さて、子育てしてますと、緊急という場合がよくありますよね。
よくあるのが、発熱、怪我、腹痛・・などでしょうか。
発熱をした場合には、まずどのような発熱かをみて、アコナイト、ベラドンナのどちらかを飲ませます。
急に高熱になった場合は、たいていアコナイトが効くので、何度も反復して飲ませます。
高熱の場合だと、熱の上がるエネルギーの方が強いので、レメディの頻度を上げないと効きません。
熱が上がりきって、顔を真っ赤にして、ふーふー言っているような発熱だと、ベラドンナですが、この時にレモネード系のさっぱりした飲み物を飲みたいかどうかも決めてになりますね。
とにかく、高熱の場合には、反復して飲ませています。
それでも、あまり効果がない場合には、しばらく試したあとに、違うレメディに切り替えることがあります。
身体がギシギシ痛み、置きどころがなく、身体をゴロゴロ動かしているような時にはルストクスなどもいいと思います。格段に楽になりますね。
(発熱の場合、子どもの様子を見ながらですが、自分ですべてみようとせず、病院にはかかってください。)
さて腹痛の場合です。急にお腹が痛くなり、吐き気とともに腹下しをするような時には、アーセニクムが効きます。(吐き気はなくてもいいですが)
息子羊もキットにあるアーセニクムを使うことがたまにあるのですが、身体を折り曲げている様子とか見ると、どうもコロキンティスのような気がしています。(で、キットとは別に注文しています)
この場合も緊急なので反復して飲ませますが、ひとつ注意があり、下痢止めとは違うということです。飲めば止まるというような感じにはなりません。
逆に悪いものを出しきってしまうという意味で、一時さらに強い下痢になることもあります。レメディには少し症状を強めて身体に働きかけて反応させる意味がありますので。
しばらくすれば、すぐに楽になります。
それから、怪我の場合です。
子どもは怪我が多いですね。
大けが、頭を打った、手術・・などの時にはまずアーニカです。
この場合は、緊急時で特に命にかかわることもないとは限らないため、キットとはいえ1Mのポテンシーのものが入っています。
娘羊が階段から落ちて、足首を強くネンザした時にも飲みました。(この時にはすごく捻ってしまい、しばらく松葉づえでした)
また、膝の半月板の手術後にも飲んでいます。
アーニカは頭の打撲、脳内出血などの他、身体の内出血を伴うようなものにとてもよく効きますので、予後がいいのです。
だから、整形外科医院さんでも、このレメディを常備されたらどうかと、本気で考えている次第です。
このレメディを飲んでおくと、腫れもすぐに引きますし治りがいいです。
息子羊が軽くですが、指を車のドアに挟んだときもすぐに飲みましたら、腫れもほとんどありませんでした。これにはビックリでした。もちろん腕の骨折、踵の怪我や、膝の怪我の際の縫合後にも飲みましたしね。
これらのレメディが入ったキットがあると、本当に役に立ちますよ。
夜中、急に、痛み、痒み、咳、発熱
突然の怪我や手術など、
そんな緊急時にあると便利です。
使いこなすのが・・・・と、心配される方も多いと思いますが、低いポテンシーのものを緊急の炎症に使用するのは、あまり神経質にならなくても気軽に使えると思います。
慢性の病気や治り難いものは、ホメオパスにかかった方がいいのですが、通常の発熱や怪我、下痢、咳、そんな時には使っても大丈夫です。
また、ホメオパシーでケアすることをしていると、身体の自己免疫力が高まってくるのか、自己免疫力で病気を治癒する力もかなりついてくるように思います。
それに、最近は子羊たちのレメディの効きが良くなったような気がしています。
身体が強くなっているからなのか、レメディに何か反応しやすくなっているのかはわかりません。
また、いろいろ試しているうちに、子どもたちに効くレメディが何種類かわかってきますので、ますます緊急時に対応しやすくなってきますね。
そんなわけで、実は今、子羊たちに飲ませている最中なのであります
娘羊、咳と発熱・・・アコナイト→ベラドンナ→ラケシス
息子羊、腹痛・下痢・・・アーセニクム
娘羊は慢性の治療中なのですが、今回は発熱があまりに急なのでアコナイトを先に飲ませました。その後は熱の様子が変わってきたので、ベラドンナを。体質のレメディのラケシスを最後に飲ませています。
で、一時39.8Cもあった熱が下がりはじめ、まだ高熱ながら起きあがってテレビを見たりと元気な様子です。
息子羊は足が氷のように冷たく、おなかの痛みを訴え、ひどい下痢でしたが、アーセニクムを何回か続いてとり、お腹にホッカイロをあてて様子を見ています。何度かトイレに行きましたが、今は落ち着きました。
そんなわけで、キットがあると安心ですよ。というお話しでした
この粒は飲むものなんですね??
なるほど~。
私の手持ちのキットなんですよ^^
甘い砂糖の玉で、口の中でなめます。
なんの味もないし、子羊たちも小さい頃から普通に使っていますよ^^
娘羊、結局マイコプラズマと診断されてしまい、今レメディと併用して抗生物質も取っています。
そういう使い方もできますから、気軽に利用してもらいたいです。