はっきり言って、あまり好きなお菓子じゃなかったんです。
知らなかったんですが、中華圏では、中秋の時期に月見の際のお祝いで出される、有名なお菓子みたいですね。日本ではお月見といえば月見団子ですよね。
さて、その時期になると、親戚や知人で贈り合うので、それこそ山ほど食べなきゃならないそうです。
月餅の引換券などもあるそうです。そうすればいつでも新鮮なものが食べられると人気らしいですね。
しかも、最近は金箔の箱や、時計や酒などを入れて組み合わせて送るため、入れ物などは月餅の20%以下でなくてはならないという法も出来たそう。
月見のお菓子という本来の役目を超えて、なにやら贈答の意味合いが白熱してきたのでしょうね。
日本のお歳暮やお中元も、今は簡略化しつつありますが、以前はそんな感じでしたものね。
さて、本場では作り方も、中身の種類もたくさんあるそうですが、基本、砂糖とラードで出来ているので、非常にしつこく胃にもたれるお菓子です。
形は丸く、月をイメージしているとのことです。
香港のホテルなどでは、独自に洋菓子風にアレンジした月餅なども販売していて、カスタード味などもあるらしい。
横浜の中華街でもたくさん売られてますよね。
実はお土産で頂いても、あまり好きじゃなかったのです。(味は日本向けの和菓子のようですけど)
ですが、・・・今回のいただきものの、この香港土産の月餅は、直径5センチくらいの小ぶりサイズ
騙されたと思って食べてみて、と言われ、食べましたところ、中身の餡もほどよい甘さで、しつこくなく、まったく問題なかったです。
これは月餅に対する偏見を捨てなきゃなぁ~
と、いうわけで、調べつつ、濃い抹茶とともに、おいしくいただきました。ご馳走様です。
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