羊飼いな日々

仕事も家庭も子育ても、
のんびり気ままに行きましょう~

おいしいパン

2010-10-23 22:38:42 | 羊飼い的、日々あれこれ

パンも、スコーンも非常に好きですが、

  017 

最近は、粉の味がしっかりしたパンが好きです。

しかも、胡桃やレーズンなどが入ったもの。

うすくスライスしてトーストし、

クリームチーズとジャムでいただきます。

この写真のパンはルヴァンさんのもの。

しっかりとした天然酵母パンです。

たくさんで食べきれない時は、スライスして冷凍しておきます。

食べるときにちょっとレンジでチンし、こんがりトーストします。

これから毎日の朝食で楽しめそうです。

朝食用にはハムやトマトなどはさんだりもします。

写真奥の、グリーンレーズンのパンは初めてですが、甘酸っぱいグリーンレーズンがさわやかで、おいしいです。

ここのスコーンが大好きなんですが(以前の記事)、なんかもう作ってないということを聞きました。

本当だったら残念です。とってもおいしかったんですよ。

また食べたいんですけどね。


私の空白の年代

2010-10-23 09:19:50 | 羊飼い的、日々あれこれ

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YouTube: PV Jungle Smile 片思い

最近、昔の曲のカバーが流行っているようですね。

私の青春時代の曲から、最近のものまで、名曲をあたらしいアレンジで聴いたりするのも楽しいし、久しぶりに古いCDを出して聴いたりもしています。

 

最近、ラジオで良く聞いて、いい曲だなぁと思ったのがこの「片思い」です。

jungle smileさんの曲です。

今はloveという女の子のグループが歌ってますね。PVがとってもかわいいです。

なんかこう、学生時代のせつなさを思い出すような感じ。女の子たちがかわいくて。

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YouTube: Love-片思い.3gp

でも実はオリジナルで歌っているのが誰なのか、いつの曲なのか、まったくわからなかったんです。

ユーチューブで検索してみたら、ありました。しかも、その当時は賞まで取っていたようですね。ほかにもいろいろ聴いてみたくなりました。

また、古内東子さんの「誰より好きなのに」も、徳永さんのカバーで知った歌です。

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YouTube: 古内東子 誰より好きなのに 1998

どっかで聴いた気はしてました。オリジナルの古内さんの歌声と御姿がとても素敵で、改めてビックリ。

 

この曲はいろんな人がカバーしていますが、私的には徳永さんよりもtiaraさんのカバーがかわいい声でスッキリとして好みなんです。

このカバーで、綾瀬はるかさんの映像にかぶせたものがあり、これがまた、はるかさんのかわいらしさに開眼です。すごい女優さんですね。

また曲の素晴らしさが彼女の魅力を引き立たせているよう・・・。

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YouTube: 綾瀬はるか ayase haruka - 誰より好きなのに

 

さて・・・こんなにいい歌がそろっていたのに、なんでその当時知らなかったのか・・・。

よくよく考えてみるに、そのころは・・・

仕事の激務、退職、地元にもどり結婚、妊娠、出産、慣れない子育てに父の病気と、それこそ人生の転機、一大事が、2~3年の間に立て続けにあった頃なんです。

ハードな日々が続き、しかも恋愛モードじゃないし、曲をのんびり聴く暇もない。

一般的なヒット曲は一応押さえていたものの、しみじみと聴くような曲はあまり知りませんでした。興味すらわきませんでしたね。

 

それは充実した日々ではありましたが、一方で娘羊の出産後はツイカンバンヘルニアも患い、産後鬱にもなる苦しい日々でもありました。

今考えても、よくあの頃を乗り切ったと思うくらいです。

そんなわけで、その頃のテレビドラマも映画も本もヒット曲も、私の中からすっぽりと抜け落ちているわけなんです。 

でも、今、このカバーブームのおかげで、あの頃の抜け落ちていたものが、また取り戻せたような気がしています。

余裕がなければ、曲も楽しめない。

精神を病んでいると楽しいことがないのです。

楽しいことに打ち込めるとか趣味に没頭できること・・・たとえそれがテレビドラマを見るというくらいの単純なことであっても、本人の楽しみとして確立している限り、それは素晴らしいことなんですね。

