羊飼いな日々

仕事も家庭も子育ても、
のんびり気ままに行きましょう~

子どもとサンタとプレゼント

2006-12-25 01:08:41 | 子羊・日常の様子

Img_1272 本日はクリスマスイブ。クリスマスといえば、各ご家庭において、いろんなイベントがあることでしょう。我が家でも、多少決まりはあります。

まず、季節のテーブルですが、1ヶ月ほど前からクリスマスイブまではアドヴェントの飾りです。これは、クリスマスへの期待をこめたテーブルづくりを心がけます。色は抑え目で飾りを華やかにしていますが。そして、イブの夜に子どもが寝付くと、せっせとテーブルを変更します。今度はクリスマス、聖誕をイメージしたテーブルづくりになります。

Img_1258 クリスマスの朝、子どもたちが居間に来ると、ガラッと変化しているというわけです。今度は赤の布を使って華やかに、飾りはシンプルに・・となります。

子羊らが幼き頃は、これこそがクリスマスであり、朝、テーブルを見てから「あーっクリスマスが来たねー」と、プレゼントを探していたのです。さすがに小学生にもなると、自分でクリスマスはわかりますが、この季節のテーブルは楽しみにしていてくれている様子です。なので、毎年これだけは、張りImg_1246 切ります。

打って変わって、ツリーを出すのは、いつもぎりぎりです。毎年早く出したいと思いながら、結局1週間前などになってしまいます。どうも、羊飼いの中ではあまり重要度は高くないみたいです。サンタさんへのお手紙は、12月に入ってすぐに書きます。本当は、11月なのでしょうが、欲しいものを考えているうちに12月が定番になってしまいました。そして、ツリーにつるした靴下の中に、サンタさんがプレゼントを入れてくれます。

さきほど、季節のテーブルをクリスマスバージョンに変更し、くつ下にプレゼントを入れました。今年は娘羊がサンタさんに質問状を書いて置いてあり、返事も書きました。サンタは忙しいです。

サンタいるの?いないよねぇ。お母さんじゃないの?

そう言いつつも、サンタを信じている子羊たち。いて欲しいと思っています。その信じる心が、つきつめると大人を信頼する心からくること、そんな信頼できる大人でありたいと願います。

さて、こんな風に毎年行っているクリスマス。子羊らが小さいうちだけだと思うと、子どもの反応のひとつひとつがいとおしく思えます。

ここで。羊飼い宅の今日の様子です

Img_1235 Img_1219 午後、NPO法人虹の谷の絵画展を見に行ってきました。きれいなカンバッチをいただいて、うれしいです。今日は夕方からクリスマスパーティーがあるらしく、大きなケーキを子どもたちが飾りつけしていました。子どもたちの描くものは、どれも無垢で純粋な、きれいな心が表れているよう。

Img_1225 そして、その後は家にもどり、夕食を。今夜パーティの予定がハプニングがあり、とりやめになったのです。昨日我が家でイブイブを行っていたので、それはそれでいいのですが、なんだか気が抜けた羊飼い。結局ケーキだけ食べました。ご馳走はなし。

その簡単な夕食時に、息子羊がいきなり、「ママ・・人間のあとは何?」と普通に聞いてくるので、「何のことそれ?」と聞きなおすと、怒りながら息子羊「猿から人間でしょう?次は?」。もう、脱力の羊飼い。あまりの勢いに、人間から一体何になるんだろう・・と一瞬、思考しはじめてしまいました。答えが出ないので息子羊に「何になると思う?」と聞くと、「うーん・・・イルカ!!」と一言。なるほどぉ。そうかもねぇ。

しかし、こいつの頭は一体どういう思考が詰まっているのだろう・・・。なんか、羊飼い、付いていけないぞ。ひとしきり、感心やら疑問やらの夕食どきでした。やれやれ。

ここまでは、良かったのです。その後事件発生です。なんと、夜、息子羊がトイレを詰まらせてしまい、奔走させられました。夜分遅くに管理人さんのところへ吸盤のようなものを借りにいき、子どもを叱りながらトイレの詰まりをなおし、床にあふれた汚水をキレイにして消毒を。トイレ掃除で1時間以上です。汚れたものを捨てたり、洗ったり、その後さらに1時間。本当になんてイブなのだろうと、情けなくなりました。とりあえず、我が家の大掃除はトイレだけは完璧です。こんなことでもないと、ここまでキレイにすることもないか・・と、納得しましたけど。かなり疲れました。

その後、全部終了して、さあパソコン・・・あれ?一つキーが押せない。そういえば、さっき息子羊がパソコンをいたずらしていたような・・・。犯人確定。

やけにさっさと寝ると思ったんだよなぁ。ふぅー。子育ては奥が深いです。私の忍耐力の限界更新中!!ここまでされると怒る気力なし。

とりあえず、子羊たちは、プレゼントの夢を見てお休み中。明日の朝は喜びで輝く笑顔が見られるはずです。それが一番の私のプレゼントなのですね。

しかし、忘れられないイブになりそうです。


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