ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

猛暑

2023年07月17日 06時55分06秒 | 高齢馬のケア

昨日は7時前から少しお散歩をして、そのまま運動に突入しました。
朝からピーカンで、前日と比べて風もなく、すでに暑かったです。
運動前に水分補給。

日陰はそれでも時折涼しい風が吹いていましたが、クー太郎もさすがにやる気ナシ。
常歩、後退、前肢旋回で後肢の柔軟と後躯への負重を繰り返しました。
最後の最後に速歩を少ししてみましたが、後肢がよく動いているようでした。
15分ほどで戻り、冷え冷えのスイカを与えて馬房に戻りました。

スイカの皮は食べられないので、身だけ与えています。
それも、噛みづらい硬さと美味しさのあまりアワアワしながら味わう感じです。

さすがに暑くておとなしくしてるかな?と思いきや、朝飼いを食べている途中で絶叫しました。
出たいのかと思って支度をしましたが、馬房から出る気配がありません。
???暫くすると出て歩き出しました。

9時半過ぎ。


さすがに暑くて心配になりました。

日陰にある温度計は33.?℃。
それを持って日向に出ると…



見る見る上がって37.5℃に。
どこまで上がるのか見ていたのですが、装蹄師Mさんがそばに来て、危険な暑さなので出ないほうが良い、と忠告してくれました。
「熱がこもって具合がわるくなりますよ」と。

写真を撮っている場合じゃありませんでしたが、最後に1枚撮って厩舎に入り、巨大扇風機の前でクールダウンしました。

今度こそ、静かにしているかな?と思いきや、お昼にまたまた大絶叫。
でも外には行けません。
日向の草のほうに行きそうになりましたが、一旦、洗い場に避難。
でも、洗い場も暑いので厩舎に戻り、またまた巨大扇風機の近くで停止。
そのまま私に頭を預けてウトウトしだしました。

こうしたかったんだなー、とわかりました。
人間もそうですが、高齢になると暑さ寒さに鈍くなるのでしょう。
もっと気を付けなければいけないと思いました。

昨日は飼料置き場で切り乾草をさらに砕く作業をしていていたので、私も水分をこまめにとりました。
切り乾草を砕く作業は計4時間ほど。
マスクを2重にしていても、鼻の中が緑色になります。
でも、これでクー太郎が完食してくれるのだから本望です。

3時半過ぎ、またしてもクー太郎は頚をブンブン振りながら啼いていました。
まだ外は生ぬるい暑さが続いていましたが、少し風が出てきました。
扇風機もつけて洗い場に出し、腰をマッサージしました。
マッサージを始めるとチューイングしだしました。
気持ちいいのでしょう

4時過ぎに馬房に戻ると夕飼いです。
厩舎肢巻を付けて、4時半にクラブを出ました。

今日はさらに暑くなる予報だったので、私もお休みすることにしました。
クー太郎は涼しい時間に引き馬をしてくださるそうです。
今度は水曜日に行く予定です。

コメント (2)
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