身体はくたびれ果てていたとしても、精神は健康ということです。

楽しみが見いだせない時、人はなんらかの心の病気になっているのですね。

ある意味、あの当時の私はそんな状態だったかもしれません。

今考えても記憶からあの頃がすっぽり抜けてます。まさに空白の年代であります。

  

今はブログなどで自分を発散できる環境も豊富だし、メールですぐに連絡もとれるし、そこまでに追いつめられることも少ないかもしれないですね。ある意味恵まれている状況だと思います。

私の場合、あの当時、極限まで追いつめられた経験が、その後の方向を決定づけてくれました。

そう思えば、ありがたい空白であったのかもしれません。

人生に起こることは、何一つ無駄なことはないのだと聞きました。振り返るとあの当時はまさにそうだと思えます。

ま、いろいろと書きましたが、読み飛ばしてぜひ曲を聴いてくださいね。

本当におすすめの2曲です。

 


コマ

2010-10-22 21:44:49 | 子羊・学校と習いごと、部活

息子羊がただいま全精力をかけて取り組んでおりますのが、

この手作りコマ。

厚紙にコマを切り抜き、色を塗り、爪楊枝に差し込んでおります。

 

003 聞けば、今、学校のお友達の間で、コマの手作りがはやっているそうです。

しばらく前にベーブレードにはまった息子羊でしたが、こちらは、いろいろ工夫できて面白いとのこと。

絵は苦手で絶対に書きたくないのに、これは楽しいようです。

こんなのをきっかけにもっと絵を楽しんでくれるといいんですが。

いろんな形を試しているようです。

 

厚紙は、折り紙に入ってる台紙とか箱など。あるものを利用して工夫して作るのが楽しいんですね。

そして、友達と見せ合ったりね。

新しいコマの完成を待つ母でありました。たのしそー。

 

 

 

 

001 小さいコマですが、結構よく回ります。

何か重ねたりしてありますね。

学校でどれだけ回るか、みなで競争しているとのこと。


いどにおちたぞうさん

2010-10-22 08:52:27 | 趣味・本と絵本とDVD
いどにおちたぞうさん いどにおちたぞうさん
価格:¥ 1,155(税込)
発売日:1978-02-27

大好きなマリー・ホール・エッツの絵本です。

エッツは生まれ育ったウィスコンシンの森、動物たちを主題に、いろいろな絵本を書いています。

たくさんの絵本を世に出していますが、どれも好きです。

特に「わたしとあそんで」「もりのなか」などですが、その中でも一押しが、いどにおちたぞうさん、

本当にこの絵本は秀逸です。

ぞうさんが遊んでいるうちに井戸に落ちて出られなくなり、

周りの動物たちが助け合い引っ張り出すという、大きなカブの動物版のようなお話しです。

何が秀逸かというと、ストーリーもそうですが、絵の中にウソがないのです。

一人づつ動物がやってきてぞうさんを引っ張りますが、その絵の奥に、

その様子を見て、助けようかと言わんばかりの次の動物たちが、

向かってきています。その奥には次の動物が。

しかも、だんだん小さい動物になってきます。

最後に、ほんの小さいネズミさんが引っ張って助かるあたり、

何か子どもたちの心に訴えかけるようではありませんか。

版画の挿絵は、単純な中に動物の特徴と表情ががきちんと出ていて素晴らしいし、

単純なストーリーの中には、小さきものへのやさしさやあたたかさが、表れています。

実は、絵の中に、次に助けに来る控えの動物がこちらを見ているということに最初に気がついたのは、息子羊でした。

本当に大喜びでしたよ。

何しろ、「次はわんちゃんがくるねーあっちでまってるよーふふふ」なんてワクワクして

本当に犬がくるかどうか、ページをめくるのを待っていました。

読み聞かせていると、どうしても文章と、絵の中心しか見られません。

ですが、子どもは、ただ絵本のストーリーを聞くだけでなく、

聴きながら、挿絵(絵本の場合は主役ですね)を隅々まで眺めて、そして自分で想像をを膨らませているのですね。

この絵本は、そのことに改めて気がつかされた一冊でもあります。

 

