù lóng jīng)』头风に、
「子女惊风皆可治,印堂剌入艾来加。
神庭∶在鼻直上入发际五分。针三寸,先补后泻,泻多补少。
印堂∶在两眉间宛宛中。针一分,沿皮先透左攒竹,补泻后转归原穴;退右攒竹,根据上补泻急补,通神之穴也。
http://qihuangzhishu.com/300/5.htm

明代、楼英(ろうえい:楼英:lóu yīng)著、
1565年『医学綱目(いがくこうもく:医学纲目:yī xué gāng mù)
头重如石,印堂一分,沿皮透攒竹,先左后右,弹针出血。」

明代、楊継洲(ようけいしゅう:杨继洲:yáng jì zhōu:1522-1620)著
『鍼灸大成(しんきゅうたいせい:针灸大成zhēn jiǔ dà chéng)』
印堂:一穴。在両眉中-陥中,是穴。鍼一分、灸五壮。治,小児驚風。」


四神聡(ししんそう:四神聪:sì shén cōng:EX-HN1)

2018-07-19 | 奇穴

【四神聡(ししんそう:四神聪:sì shén cōng:EX-HN1)】
北宋時代、『太平聖恵方(たいへいせいけいほう:太平圣惠方:tài píng shèng huì fāng)』に初出している。

《太平圣惠方》:在百会四面,各相去同身寸一寸是穴。

《太平圣惠方》:理头风目眩,狂乱风痫。

《类经图翼》:主治中风,风痫。

《针灸集成》:主头风目眩,风痛狂乱。

《银海精微》:患眼疾,偏正头痛。

《针灸孔穴及其疗法便览》:四神聪,奇穴。百会穴前、后、左、右各一寸处,计共四穴。针二至三分。灸一至三壮。主治头痛、目眩、癫痫、狂乱。