羊飼いな日々

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のんびり気ままに行きましょう~

今年のサンタさんと、オストハイマー

2006-12-26 20:37:40 | 子羊・日常の様子

今年は、バアバが、子羊らにDSライトをプレゼントしてくれました。そして、羊飼いは、そのケースをそれぞれにプレゼントしました。細かく言うと、さらに息子羊にはサッカーのスパイク、娘羊には、かわいい手袋も買いました。

サンタさんにたくさんのお願い手紙を出した子羊たち。何をもらえるのか、毎日のように騒いでおりました。

Img_1267 さて、25日の朝です。朝4時に目を覚ました子羊たち。一目散に居間まですっ飛んでいきました。ツリーのくつしたに入っていたもの、それは、娘羊にはラブベリーのソフト。息子羊には星のカービーのソフト。もちろん大喜びです。

そして、毎年サンタさんがくれる、オストハイマー社の木の動物「ハリネズミ」の親Img_1264子です。

娘羊は、今でこそ欲しいものを明確にいえるようになりましたが、それまでは、「サンタさん、なんでもいいのでください」と、非常にサンタにとっては親切な子羊でした。ですので、サンタさんは、毎年一つずつオストハイマーの動物、人形をくれたのです。

と、いうわけで、願い事のものと一緒に、はりねずみ・・というわけ。

このオストハイマー社というのは、ドイツのツェルにあり、設立したマルガレーテ・オストハイマーは、シュタイナー学校で手工芸の教師などをしていました。

カエデ・トネリコを材料に、人体に害の無い水性塗料で色を着け、天然のシェラックワニス仕上げになっています。http://www.hyakuchomori.co.jp/topix/2004_toy_tour/pages/2004_toy_tour_2_ost.html

Img_0160_1 型取りから基本着色、ワニス仕上げまで、35から40の工程は、全てマイスターと呼ばれる熟練工によるものです。

グリム童話の中のモチーフ、赤ずきん・ブレーメンの音楽隊・ヘンゼルグレーテル・・・ノアの箱舟・聖誕の場面など、数多くの種類があり、どれも、Img_0162_2 本当にあたたかいものばかり。

*以下は、カタログに掲載されているオストハイマー社の紹介文です。

Img_1290 《羊飼いが、自分の羊を守るように子どもの心の中では、生き物を大切にする心が目覚め育ちます。水とのたわむれ、つちとの遊び・・・。

水と土の中から太陽に照らされて、一つの目が顔を出し、やがて大きな木に育ちます。子どもたちは、本能的に自然とのふれあいを求め、自然のままの素材で、出来ているものが大好きです。木は人形になっても、生き続けます。自然のうちに育ち、大人にも、子どもにも、全ての人に水とつちのお話、風と太陽のお話をしてくれます。

オストハイマーの木の世界は、マルガレーテにより作り上げられ、わかりやすく、心のこもった線の作りは、動物や草木、人や、おとぎ話の本当の姿を、思い出として残るように表し、良く理解させてくれるはずです。

このデザインは、童話の登場人物の本来の姿を詩情豊かに、そして母のように温かい形で、示されております。子どもたちが自由にお話を作り、生命をふきこみ、自分だけの持ち物になるように願っています。丹念に行われた手仕事を、大人たちには、隠されているにもかかわらず、子どもたちは、やさしい魔法の様に感じるのです。

素朴なものは、人間の魂に最良の力を呼び起こすでしょう・・・。

人間も自然の一部であることを忘れないように

一度マルガレーテ・オストハイマーの世界に遊んでみてはいかがでしょうか。》

その姿勢に共感し、その素朴な形のとりこになってしまっています。ひとつづつ大切に集めたいです。

だから、毎年サンタさんがプレゼントしてくれるはずです。


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