我が家のミュージカル好き、特に娘に顕著なのですが、実際あまり意識したことはなかったです。最近、昔の思い出話に花が咲き、娘のミュージカル好きのルーツに思いあたりました。
最初は、1歳のときのディズニーランドでのショーでノリノリ・・。そして、倉敷のチボリ公園での「ハンスの冒険」のショーで、またまたノリノリ・・。このころは、きちんとビデオを撮り、家でも繰り返し見ていたので、かなり何度も見たと思います。
特に「ハンスの冒険」は、今はショー自体がとりやめになり、見られないのですが、非常に完成度が高く、子どももそうだけど、大人もかなり楽しめたエンターテイメントだったのです。歌などはそらんじるほど聞きこみました。こういう場所に好んで連れて行く羊飼い自体がすでに好き、ということもあるでしょうが、子ども自身も好きだから自然に連れて行くわけですね。
小学生になり、歌が好き♪と本人がいうので、最近まで歌の教室に通っていました。これは、先生がピアノで伴奏をしてくれて、童謡などを30分ほど歌っていました。かなり気分良く歌っていたようで、やめた今も未練たらたらです。
しかし、最近になって、歌・・というよりも、台詞を音楽に乗せた、いわゆるミュージカル形式のものが好きなのだと判明。歌は、歌詞がちっともおぼえられないと、本人も親もお手上げ状態なのに、台詞ものは、なぜかバッチリです。覚えようという気力も万全。
そこへ、サウンドオブミュージックや、ナイトメアービフォアクリスマスなどが、ぴったりとはまりました。
お風呂で、気分が良いと弟と一緒に、にわか劇場です。でかい声を張り上げて、二人してなにやらミュージカル気分。「はぁーは、は、は、はぁー♪・」・・などと発声練習にも余念がありません。普段、ニヒルを決め込んでいる弟までもが、つられて真剣に歌っているのも、かなり笑えます。また、歌いたい気分のときは、周囲が気にならないようです。マンション前の廊下で、かなり向こうから、この居間まで娘の歌う声が聞こえてきます。「たぁだぁいぃまぁあああああー♪」でしめくくり。我が家ではあまり違和感はありませんが、よそから見たらどうなのか・・かなり不安です。さすがに4年生にもなったので、外では小さい声で・・と注意したりもしますが、娘・・すぐ忘れます。
しかし、先日、車の中で「ハンスの冒険」のCDをかけ、みんなで歌っていたのですが、気づいたら一番でかい声を張り上げていたのは、何をかくそう、この羊飼いでした。息子いわく、「オレ、歌うときクラスで一番声がデケェ。先生にもほめられる」とのこと。そうでしょうとも。これが、我が家でございます。
さて、友人が、娘さんの学校でハロウィンかぼちゃづくりをしてきたというので、写真を送ってくれました。子ども作は、なかなかいいです。2年生くらいって発想がいいですね。
こういう体験が学校で出来るなんて、うらやましい限りです。
こちらはなにやら、かわいいのあり、コワモテあり、耳付き、ひげ付き、楽しいですねぇ。
こういう発想がたまらないですね。
つい、じっくり見てしまいますね。