おりしも、昨日、「童話館ぶっくくらぶ」さんから大人向けの冊子が届けられました。

子羊たちが幼少のころ、毎月配本をお願いしていたのです。

配本で届けられた本は、とても有名なものもありましたし、知らないものもたくさんありました。

エッツの本も、こちらの配本で知り、配本以外の絵本を取り寄せて読んだのがはじまりでした。

子どもたちが小さい時に、絵本を通しての時間を持てたことは、何物にも代えがたい、私の宝物です。

今でも、たまに読み返すと、その頃の様子が手に取るようにありありと思い出されます。

絵本は手元に置いて、折に触れて手に取り、そして眺め、これからも楽しみたいと思っています。


季節のテーブル、ハロウィン

2010-10-20 23:01:58 | 羊飼い的、日々あれこれ

ネイチャーコーナー (シュタイナー教育クラフトワールド) ネイチャーコーナー (シュタイナー教育クラフトワールド)
価格:¥ 2,625(税込)
発売日:1998-10

シュタイナーの人智学を学んだこともあった羊飼いです。

忙しくてなかなか勉強も出来ないのですが、今でも我が家に習慣として残っているものが、季節のテーブルです。

(その他子どもの教育関係は、だんだんと自分流になってきているのが現実です

今回ご紹介したこの本は、季節のテーブルの作り方と人形の作り方が書いてある本で、とても参考になります。

さて、季節ごとに作るこの「季節のテーブル(ネイチャーコーナー)」は、子どもたちにわかりやすく季節の移りかわりを知らせるためのもの。

自然というものは広すぎて、子どもたちにとってはすべてを把握するのが難しいので、こうやって季節の色の布と人形と、自然のものを飾り、何も教えなくても季節を子どもに教えることができるのです。

シュタイナーは、一年は復活祭から始まり、春と夏は地球の睡眠期、秋と冬は覚醒期であると言っています。だからなんとなく秋になるといろんなことに挑戦したくなるんでしょうか。

そしてその秋を管理しているのが大天使ミカエル。9月29日のミカエル祭は、「耐えることを人間に教える」という意味があるそうです。

竜とたたかう姿で描かれるこの大天使ミカエルは、天秤を手にしている姿で表現されることもあります。いったい、人間に何を伝えようとしているのでしょうね。

多分、植物などが枯れていく時期にこそ、私たちはしっかりと自分を保持する必要があり、自分自身の中に巣くっている内なる竜とたたかい、てなずけなくてはならないのでしょう。

それこそがミカエルが人間に告げようとしているメッセージなのかもしれないですね。もちろん、子どもたちにも学んでほしいことです。

 

秋のコーナーには、木の実や草の種を飾ります。

まぁ、そうは言っても、決まりはありません。

子どもと一緒に採取してきた木の実や何かを、飾ったり収穫した野菜などを飾ったり、自由でかまわないと思います。お散歩しながら楽しんで。

今は、ハロウィンが近いので、時期的にはパンプキンの人形を飾るテーブルになります。

今夜の我が家はお月見のテーブルですが、昨年の今頃はこんな感じにしていました。

Img_5107

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

真中には紙で作ったキャンドルホルダーです。ぼんやりとした明りが雰囲気があります。

秋のテーブルには、必ずキャンドルを入れたくなります。明りが恋しい季節ですし。

Img_5116 さて、この写真の小人人形はホッティンガー小人といいます。編みぐるみで作りました。

秋はなぜか小人さんも飾りたくなりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

Img_8988 秋のテープルでは、果物を飾ったこんなのも作りました。

紫式部の紫をメインに、ブドウもたくさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

Img_8990 こんな感じですが、しっかり食べながら飾ってます。

おいしいし、飾れるし、一石二鳥。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Photo こういうバージョンも作りました。

秋の実りをたっぷりのテーブルです。

リンゴに姫りんご。

食いしん坊なので、秋はついつい食べ物のテーブルになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから季節のテーブルにかかせない人形は、手作りしています。

最初の写真のパンプキンは、羊毛でニードルフェルトの手法で作りました。

以前のブログ記事に羊毛フェルトのハロウィンかぼちゃ作り方がありましたのでご紹介します。参考に。

材料は今、手芸店なども売っているようです。ぜひ作ってみてくださいね。

 

おまけ。もうひとつ秋のテーブル

Photo_14 子羊たちとディズニーランドに行ったあとに作ったテーブルです。

お土産で買ったものや、ディズニーの小物、お菓子を並べています。

子どもが小さいうちは、こんなのも楽しいですよね。

 

それにしても一年の移り変わりはあっという間ですね。

なんかもう年末になってしまいました。

年々、一年の進みが早くなる気がします。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからも、いろいろと季節のテーブルを工夫して作っていきたいと思っています。